LAMENT LITTLE GIRL
赤い月が今日も輝く
鮮血溢れ白い雪汚す
黒い光芒焼け落ちたbrick
溶ける鉛人々は惑う
怨嗟のchain私を掠めてく
手を伸ばしても切り刻まれ
死神のsickle人々のdismay
疑心のwaveが広がって死を生む
この手に残ったのはなんだった
頭の片隅赤い色よぎる
幸せの記憶静かに覆ってく
血糊ぬぐう暇もなければ
泣いて叫ぶheartも消える
空いた穴は二度とは埋まらない
怨嗟のchain私は囚われる
もがくことさえ神は許さない
When I lost my life記憶さえ敵で
笑顔は彼方へと地獄こそ友と
この手さえ砂に変わってくから
怨嗟のchain私は馴染んでく
今更どうにも出来はしなくて
神が居るならどうか救ってよ
泪の色は紅に染まる
この手はもう崩れて灰へ
いつまでもこのまま
逃亡など不可能
待ち受けるは死で
もたらすのも死で
どこで狂った
なにもかも忘れ
快楽に沈んでく
理性が堕ちてく
流砂に飲まれて
最後に虚ろなこの身に残ったのは――――
ひっそりと咲く一輪の血染めの薔薇だった
泥沼の戦争を戦う少女の慟哭を綴った作品です。
自分の作品は明言しなくても実は作品同士がリンクしていることもあるので興味があったら見てみると面白いかも
20190427追記
紅い薔薇シリーズとして幾つか作品を作っています。
7,8作品くらいある。詩を見てもらえれば明言しなくてもわかると思います。お探しくださいな




