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【3】

またある日は、()()()()の涙の滴の宝石を川に流しました。

これは藤川さんという高齢のお婆さんが初孫が生まれた時に、()()()()流した涙でした。


またあくる日。

この日の雲は黒くて、禍々(まがまが)しい程でした。

()()涙の滴の宝石をティアは今まで見たことがありませんでした。

が、空から降ってきたその黒い涙の滴の宝石を何の気なしに川へと流した時

「憎い……、あの人が憎い……!」

この()を『涙の川』から聞いた時は震えあがり、一目散に家に戻ってベッドの布団にくるまってしまいました。

その日は黒い雲が早く川の上から消え去ることをティアは願っていました。

あの声は二度と聞きたくない。

布団の中で震えながらティアはそう強く思ったのでした。



お読みくださり、本当にありがとうございます。

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