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第26話 法令になる一歩前(後編)

お待たせしました!

そのぶん少し長めです。

更新ない間も見てくださっている方がいて、とても励みになります。ありがとうございます。


※誤字を発見したので直してます。内容に修正はありません。

 結局、原課が質問をまとめてきたのは翌日の夕方五時過ぎてからだった。


 ちなみに、法令協議には「質問」と「意見」の〆切がそれぞれ設けられており、質問は掲示の翌々日、意見は五日後くらいであることが多い。質問のやり取りが終わるまで、意見の〆切は延長される。


「あー、うん、こうなる…かねぇ…」


 木村が文書ファイルを開いてため息混じりで呟く。


「…どうなってます?」

「見る?」


 どうせ打ち出すから、と部数を増やして印刷してもらい、遥も見てみると。


『第26条「○○」を「○○及び××」に修正されたい。』


 と、一行書いてあった。


「…えーっと。」

「前に言った通り、正式文書だから、左肩に相手先、右肩に自分の部署、タイトル、リード文…」

「言われてましたね。」

「こんなの、マニュアルにも過去資料にも例が載ってるのに。ただの手抜きじゃん。ていうか、今日のは質問の〆切だっつの。何だこれ。」


 木村、仕事に関しては手厳しい。


「まぁ、補佐…えーっと。…世には『御中』を『Want You』と書く猛者もいるらしいですし…」

「あーそれ聞いたことある。ある意味文脈は合ってるよねー」

「なんでまぁ、これくらいは可愛いものかと…」

「…若人の凡ミスならアホ!で済むけど、課長まで上げないと出せないとか寝言言っといてこれ、ってのが許せん。」

「…えーっと、はい。すみません。」

「別に鳥越さんには怒ってない。けどこれ、どこをどう読んだら質問になるの?」

「…ですよねぇ。」

「質問なしで意見出せなくはないけど、そういう意図じゃないんでしょ?」

「おそらく。」


 頭痛いー、と呟いて、親の仇のようにプリントアウトを眺める木村と、フォローしきれないなーどうすっかなー、と苦笑いの鳥越。遥は専門的すぎて口を挟めず、とりあえず自分の仕事をしにPCに向かう。


「とりあえず鳥越さん。私きょう定時帰宅だから、事務的に指示だけしてくれる?」

「了解です。」

「過去の法令協議の資料送ってあげて、形式面を直して今日中に提出するように、と。私ちょっと原課の顔見て、中身のレクチャーしてくる。あと30分ちょいあるし。」

「はい。よろしくお願いします。」

「いってきまーす。」


 すたすたと出ていく木村を見送り、早速メールを作成している鳥越に、退庁時間となった遥はそっと声をかけた。


「鳥越さん、私退庁しますね。」

「あ、はい。お疲れ様でした。」

「大丈夫ですか?」

「木村さんですか?あの人のことだから、勢いよく出ていっても喧嘩はしないと思いますよ。帰ってきてからぶーぶー言ってそうですけど。」


 遥にも容易に想像できて、鳥越と顔を見合せて苦笑する。


「まぁ、木村さんもですけど。鳥越さんも木村さんをフォローするの大変そうだなーと。」

「俺は補佐の言う『下手の横好き』レベルにも達してない素人ですから、ちょっと大変ではあります。でも、補佐は解説しながらやってくれるので、まぁ大丈夫ですよ。」

「無理しないでくださいね。」

「ありがとうございます。」

「じゃ、お先です。」

「お疲れ様でした。」


 軽く頭を下げると、もうPCに向かいメール作成を始める鳥越。相手方と身内に挟まれる珍しい事態に、がんばれー、と内心でもう一度声をかける遥であった。


 ***

 翌日。


 明らかにどよん、という顔で出勤してきた木村に遥は努めて明るく声をかけた。


「おはようございます!」

「うはよ…」


 口の中でボソッっと返事して通りすぎる木村。


「だ、大丈夫ですか。」

「んー、これは子供の夜泣きでね…」


 断続的に泣かれて親の方が起きてしまい、あんまり寝てないらしい。更に朝も子供の機嫌が悪く揉めたとのこと。


「法令協議は…」

「一応、補佐と係長にレクチャーして、嫌な顔して『アレじゃダメなんですか、課長まで上げたんですけど』とかぶーぶー言われながら質問の中身までだいたい詰めてきたけど、モノは課長が今日見るからと……ったく、だから課長にあげる前にくれって言ったのに。」

「一応、形式はきちんとなってます。」


 印刷して用意していた鳥越が紙を差し出す。ざっと見た木村は、ふぅ、とホッとしたように息を吐いた。


「昨日の線から大幅にずれてないから、大規模修正はない、よかった。テニヲハだけ少し直すねー。あと、日付が一昨年になって、宛先が別の省になってるからそこは直してもらって。」

