第23話 初戦闘
初戦闘まで長かった...説明ばかりの小説になってたからな....
さて、皆を送り出したことだしお次は実際に敵と戦ってみることか...な?
と言うか俺、ログインしてから今まで生産活動しかしていない気がする...途中でダメGM...ローニとの絡みもあったがな...
なぜか伐採中は敵が現れなかったし、街中では戦闘のしようも無いけど。まあお蔭様でコスト削減できたし、基本スキルがある程度成長したのは救いかな?
それでは装備を確認してからレッツらゴー
「おお、あれがジャイアントラットか...」
俺は今、城門を出てしばらく歩いたところにある崖の上にいる。崖といっても落差3メートル程だが。
俺から約30メートルほど先には、体長が2メートルはあろうかと言う大きなねずみが2体ほどうろちょろしており、その近くには初心者装備の剣士の人でらしき死体が転がっていた。
HPバーしかモンスターには表示されておらず、その色は2体とも赤色であった。そのモンスターのうち一体は出血エフェクトが出ておりHPバーは半分程度。もう少しで倒せそうだが、もう一体はHPバーがMAXで元気そうに動きまくっている。
「なるほど、きっと倒している途中でもう一体のジャイアントラットがリンクしたのだろうな。獲物を横から奪うようで悪いけど弱りかけのやつもらうね」
一応まだ死体が残っているために、死に戻りはしていない状況であろうと考え、一応声に出して死体PCに謝りを入れる。
「まあ距離があるし聞こえていないだろうけどね」
そう呟いた後、俺はショートボウを構え矢筒から矢を取り出し構える。そして剣士の倒しかけた動きの鈍っているジャイアントラットに狙いを定めて...射る!
------------------------------------------------------------
ケイの攻撃…(ミス!)
ジャイアントラットがケイを発見しました!
------------------------------------------------------------
ログを見ると攻撃が外れたのが分かる...あるぇ?まっすぐ飛んでいったのにな?
とか何とか言ってる間にじわじわと近寄ってくるので俺は矢を次々取り出し狙いを定めて射る。するとスキルレベルが3を過ぎた辺りでやっと安定して矢が当たりだした。
「まあ、大分近寄ってきているから当てやすくなったってのが大きいだろうけど」
------------------------------------------------------------
...........ケイの攻撃...(2のダメージ!)ケイの攻撃...(4のダメージ!)ケイの攻撃...(4のダメージ!)ケイの攻撃...(5のダメージ!ケイの攻撃...(7のダメージ!)...
ケイがジャイアントラットを討伐しました!
------------------------------------------------------------
そうして合計で30本ほど矢を撃ち終えるとラットのHPバーは0となり倒れた。最後に倒したときに弓のスキルレベルは10まで上がっていた。
「死にかけだった割に意外とHPあったな…通りでスキルレベルの上昇が早い訳だ。30以下ってのがでかいと思うが...
さて...後は素材を入手するだけなんだが、どうやっても届かないよな...」
そう、ジャイアントラットは俺の5メートルほど前に倒れている...が!その間には落差3メートルの崖が目の前にあるのだ。
飛び降りることは出来そうだが、足捻りそうだし落下ダメージが入りそうでいやだ。崖の段差が1メートル程になれば全身を使えば降りることは出来そうだが、その降りれる所まで20メートルほど歩かなくてはならない。
別に歩いてもいいのだが、もう一匹のジャイアントラットも気になるし倒すのに時間もかかったため、先ほどの死に戻りの人が戻ってくるかもだ。
「まあ良いか、ドロップ入手せず放置した場合どうなるか気になるしそのまま放置で。その間にもう一体を倒しますかな」
俺はもう一匹の方に狙いをつけて弓を射ると未だ30メートル程前方にいたジャイアントラットに命中した。
しかし、やはり元気なのか俺の所までかなりの速さで近づいてくる。速度でいえば30km位だろうか?
(*´ω`)
評価・感想・ブックマーク・応援等のお返事待ってます。
評価を頂けると文章内容、ストーリー構成等の参考になりますので、よろしければ評価の程よろしくお願いいたします。




