Midnight love
深夜の澄んだ空気を感じながら
スロットル全開 首都高を駆け抜ける
周りにゃ誰も居ない 一人になってみれば
妙に楽しくて 表情筋が大暴走
彼方に見える街の灯り
天高く煌めく星の輝き
ざわめく木々の音色に見せられたから
Midnight love
Midnight drive
夜のヤバさに取り憑かれてる
Midnight love
Midnight cry
誰もみちゃいないよバカになりましょ
過保護な大人の視線はないんだし
今、己を晒して いきましょう
街のネオンの光に酔ってみれば
気分はFEVER! 一期一会に乾杯しよう
一歩踏み込めば キケンな香りやってきて
そんな危うさが 夜の魅了の魔法さ
あちらこちら誘うように
毒を含んだ蝶々が舞う
ひらり漂う鱗粉に犯されて
Midnight love
Midnight city
夜のヤバさに取り憑かれてる
Midnight love
Midnight enjoy
過激な遊戯に満ち溢れてる
縛るものは己の理性なんだから
今、己を晒して いきましょう
朝の中に居場所はないのさ
まるで吸血鬼のような夜の住人
光を浴びてしまえば何もなかったように
消え去っていくのが運命の稀人
Midnight love
Midnight love
夜のヤバさに取り憑かれてる
Midnight love
Midnight moon
月の明かりが今夜も綺麗だ
Midnight love
Midnight love……
Midnight love
Midnight love……
夜の鎖に縛り付けられる
Midnight love
Midnight love…………
またも書き下ろし。
夜をテーマに自分の印象をつぎ込みました。
正の面と負の面をもつ夜という存在。
闇に紛れて悪事を働くものがいれば、闇のお陰で安らかに眠れるものもいる。
古来よりその両方の側面は変わってはいないというのは人の業でしょうか?
それとも徳?
答えのでない話です。