表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
96/125

なまいきざかり



視線がずっとさまよってるよ


混乱してるんだろう


一つキスを落としてみれば


可笑しいくらい真っ赤で




いつも声を聴いてたいと


想いを少し言えば


それだけでうろたえてしまう


君に俺もうろたえて




いつもまじめで だけどちょっと不器用で


目標にまっすぐなとこ


そんなとこが愛しくて


目でつい追ってしまうのが


この恋のきっかけさ







態度を見てれば明らかに


意識をしてるのに


アンタなんかと言われたら


拗ねるとあわてだして




つらい時でも 平気なふりがうまくて


他人に頼れないとこ


そんなとこがもどかしい


いつだって君のことくらい


背負えるといいたいのに







君は大きくて 俺は不甲斐なくて


情けなさに落ち込む






寄りかかれるくらいには 成長してみせるって


たった今決意したとこ


もうちょっとだけでいい


苦笑して「待ってるよ」……って


君の隣に胸張って


立てるようになってみせるよ




その時に返事をあげると


笑って君は言った



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