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第21話 回復薬の重要性

フヘヘヘ( ゜Д゜) クスリ...クスリヲヨコセ(@_@) 


12時頃に22話投稿予定


「ケイ兄、回復薬作ったってホント!?」


「メグちゃん!もしMP回復薬持ってたら売って!!支払いはこの体で...」


「ケイ、スマン!重大な事だったから二人にだけ話した!そしてHP回復薬売ってくれ!」


 えっと...この状況は何なのでしょう...いくら人の通りがまったく無いここでも3人に詰め寄られているのだろう?内、レーゼは抱き着いてきているが...


「すまん、何が何だかわからないから説明してくれないか」


 すると3人が正気に戻ったのか訳を話してくれた


「ああ、今この世界で物価が高騰しているのは知っているか?新規で入ってきたやつらが戦闘職ばかりでドンドンと敵を倒していくせいで、モンスターのリポップ待ちの状態になり皆がアイテムを買い占めるせいで回復アイテムが枯渇状態になってな。


 更に倒したモンスターの素材をNPC売りにしてお金を稼ぐせいで、生産職に素材が入らなくてな、現在の回復方法は回復魔法か自然回復かの2択になっているんだ。前はそこに薬もあったんだが、最近薬師ギルドが機能していないらしくNPC売りの回復薬の値上がり、品不足、値上がりによる資金不足、そのための素材売却とスパイラルに陥ってるんだ。


 一応俺たち初期組はお金を貯めておいたから何とかなっているんだがそれも無限ではないから、薬は買わず、回復魔法か自然回復かの2択の選択を余儀なくされているんだ。そんな中、ケイが回復アイテムを作ったっていうだろ。それは飛びつくさ!」


 ふむ。ほぼローニに聞いた通りの内容だな。そこまで回復方法に問題が出ていたとは知らなかったが...もしやこれも見越して調合素材渡してきたのか?


「分かった。今持っているのは全部でこれだけだ。3人ともほしいものを言ってくれ、値段は分からないが、幼いころからの付き合いだ、適正価格で売るよ。今の相場は高いみたいだからな」


 俺はそう言いながら取引リストを提示する


-------------------------------------------------------------


 最下級HP回復薬×16

 下級HP回復薬×9

 最下級MP回復薬×8

 下級MP回復薬×17

 下級スタミナ回復薬×12

 中級スタミナ回復薬×33


-------------------------------------------------------------


「一応最低でも5個は俺の手元に各種ストックしておきたいからそれ以外ならいいぞ」


 俺がそう言うが、3人ともとある一か所を凝視している。目線を追ってみるとスタミナ回復薬に目が行っている見たいだった


「ケイ兄!スタミナ回復薬って何!!こんなの見たことも聞いたこともないよ!」

「いや...まさか...」


 タクが何かに気が付いたのか日香里ちゃんにタクが話しかける


「ルミ、お前は刀剣スキルや罠スキルを使った時に、何か疲れた感じしなかったか?姉さんは魔法の自発同時のブーストとか、戦闘時の疲労だよ」


「あ!確かに感じたことあるよ!てっきり運動したりしたから疲れたのかなって思っていたけどもしかして...」


「ああ、目に見えていない、画面上に表記されないスタミナって言う物が減っていたってことだな。ケイ、これ材料は何だ?良ければ俺たち前衛は必須のアイテムだから取ってくるぞ」


 必死な顔でケイに詰め寄るタク。それを見るとスタミナの大切さがありありと伝わってくる


「ああ、材料は3種類とも、『ガラス瓶』『初級触媒』が各1個、後は『蛇の肝臓』でHP回復薬、『オオカミの肝臓』でMP回復薬、『オークの肝臓』でスタミナ回復薬だ」


「おいおい...オークとか未だ何処にも発見されていないぞ...ケイは何処で手に入れたんだ?それに蛇ならビックスネーク、オオカミならアッシュウルフなら確認できているが...」


 むむ!...なんて答えるか...まさかGMからもらいましたなんて言えないし...何が「普通に買える物とドロップ品」だ!オークはまだ見つかっていないそうじゃないか!


「おーい、ケイ?聞いてるか?」


 俺が唸っていると心配したのかタクが聞いてきた。俺は「大丈夫」と答え一部脚色して伝える


「『オークの肝臓』なんだけどな、他の素材もすべてクエスト?で手に入れた物なんだ。そのクエストも特殊で全プレイヤーの中から、お一人様限定みたいだからもう貰えないと思うよ。

 だからもし欲しいのならオークとか、さっき言った敵を発見したらさっき言った素材を取っておいてくれたら無料で作るぞ?俺としてもスキル上げになるし」


(*´ω`)

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