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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
自分の名前
104/165

104話、男性は女性用下着店に親から言われても入り辛いし入らない

まだ昼だよね?(汗)


タイトルが間違ってました。


〔男性は女性用下着店に親から言われて入り辛いも入らない〕


から、


〔男性は女性用下着店に親から言われても入り辛いし入らない〕


に、修正しました。




「どうだったか?」


髪の毛が風でオーバーオールの様になりながらおっさんが聞いてくる。


「スッゲェ〜!」


「つ、辛い...」


「同感だ」


「そうかなぁ?」


上からヴォルス、私、クールな女性、お母さんだ。


「それじゃあ俺は〔止まり木の宿〕っつー場所にいるから帰りたくなったり言えよ?」


「「「分かりました!」」」


「それでは私はこれで...」


クールな女性は後ろを向いてどこかへ行こうとしてしまう。


「あ、そういえば、あなたの名前は?」


ヴォルスがすかさず聞く。


すると___


「クユホ、クユホ・フリージアーだ」


《うーむ、これがノアールたちが入った場所...私も行こう!だけど...ノアールたちはきっと一階から入っているはずだから、私は二階から!》


《〈地面凍結アース・フリーズ〉!》


「う...」


「あ、そう言えば私が探しているのだが...」


クユホさんが言う。


「色々な物の向きを変えることができる能力を持ったダークエルフを知っているか?その者を探しているのだが...」


《ご主人!僕の能力を!》


《さっすが■■■■!ありがと!》


「うーん、知りませんね」


メラフィナが答える。


「そうですか...確か、ノワール...でしたっけ?そんな名前ですね」


『間違ってる...その名前』


なぜかこの時だけは確信ができた。


「まぁ、ありがとうございました!」


そう言ってクユホは今度こそ去っていった。





「まずはここよね」


メラフィナはものすごくピンクピンクしたお店の前で止まる。


そう、女性用下着専門店である。


「じゃあ入るよ」


「はーい」


私は普通に返事をするが


「え...?」


ヴォルスは戸惑っている。


「ふっ!」


ダッダッダッ!!


【ヴォルス は 逃げ出した】


「ふっ、残念だな我が息子よ!」


【しかし 回り込まれてしまった】


メラフィナはヴォルスの腕を掴んで店の中へ連れて行く。


ガチャ、


【ヴォルス は 目の前が 真っ暗になった!】


「こんにちは〜」


女性下着専門店に足を踏み入れる。





俺はヴォルス、今絶体絶命の危機に陥っている。


「ヴォルス、入るよ」


そう、入れと言うのだこのピンクピンクしたお店に、躊躇うのは当然だと思う。


「なに?もしかして恥ずかしいの?」


ママがからかってくる。


イラッ、


「ば、バカじゃねぇーの?恥ずかしくなんてないし!」


「図星だねw」


「死ね」


俺は拳を前に突き出すと、ママのお腹にクリーンヒットした。


「ウボァ!!」


『やった!』


そう思うのは当然だろう...が、


「かかったなバカめ!」


俺は、脇腹を掴まれて女性下着専門店に強制的に入れられてしまった。


〜次回予告〜


「 105話、SITAGIパラダイス 」


頑張る。


うん、


頑張る。

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