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第5話 朝ごはん

本日5話目。


飯テロ回。

まあ朝ごはんだから夕方投稿してもそこまで飯テロにならないか

「それじゃあ俺たちはこの辺りで帰るな。今の時間が...7時か。それじゃあ8時30分頃、ゲーム内で会おうな。


 俺のキャラ名はそのままで「タク」で、姉さんは「レーゼ」、日香里は「ルミ」だ。城下町ブランの噴水エリアで待ってるな」


「えー。もう帰っちゃうの?もっと生のメグちゃん楽しみたいのに!」


「タク兄は会社で会えるんだからタク兄ばっかりずるい!私ももっとケイさんと居たい!」


「うっさい!...早く帰ってケイがどんなキャラでログインするか見たくないのか?それにゲーム内だったらケイが知らないことも結構あるだろうから、それこそ手取り足と..」


「速く帰りましょう!何してるのタク!遅いわよ!」


「タク兄、早く!置いて帰るよ!」


 ハハハ...と薄ら笑いをしながら帰宅準備をするタク。小声でスマン!と謝ってきたが俺も早くゲームがしたかったため「大丈夫」と答え見送ってあげた


「さて、腹ごしらえしてからログインしますかな」


 今日は軽くパンでも食べるかといつも飲んでいるコーヒーを入れるため、サイフォン式のろ過器に円形のネルフィルターをかぶせ、周りのひもを絞ってセットする。


 フィルターをロートの真ん中になるようにセットし、ロートの管の先端部に濾過器の先に付いているスプリング先の留め金を引っかける。フラスコにお湯を入れ、外側についた水滴を拭きとり、アルコールランプに火をつける。


 保管して置いたコーヒー豆をガリガリと削りコーヒーの粉をロートにいれ、フラスコのお湯が沸騰したところでロートを差し込んだ。


 フラスコの湯がロートに昇ったら1回目の攪拌をして抽出する。湯が上昇し完全に上がりきる前に、ヘラで素早く円を描くように攪拌して湯とコーヒーの粉をなじませる。ここが俺として気を付けているポイントだ。これをやりすぎると味が変わってしまう。その後、抽出が完了したら火を消し、再度ヘラでロートの中を軽く攪拌してコーヒー液がフラスコに完全に落下するのを待つ。


 この待っている間に冷凍の買ってきて置いた業務用のクロワッサンを取り出し、オーブンを使い高温で焼き表面の焼き色を付け、その後低温で中までしっかりと焼きこむ。すると芳醇なバターの香りが漂ってきた。実際ここまでやる必要はないのだが、やると味が極端に変わるのだ。時間が無い時はやってられないけどな。


 後は冷蔵庫の中から野菜を取り出し洗って適当なサイズに手で千切る。それを皿に盛り付けハムや、ゆで卵などもトッピングする頃にはパンとコーヒーが出来上がるそれをトレイに乗せ、テーブルにつき朝ごはんを食べだす。


「うん美味い!昔から俺少食だからご飯の質に拘ってしまうんだよな...」


 ゆっくりと食事をとっていると気が付けば8時になろうとしていた。キャラ設定もあることだしそろそろログインするかと思い、シンクに洗い物を持って行き洗い乾燥機にセットする。


「さて!ログインだ!」


(*´Д`)

評価・感想・ブックマーク・応援等のお返事待ってます。


評価を頂けると文章内容、ストーリー構成等の参考になりますので、よろしければ評価の程よろしくお願いいたします。


次回投稿は未定ですが出来る限り早めに投稿します。

あらすじにも書いておりますが、不定期更新のため、ある程度まとめての投稿となると思います。




「異世界転移で子供になった!? 30歳独身が行く異世界生活」もよろしくお願いいたします


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