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LOST COLOR



毎日が精彩を欠いていって


モノクロの旧時代のテレビのようだ


キミに告げられたことを認めたくないから


心閉ざして青い空をあおいだ




皆ボクのことなんかおいていって


街を楽しげに飾って


色をつけられないボクを憎むように


蔑むようにまた通りすぎていく




LOST COLORあれ以来会わないけどね


怪我もなくやってるのか


キレイなキミのままなのか


亡くしてた心戻らない日々


涙を流すことなく


流れのままにただ生きるだけの


つまらないボクは


変わらないキミは


透明なままに・・・







思い通りにならないことに


憤り感じるやり方も忘れていって


空に独りでずっと手を伸ばしてるの


空虚な現実は未だ白黒のままだ




どんな風に時は過ぎていくの


先の見えないことになれてしまい


色に染まることもできないで


またボクはちらつくキミの思い出にすがる




LOST COLORあれから忘れたことない


まだ覚えてるいるよ


キミの一言や仕草


信じてるかい今も変わってないかい


流れのままにただ生きるだけの


変われないボクは


懐かしいキミは


透明なままに・・・







数多幾千泡沫世界に溢れてる


色に同じものはひとつとなくて







LOST COLORあれ以来会わないけどね


怪我もなくやってるのか


キレイなキミのままなのか


LOSTCOLORあれから忘れたことない


まだ覚えてるいるよ


キミの一言や仕草


LOST COLOR色に溢れてた頃に


戻りたいと思う


帰りたいと思ってしまう


流れのままにただ生きるだけの


変わりたいボクは


変わらないキミは


透明なままに・・・




作った自分でも難解です。


なにかに流されるのは自己になんの着色(個性)もなく詰まらないものではなかろうかと思っていたのは覚えています。


登場人物のキミというのもひとつのキーワードですね。


思いでの中の綺麗で都合のいいキミを透明だと解釈していますね。


主人公にもかつては自分のいろがあったのですが、キミと離別してしまって以来その色は抜け落ちてしまっています。


しかしこうして解説していけばしていくほどわからなくなっていきます。


我がことながらどういう心境でこれを書いていたのでしょう。


不思議でなりません。

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