プロローグ
初投稿です誤字脱字等は報告してくれると嬉しいです。ご意見等ありましたら、遠慮なく感想でどうぞ!辛口は怖いですが勉強になると思うので作品に関しての事なら何でもOKです!
蒼真 千也と言う青年が居た。
彼は一般的な家庭に産まれたがあることがきっかけで不登校になり、その結果ライトノベルやPCゲームにのめり込み引きこもる、ありふれたと言えばありふれた引きこもりであった。
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僕はいつものように自分の部屋でPCゲームをしていた。
「ふぅー、疲れたな今日のゲームはこんなもんにしとくか、貯まってたラノベ読もう」買っておいてビニールカバーをはずしていないまま本棚に差し込んであるラノベを手に取る。
この本棚は自分のラノベが大量に並んでおり、少し誇らしい自慢の本棚だ。
ペリペリという耳に障る音を我慢しながらビニールを外しゴミ箱に突っ込む。
そして、意気揚々と本を読み始めようと思ったその時、唐突に眩い光が差す、何だ?窓は遮光カーテンで閉めてあるはずだ、なのにすごく眩しくて目が開けられない。
ようやく光に目が慣れてきた頃に気づく、何処かから光が差し込んでいるわけではなく、部屋全体が光輝いているのだ。
瞬間、光が今まで以上に激しく輝き始め、一泊おいて爆発するように部屋を光が満たした。
そして、目を開けるとそこは見慣れた、ラノベを大量に保管してある自分の部屋ではなく、巨大な白亜のドームが広がる建物の中だった。
足元を見ると、ドームのおおよその中心にこれまた巨大な、しかし自分には本の挿し絵で見慣れた、
複雑怪奇な魔方陣の中心に自分は立っていた、そしてまさか、と思い周りを見渡すと、金の刺繍で飾り付けた白いローブに身を包み、一メートルと少しほどの杖を持った集団に囲まれていた。
その集団は先頭の老人以外やはり白色の、フェイスベールのようなもので目元以外が隠されていた。
先頭の一際豪奢な格好をした老人、他の者より豪勢な杖を持ち、白いローブに金の刺繍がしてあり、様々な水晶や宝石がイヤリングや指輪、腕輪に首飾りとしてあしらえてある。
戦奴がほぼ確信を持って、これは過去に憧れてやまない、否、今も尚憧れ続けている異世界召喚ではないかと考え、興奮を隠しきれず顔に笑みが漏れ出る。
すると、件の老人が薄く、引き攣ったような笑みで呟いた「勇者召喚は成功した」と。
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戦奴の部屋には読もうとしたライトノベルが一冊、床に無造作に落ちている。
それ以外は普段と何ら変わらぬ、しかし部屋の主がいないことで何処か殺風景な風景になっている部屋が広がっていた。戦奴が行方不明となり騒がしくなるのはこれから1日後の事である。




