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登場人物(再)
H:主人格。分裂した自覚あり。その原因は誰にも話していない。
もともとは無能だと思い込んでいた。かなりの努力をして多才と呼ばれるまでになったが、本人は「みんながいるから」の一点張り。
K:1人目の副人格。物作りをしているときに生まれた。
しっかりしているが本人は人に関心がないためごく一部の人間にしか心を開かない。
R:2人目の副人格。茶道をしているときに生まれ、大正ロマンを書こうとして自我が芽生えた。
穏やかさと対人能力が必要になって生まれたため物腰柔らかに話すことができる。
N:3人目の副人格。小説を書いていた時に生まれた。
社会性が一番あり4人のまとめ役。表舞台に出るのはほとんど彼。
※K、R、Nはそれぞれ副人格である自覚あり。
F:精神科医。研究のために命を落とした。研究熱心だが、Hに対して特別な感情はない。