初めての想い
なにもかも許されないなら
何を糧にいきればいいのか
群れから一人外れた場所で
楽しげな世を羨んでる
時においてかれた
この深窓の牢獄で
ずっと憧れていたんだ
暗い闇の底で待っていたんだ
あなたのその笑顔が
初めての光になったんだ
心からの笑顔を
初めて知ったんだよ
暗い時に苗だった私に
さよならしよう bye bye!!
異物に触れた私のなかに
粘土のように粘り張り付く
群れのなかは生存競争に必死で
大切なものを溝に捨てているんだ
時に身を任せず
逆らうように生きるあなたに
いつしか惹かれて
ずっと一緒にいたいと願った
あなたの側にいること
始まった私の初めての恋は
人を愛すると言うことの凄さを
初めて知ってしまったんだよ
何もかも捨ててあなたのもとへ行きたい
熱纏う恋は激しさを増していくの
あなたのその笑顔が
私を照らす一番の光
疚しいとこまですべて見せてお願い
初めて知った強烈な感情
あなたの側にいること
それだけで全てが輝くの
人に愛されること
初めて知った喜びと共に
あなたの腕に抱かれていたい
できるならずっと側にいさせて欲しいの
纏まりがなかったのでエブリスタ掲載版から詩の内容の若干の変更、タイトルの変更を行っています。
長い間封印されていた一人の少女を救い出した青年に少女は恋をしました。
情緒のかけたその心に青年への想いが入り込んだんですね。
世界観が現代ではないのでその点、苦労して作成しました。




