匿名制さんと実名制さん(メ.デメ)加工済み
さてさて、少し前に流行ました、匿名制と実名制の議論、2つはいったい何がどう違うの?といった方も多いでしょう。
今回も、わたくしこと、ふりがながお送りするのは、匿名制と実名制の違いです。
結論から言えば、二つはそんなには変わりません。
全然違うよ!だとか、実名制は僕たちの希望なんだ!とか、思っている方も中にはいらっしゃるでしょう。
でも、そこまでの違いはないんです。
例えば匿名での書きこみは嘘だらけ!
何故なら、匿名では責任なんて持てないからさ!
書きこみに責任を持たせるために実名制にしたいんだ、なんて主張がありますよね?
これ、嘘つきか、勘違いしてる人による全くの嘘偽りです。
皆さん考えてみてください、仮に実名制では責任が取れるという主張が嘘だとします。
では、この責任はいったい誰が取りましたか?
また、将来誰かが取るのでしょうか?
実名制で責任とやらを自ら取った人が居るのなら、私はその人に聞いてみたいです、どうして誰も責任なんて取らないのにわざわざ責任なんていうものを取ったのかを。
実名制なら誰もが責任を持てるなんて主張は、主張そのものが嘘か間違いの時点で、主張の発信源さえ既に責任を取る気もないという大きなパラドクス-矛盾-に満ちているのです。
そこから言える事は、嘘つきで無責任な方が、情報発信源として遙かに強い、だからこそ、こんな嘘つき特有のパラドクスな主張が世にまかり通っているという事です。
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・私達の住む世界は、嘘つきで無責任な人たちの方が、継続的に情報を発信する社会である
実名制では、誰もが情報発信に責任を取っている、なんて事を言う人も世の中には居ます。
しかし、考えてみてください、誰もが気軽に情報発信源となれるインターネットの発達した世界で、あなたや周りの人は、全ての情報発信に責任を持っていると自信を持って言えますか?
責任なんて重い事をいちいち考えていたら、情報発信なんて出来ませんよね。
そこで今回は特別に、あなただけに継続的に情報発信をするコツをお教えしましょう。
そもそも、情報発信は嘘の方が良い、その責任だって取らなくて良いんです。
こう言われて困惑する方も多いでしょう、しかし、事実を書くよりも、えっ、何で?と取っ掛かりを作る方が情報の発信源としては強力になるのです。
有名どころで言えば、重要な政策や大きな戦争に関わる写真で、ピューリッツァー賞を取った物はその殆どがねつ造です。
-戦争の最初の犠牲者は真実である。ハイラム・ジョンソン上院議員1918
湾岸戦争で油まみれになった野鳥の写真。
難民の乗る船が沈んで溺死した子供写真。
なんと、みなさんも知っている有名なあの写真は、他の所で取られた写真だったのです。
映像プロパガンダとして、今や写真は重要なツールとなっています。
説得力のある文章や演説よりも、一つの映像の方が、一つの嘘の方がより強力な情報として世の中にはまかり通るのです。
コツコツと本当の事を書いていても、主流の情報発信源にはなれない。
実名制度では、その情報の特性を回避出来るのでしょうか?
詐欺に多くの有名人の名前が使われる理由を考えてみれば解る事ですね。
匿名よりも信じやすい実名制は、むしろ詐欺の温床にさえなり得ます。
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さて、本作品をここまでを読んで、普段、実名制の方が責任を取れるなんて嘘の主張をしていた方が、んじゃ俺今から責任とるわ!
なんて、事になるのでしょうか?
なりませんよね、情報発信の世界は嘘つきや無責任者にとても有利な世界なのです。
実名制の方が責任を取れると言う主張には、大きなパラドクスがある、皆さんにはご理解いただけたでしょうか?
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では、嘘の主張を振りかざす方は、実名制で本当はいったい何を発信したいのか。
これこそが大事な視点となります。
ズバリ言ってしまいますが、実名制で発信したい物とは、自分が得をするような話です。
自分が得をするような話には、責任なんて関係ないし、そこにはいくつかの嘘だって含まれているハズです。
でも、嘘や倫理に反する事、ただの自慢は叩かれますよね?
これを責任を取ったんだと勘違いしている人が、責任論を変な所に持ち出したのが、世に言う実名制のメリット、責任が取れるとなります。
しかし、叩かれるという結果は、誰かが責任を取ったから起こるものなのでしょうか?
違います、その情報が嘘や倫理に反する事、もしくはただの自慢だから叩かれるんです。
責任なんて関係ありません。
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・では、匿名制と実名制は何が違うのか?
まず、匿名制の方が情報の信頼性を調べるのが面倒くさいケースが多い、といった所になります。
実名制なら信頼出来るという訳ではないので注意が必要です。
そして、ネームバリューを直接情報に載せられるか載せられないか、これは大きな違いですよね。
この実名制の特性のメリットは情報をお金に変えやすくなる、です。
ですから、時に実名制の方が情報において信頼出来ないとなったりします。
実は匿名制と実名制には、これくらいしか違いはありません。
悪口がどうの等の主張がありますが、それは運営者側が対象を取り締まるかどうかだけの話になるようです。
少し前に実名制に変えてもネット犯罪や風評被害は、抑えられるのは一時的なものだけで、結局一切変わらなかったという記事が出ました。
恥や倫理だけでは、その手の問題は防げない、という結論になりそうですね!
これは、主流の情報発信源になるには、恥も倫理も捨てた方が良いという所に非常に似ていてとても面白いです。
本来あまり変わらないという特性が、嘘つきにねじ曲げられ加工され、有りもしないメリットとデメリットに分けられて、最後は不自由な選択に迫る。
政策議論ではこの手の手法、良くある話ですが、情報発信系の話は、よくよく考えてみると怖いですね!
加工すると割と好きな作品に生まれ変わりました。
独善的な作者より。




