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黒いのと白いののむかしばなし

昔々のお話です・・・

ある処に大きな国の国王とその妃が居ました


しかし、国王の妃は人間ではなく人間に化けた竜神だったのです


ですが王様も周りも種族とかそういうのに寛容であった為

結婚にはあんまし問題はありませんでした


しかし、何時までたっても二人の間に子供ができません

国王である以上跡取りは必要です

ここでやっと種族間の問題がやっぱりあったのではないかと国は大騒ぎになりました


高名な錬金術師でもあった国王は妃から大切な血を分けて貰い

血の通った心を持つ一人の自動人形を生み出しました


しかし今までが偶然だったのか

国王と妃の間に娘が生まれてしまい


人間とは正直なものです…それが片や竜神であってもや

黄金律を目指しすぎて最早男か女かわからなくなった自動人形の兄(姉?)より

国王と妃は妹を優遇しました


自動人形は大いにグレました


そんな時です…ある日国王の作品を狙ってお城に押し入った盗賊が

グレた自動人形を連れ去っていってしまいました


しかし王様も妃も妹でさえも知らん顔


その対応に怒った自動人形は攫われたついでに家出を決意

盗賊は仕方なくその家出につきあう形になってしまったそうな…

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