0th period
初です。至らぬ箇所が多々あると思いますがご了承ください。]
タイトル変更-。一つだけ漢字表記なのに違和感を感じたため修正しました。
ライゼ。RAYZE。彼は・・・・・・んーっと・・・・・・冴えない高校生と言ったところか。ってゆーか自分だけど。
自分のことは自分で良い風に言おうとしてもなかなかいい言葉が見つからないものだ。うん。
本当は冴えない上に冒頭から嘘を平気で振りまくような人間。
高校生じゃないし。
本を読むのは好きだ。現に今も『正義と悪』なんて本を読んでる。この件については色々意見があるけれど。意見を述べるだけで結論まで至ることなんてない。定義だけ。
相手、もしくは自分を勝手に悪だ正義だと決め付けているのは『型』にはめようとしているだけだ。
相手を悪と定義してしまえば、悪を打ち倒すという名の正義のもと自由に振舞うことができるだろう。
自分を悪だと定義すれば、何をしても自分は悪そのものなのだという立ち振る舞いで他者の干渉を受けつけないだろう。
言ってしまえば、自身を正義だと定義している者はすべて『偽善』。
悪だと定義している者は『偽悪』ということだ。
正義の敵は別の正義。悪など存在しない。
逆に、悪の敵は悪。善の気持ちだけで生きられる人間なんていない。心のどこかには必ず悪がある。そう、正義と悪なんて紙一重。
戦隊ヒーローなんかは別だけど。
もし、そんな人間がいるならば是非連れてきてほしい。何をしても怒らないのだろう?悪い友達に命令されてやったのでその友達を打ちのめしてくださいって言えば信じるのだろう?
ありえない。絶対に。
・・・・・・しまった。この策には穴がある。なにせ友達がいるような、そんなこと当たり前のような口調で思ったから自分でも友達がいると思っちゃった!いや、当たり前なんだろうけれど。
それは一般における人間の考え方だろう?
この世界、すなわち名前カタカナの癖に漢字ガンガン使っちゃったり、見たこともない明らかに違う言語話してるだろう?って思っても実際通じてしまっているような世界では友達はいないのが正しいのだ。いるほうが珍しい。
・・・・・・これも勿論嘘。つい出来心で・・・。まずい、どんどん嘘つくキャラで固定されてないか?今まで嘘ついたことないことが自慢だったのに!他人と話すことなんて挨拶だけだったからか?
いや、そんな筈はない。
寝るときに「おはよう」とか外から帰ってきたときに「おかえりー」とか言ってるのをどこかで見たことがある!あれは堂々と挨拶で嘘をついているのだろう!
・・・・・・まあ結局、友達はいないわけだ。
こんな6文字で伝えられることを不名誉なキャラ付け及び世間知らずだと言う事を露呈してしまったわけだ。
反省しよう。これからは必要でない情報はバッサリ切り落として必要なことだけを伝えられる立派な大人になろう。
閑話休題、こうやって読むのをどこかで見たことがるくらい世間知らずではない。嘘じゃないぜ?嘘つきで冴えない上に孤独且つ世間知らずなんてキャラはいやだ!せめて1つでも取り除きたい。其の為に最善の手を打っただけに過ぎないのだ。もっとも楽に取り除けるであろう対象に向けて・・・・・・だ。一応、念のために……ね。別に気にしてないけど!
第一、友達がいないことを気にしているということでもない。ホントニ。あえて理由をつけるとするのなら・・・「人間強度が下がるから」だ。そんなセリフをどこかで読んだことがあるぞ。たくさん本を読んでて良かった。随所で役に立つ。いや、さっきはそのせいで恥をかいたんだった。
危ない危ない。頼りきってまた恥をかくとこだったぜ。成長していることが手に取るようにわかる。あんまり意味ない成長だけど。
この地道な成長を積み重ねることによって過去の偉人に近づくわけだ。追いつけ追い越せというやつだな。いや、このペースだと相当な年月を要しちゃうぜ!きっと死んじゃってるよ!
かなり話を遡って本題に戻ろう。あの正義と悪の話に。特に、頭がよいわけでもないがこの手の話だけは、興味というものをそそられる。
それは何故かと問われれば、好きな食べ物ですら即答できないが、この件についてだけは即答が容易だ。
「こんな風になってしまった原因だから」
今の政治、今の世界環境に多大な不満がある。友達がいない、こんな醜い姿形になってしまった大半の理由のためだ。(ちなみに本当の姿は黒髪に金髪が混ざっているという、いかにも悪そうな感じ。あくまで黒が主体。それに、染めたりなんてしていない)
それは、勿論すべてがそうではない。新しい世界観に置いて行かれてしまったことも悪い。
昔から、一度決めたことは絶対に変えない。 貫き通す。
自分が思ったこと、感じたことを素直に口にできる。といわれてきた。
それは褒めているのか、それとも貶しているのかは今でも定かではない。この性格が良いのか悪いのかわかるはずもない。しかし、現在は良い方向ではなく悪い方向に働いているようだ。
新たなこと、自分が気に入らないことを受け入れられたなら今頃こんな思いはしていない。受け入れることができなかったがゆえに孤独な思いをしているのである。
しかし、それでも。
嫌っている。
憎んでいる。
悪く思っている。
憎悪の気持ちで満たされている。
それにしても、天使っていいよなー。
だって、自分が好きな人間には夢を見させてあげることができるんだぜ?
これだけでも十分だろ。
その上、自分があ、こいついやだなーって思ったらあの世に連れていくことができるんだぜ?
もしも、天使の角度から全てを見ることができたらなぁ。……って思うだろ?
この世界なんて自由自在、変化自在。気に入ったら残す。気に入らなかったら消す。
はい、幸せですね。ってなるからさ。
おっと、話が逸れていたようだ。そう、憎悪だ。心はほとんど憎悪の気持ちで満たされているといっても過言じゃないくらい。天使じゃないからさ、幸せじゃないんだよ。
本当に幸せだと思えるのは。
単刀直入に言えば、心から幸せだと思えるのは、この世界が滅ぶことだ。そのあとどうなるかなんて知らない。とにかく、滅ぶしかないのだ。
少し深入りしていくと。
破滅すれば『今』のすべてが終わる。
すべてが終われば、すべてを始めるしかないだろう。もっとも、なにから手をつけていいか見当もつかないだろうが・・・・・・。
つまり、現状を打破する方法は名前も知らないどこかのだれかに期待して、滅ぶのを待つ。これが一番の得策だろう。
自分は今と何一つ変わらない生活を送っているだけで周りが変わってくれるのだから。
それに、危険も及ばない。いや、そんな人たちに出会ってしまったら・・・・・・。話せばわかる・・・のか?
なににせよ、この方法が第一だ。
しかし、もうひとつ策がないでもない。
それは、この自らの手で滅ぼす――――ということだ。
キャラクター一人しかでてない・・・・・・。
音が一切ないなんて・・・。次回から気をつけたいと思います。
なるべく毎回、前書き・後書きを書いていけるようにします。