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水面に静かに堕ちる雫


煌めいてその体溶けていく


空の蒼写したその姿


綺麗だねああ涙落ちる




もう会えないけど


また逢えるから




母なる海よ帰る場所は


そこしかないから


待っててよ愛しい人よ


いつか僕もそこにいくから


ああいつかいくから







命を育む人はいつ


愛というものを知ったのだろう


生まれることは死を知ること


果たしてそれは良いことなのか




まだ旅は長いけど


僕は走る終わりまで




母なる海よきっと僕らは


透明なことを忘れた


待ってるよずっといつまでも


波の声が聞こえるよ







小さな雫がいつか大岩を崩すように


僕らは愛を重ねるために出逢った







母なる海よ帰る場所は


そこにしかないから


いつかきっと行くから


永く永く待ってておくれよ




母なる海よきっと僕らは


こうなる運命だったから


待っててよずっといつまでも


いつか僕もそこにいくから


ああ・・・いつかいくから




ああ・・・いつかいくから

親しい人と離ればなれになる一時的な辛さとそのあとにまたどこかできっと会えるという希望を綴りました。


色々なアーティストが海になにかを投影しているなかで、僕は海に母性と残酷さを感じたので生と死をテーマにしています。

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