第12話 フレンド登録・心機一転
きりが良い所で切ったため短いです。
「なってしまったものは仕方ないし俺はこのままやってみるよ!ただ足手まといになるだろうし、試してみたい事もあるから、しばらくはソロでやらしてもらうよ。
それと、ギルドには今入らないでおくよ。なんせお金を更に節約する必要性が出てしまったしな」
「そう?メグちゃんがそう言うなら良いけど...困ったら相談してね!ってフレンド登録しておきましょ。タクとルミも登録しておけば何かと便利よ。ヘルプが欲しい時に呼んでね」
「ありがとうレーゼ。それじゃあ...やり方が分からないから教えてくれ...」
ケイは知らないことがまだまだ在ったのを思い出し声が暗くなる。しかし、その光景をみたルミが場を明るくしようと慌ててフレンド登録の方法を教えてくれた
「フレンド登録の仕方は相手と握手をして『フレンド登録』と言えばその相手側に『フレンド申請が来ております。申請しますか? Y/N 』って出るからそれで『Y』、YESを選択すれば完了だよ!」
「なるほど、有難うルミちゃん。早速だけどお願いできるかな?」
「うん!こんな私で良ければお願いします」
そうして俺とルミちゃんは手を繋ごうとするが、横からレーゼが繋ぎかけた手を手刀で叩き落してくる。あ、防御力が1上がった。
「メグちゃんの初めては私がもらうの!」
とても大きな声でレーゼが宣言する。実は噴水周辺で俺が来た時に距離を取っていた人たちが、初心者で寄生目的ではないと分かった辺りから、俺たちのやり取りが気になっていたのか近づいてきていたのであるが...
そこでこの発言だ。また一斉に人が離れて行く...一部は「百合だ、百合!」とか「あの男なに女3人も囲っているんだよ!」とか聞こえる。...俺は男だ!
「はいはい、レーゼ。あなた様を一番に登録させていただきますね」
「うむ!それでよろしい」
そうして俺はレーゼ、ルミ、タクの順で登録を終わらせた。ついでにある程度色々と便利機能やログアウト方法を聞き、いい加減野次馬がうるさいので俺は3人と別れ目的地に向かうのであった
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ステータス
名前 ケイ
種族 ヒューマン
称号 なし
所持金 500G
HP 30+(0)
MP 30+(0)
攻撃 5+5+(0)
防御 5+3+(0.5)
回避 5+0+(0)
命中 5+1+(0)
知能 5+0+(0)
持久 5+0+(0)
精神力 5+0+(0)
集中力 5+0+(0)
抵抗力 5+0+(0)
基本スキル
防御力1
サブスキル
生産スキル
戦闘スキル
素手1 刀剣 3
魔法スキル
メイン装備
ショートボウ(攻撃5、命中1)損傷率0%
サブ装備
なし
防具
布の服(防御3)損傷率0.5%
ストレージ内
ヒューマン基本値 HP/MP 30 ステータスオール5+装備補正+(スキル補正)
スキル補正 スキル値÷2がステータス繁栄
(*´ω`)
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