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狂気の沙汰じゃない!  作者: カリントウ
ヒガン・スティクス
10/165

10話、王族少女暗殺計画 1


2時間門番をした。

正直辛かった。


そして、


「おーい、交代だぞー」


「やったー!」


ヒガン「終わったー!」


「まぁ嬉しいだろうなじゃ、城の中の門番寮に戻れ〜」


「「はーい!」」



♦︎♢♦︎♢



門番寮にて、


「ZZZZZZZZ〜」


「良し、計画の実行に入る、はぁー、ダンボールがあればステルス移動が出来たのにな」


まぁそんなことを言ってても仕方がないので普通に認識阻害をかける。


因みに認識阻害のやり方は周りの人間に無差別洗脳をして「俺に気づかない」と、掛けるだけ!


認識阻害をかけて歩いていると、メイドを見つけた。

門番が歩くよりもこっちの方がいいと思ったのがだ、その度にいちいち殺していると気づかれそうなのでやめた。



♢♢♦︎♢30分後



「うーん見つかんないな...あ、そうだ、心の声を聞けば...もしかしたら」


そこにメイドが通る。


そして心を読んでみると、

『はぁーメイドも大変ですね、この後は

ルフィーナ様の部屋に行って掃除でしたわね』


よし、ビンゴ!


ルフィーナと言うのが王族の次女である。


『良し、このままついていけばok!』


しかし、


「そこに誰かいるのか?」


メイド「ん?どうしました?」


ヒガン『ビク!』


「いや、君だったか」


「えぇ...」


『あ、危なかった...奴は俺に気づく可能性がある...覚えておこう』


因みにさっき気づきそうだった人はこの国の副騎士長だったりする。


「よし、ルフィーナ様の部屋に着きましたね...さて、」


『ん?何をするつもりだ?』


『え?、私の側に見たことない反応!』

「賊さん、私をつけてどこに行くのですか?」


『え、って最初から気づいていたわけではないのか、なら良かった。心を偽る能力とか居たら俺の終わりだからね』


「えぇまぁ賊ではなく門番なのですがね」


「なぜここに門番がいるんですか?」

『門番、言われてみればたまに門のところにいた姿を見たことがあるが...反応が全く違う』


『反応ねぇー相手の能力かな?〈鑑定〉...』



__________________________________________


ヌテハ・コッケ



LV 3


能力:反応登録サーチ


・登録

解析ソナー

魔力解析マギ・サーチ


スキル


・家事

・ナイフ術

・メイド式格闘術二式


_________________________________________



『なーんだこの程度か、だか、メイド式格闘術二式は、注意した方がいい気がする』

「やあ、こんばんわ」


ここはあえて挨拶をしてみよう。


「えぇ、こ、こんばんわ...」

『な、何こいつ、殺人鬼の反応がする!それに能力を持っている反応も!不味い、私の能力はあまり戦闘向きじゃない...』


「では...死んでいただきましょう」


「ぐ、不味い...」

『ぐ、不味い...」


「と、行きたいのですがね...」


「へ?」


「いや〜ちょっと俺のことを忘れて頂けないかと思いまして」


「いや忘れるわけないでしょ」

『なぜそんなことを言った?まさかこいつの能力は記憶を消す能力?なら相当ぶが悪い』


「いや〜惜しい!」


「へ?」

『私は何も言ってないはずよね?頭でも打ったのかしら?』


「いやいや、頭は打っておりませんよ?」


「え?なんで?」

『まさかこいつの能力は心を読む能力?』


「それではさようなら〜〈一部記憶消去オモイデゴロシ〉...貴女は俺のことを忘れる...」


ダッダッダ!


「わ、私は一体...」

『わ、私は一体...』


〜次回予告〜


「 王族少女暗殺計画 2 」


明日の12時にて投稿予定です。



《能力説明》


〈登録〉


相手を見るだけで反応を登録することができて別に意識しなくても勝手に登録してしまう。



解析ソナー


登録した反応を解析しその結果を視界の右上に表示する。


緑は、自分に危害を与えない存在


黄色は、自分に関係があるものに危害を与えようとしている存在


赤色は、自分に危害を与えようとしている存在


と色分けされており、色が濃ければ濃いほど殺人を犯してきた人で能力を持っていると光が点滅する。


魔力解析マギ・ソナー


解析ソナーは、2Dに対して魔力解析マギ・ソナーは3Dで見ることが出来て、より正確な位置を特定できる。

しかし精神的圧迫が大きいので長時間は使えない。


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