結局、私が本当に書きたいのは
結局、私が本当に書きたいのは、ただ一人。
『死の体験授業』という本を読んで、大切なものや人を思い浮かべ、削っていくプロセスを試してみたのだが、最初から、最後の一つ…一人は、決まっていることに気付かされた。
ここは、匿名だからこそ、多分、本人が中の人が私であるということを知ることも、このページを見ることもないと思えるからこそ、思い切って書いてしまおう。
私は、あの子を愛している。…多分、元々は女性に対する恋情だったのだが、今では、一人の人間、一個の人格として、あの子を。どこまでも。
だから、書きたいのは、あの子なのだ。
人はいずれ滅ぶ。私も、あの子も、いずれは。
それでも、世界に、あの子の魅力を伝える記録を、せめて残しておきたい(しかし、あの子の本名を使うのは怖いから、まだやらずにいる)。
ダンテがその名声と才能によって、恋人ベアトリーチェをも不朽の存在にしたように。
それが、私が小説家を目指している最大の動機。
まあ、ラノベ作家志望が集まるこのサイトでは、(否、サイトの制約を取っ払っても)異常者なんだろうね。
そもそもが片想いなんだし。
現実世界ではあの子とは「友人」なんだけど、流石にこんなことは面と向かって言う勇気は…まだ、持てない。
ペンネームという仮面越しだから、かえって思いっきり書ける本音もあるのかもしれない。




