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ラブドール




懐かしむための記憶もない


笑って迎えてくれる家族もいない


合理的で単純なPEOPLE


滑稽な生きる人形




ただひとつ胸に残るのは


にやけた顔出張った腹


いきり立つその欲望だけ


だから私は……




迎合的にいきましょうか


私の名前はラブドール


肉欲に満ちた世界のメシア様だから


どんなに時が経だっても決して消えないから







蔑むような視線はなれっこ


あわれむような視線は億劫なの


忠実で物忘れが激しい人々


よがる私は世界の産物




貴方が私を愛するのは


醜い欲望の前戯


虚構にまみれてる


純粋な気持ちを向けないでよ


壊れてくのがわかる




想いを殺す痛みを知った


私の分類なんなのかな


それでも肉欲に溺れ暮らす


どんなに時が経だってもそれは消えないから








生まれた意義を失って


産まれた異義を得たの


人形なんて玩具にすぎず


壊れたあとに『産まれた(のこった)』のは







能動的に生きていくのよ


私の前世はラブドール


混沌に支配された貴方の宝だから




感情的に生きていくことに


私の心が満たされる


そばにいさせてお願い貴方が溺れさせたから


どんなに時が経だってもそれは変わらないから





愛玩人形として生まれながらに教育されてきた少女が本当の愛を知り、人間になるお話です。


タイトル通り、ラブドールをはじめて現物で見てそこから話を広げて作られていった作品ですね。


アダルティーな雰囲気を目指してやっていましたので、隠喩的ではありますが、性行為、強姦をイメージさせる表現を使ってます。

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