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冬-WINTER,WINDOW,WISH-




白い息と雪が舞う


窓から眺めて溜め息をはく




恋人達は春を謡う


人の世を眺めて無常を嘆く




ほんの一時の安らぎと


暖かさ求めて


みんな踊る「想いよ届け」と


願いのせて




誰もいない家に帰り


炬燵いれて独り願う




傷ついた心身をそっと撫でて


全部捨てて泣きたい


融けていきそう下らない事とともに


貴女のなかで




もう限界なんだ


独りでいるのは


雪降る道を見て叫びあげる


先に何があっても


平気なように


支えてくれる人が必要なんだ


塞ぎこんでるのは――――冬だから・・・?







溢れ出す言葉も


街照らす光も


風が吹いてるのも


僕が僕を偽るのも







もうたくさんなんだ


凍えそうな夜は


輝く星々も今は見えず


冷えた指先に


熱はまだ戻らない


誰か暖めてよお願いだ


流す涙も乾くのは――――冬だから・・・?




救いを求めても聞いてくれる人さえいないような寂しい人のお話です。


冬というのはどうしても孤独や無を連想させます。


基本的にネガティブな自分は、こういう内容の方が得意です。


他には社会批判や、ロマンチストの気があるので恋愛系 特に幼いころの経験がもとでもう二度と会えないような離ればなれになった二人のはなしとか大好物ですね。


逆に希望溢れる感じのものはどうも苦手です。


いつも四苦八苦して作っています。

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