「あっ。」

「送った様式そのまま使って、ここ直し忘れたんでしょ。別にそのまま送ってもサーセンで済むレベルだから怒らなくていいよ。」

「了解です。」

「直しを11時目処で貰うか、こっちで直して文句があれば11時にするか…」

「俺、直しますよ。」

「仕事は大丈夫?無理のない量ならお願いします。ありがとう。」


 さらさらと差し出された紙に修正を書き込み、鳥越に渡す。そのままメールチェックに入った木村に、遥は声をかけた。


「間に合いそうですか?」

「とりあえずー」

「よかったですね。」

「今回は軽いジャブだから、回答が返ってきてからが本番かなー」

「あら、そうなんですか。」

「今回は第26条○○の趣旨如何、ってのと、同条『その他◻◻省令で定めるもの』の想定内容如何、って聞くだけだからね。」

「それでいいんですか?」

「要は××が入ればいいから、相手がそれを念頭に置いてないことをまずは確認するってことー」

「そういうものなんですか。」

「そういうものなんですよ。」

「……なんにせよお疲れ様です。お茶、飲みます?」

「ありがとう。自分でやるから大丈夫ー」


 ふー、とため息をついてコーヒーを淹れる木村。寝不足でカフェインないと辛いらしい。


「おやつ食べちゃダメって思うんだけど、コーヒー淹れると欲しくなるよね…」

「木村さんでも、ダメとか思うんですか。」


 どう見ても欲望に忠実に見える木村に、毎回欲望に負けているとはいえ、そんな自制心があったとは意外だった。


「食べたら太る方だから、一応気を付けてはいるけど、どうもダメだわね。」

「太るんですか?!」

「……はるちゃん、私を何だと思ってる訳?」

「あんなに食べてるのに太らないなんておかしいな、と。」

「……これが、徐々に増えてんだわ。復帰後一年半で三キロくらい。」

「誤差の範囲じゃないです?」

「そろそろそれでは誤魔化せなくなってきた……」


 育休中は赤子+ママバッグという(おもり)を抱えて散歩や外出を頻繁にしており、授乳中でもあったのでかなり体重が減っていたらしいのだが、その感覚のまま復帰して三十路でデスクワークだと、カロリーの摂取過剰+代謝も下がる、らしい。代謝については遥も同意するところだ。


「昔はそうなったら一時的にお昼を制限するとかで減らしてたんだけど、歳のせいかなかなか減らないし。それにダイエットしようとしたら、多かれ少なかれ最初はイライラするじゃない?それで子供に理不尽に怒ったり、低血糖で貧血起こしそうになったりして……」

「……しばらくは諦めましょ?」

「…そうねぇ。せめて現状は維持したいけど、現在進行形で増えてる……」


 更に凹む木村。遥は慰めようとチョコを手に取ったが、話題が話題だけに渡すのも躊躇される。


「……とりあえず、おやつ減らす方から頑張る。」

「……ええ、頑張りましょう。私も。」


 こちらの話を聞かないことにしている大人な鳥越を尻目に、あまりに小さな決意を固めるアラサー二人であった。


 ***

 返事はその日の夕方だった。予想通り、こちらが入れたい「××」にはかすりもしない回答だったらしい。


「まぁ、普通に返しますかねぇ。」


 鳥越が回答を原課に送ったあとに、木村が電話で補足とアドバイスをする。


「ええ、もうストレートに。『~~であることから、××を入れるべきではないか。』でいいと思いますよ。はい、じゃ明日の朝10時までにください。」


 先方の提示した〆切は朝10時30分。様式などのお作法は前回と同様なので、問題となるのは内容だけだ。それだけに、少しこちらの〆切は弛めにしたようだ。とはいえ、原課はここから質問をペーパーに落とし、明日の朝一番で課長に見てもらわねばならない。一見余裕があるようで、実はない。


「まぁ、とはいえ30分もかからずに中身は書け…書けないかもなぁ。。なんか変な議論してそう。」

「残業させるのもアレなんですけどね。」

「まぁね。ウチなら5分で書いて3分で上げるけど。」

「それで通るのがおかしいんですよ、普通は。」


 木村は基本的に拙速タイプだ。本人いわく、「性格が雑だから、せめてスピード感はね」らしい。喬木も細かいところにこだわるタイプでもないため、この部屋は意思決定が異様に早い。しかし、確かにけっこう雑と言えば雑で、そうやって作ったペーパーの大半は、日付やページ番号ずれなどを、あとからしれっと鳥越や遥が直している。さすがに決裁文書ともなると本人も注意するようだが、そういうのはそろそろ決裁する側に回っている。


「ま、とりあえず明日。」

「ですね。」


 ***

 翌日1()1()()()に政策推進室に到達した再質問は、一応中身は無難だった。


 むろん、先方との時間の調整はこちらで行っている。先方に謝り倒したのは鳥越である。


「……時間厳守っていいましたよね?」


 とりあえず細かいところを直して先方に送って、鳥越が最初は原課に忠告の電話をしていたのだが、まったく悪びれる様子がない。らちが明かないと木村が電話を替わる。


「いや、だからこれってかなり時間うるさいんですって。厳守と言ったら厳守なんですよ。今回は謝り倒して受け入れてもらいましたけど、協議打ち切られても文句言えませんよ?」


 木村もだんだん語気が荒くなり、最後には「……課内はそっちでどうにかしてください!」と捨てぜりふを吐いてがしゃん、と荒々しく電話を置いた。眉間をぐりぐりと押す。ガチャ切りが本課や企画室まで響いたらしく、フロアが妙にしん、と静まる。


「あー、ごめん……」


 電話を切って少々落ち着いたらしい木村が照れたような顔で謝罪し、硬直していた室内はホッと息をついた。


「どうした、木村。」

「いやー、なんか担当補佐が変な人で、とりあえずこちらが何か言うと喧嘩腰なんですよねぇ。更に、課長もよくわかんない人で、どう落としたいのかはっきりしなくて……すみません。」

「課長がそれだから補佐もキリキリしてるとかですかね?」

「かもかもー。でもやっぱ変だと思うがなぁ。」

「あの課、慣れてないしな。」

「ですねぇ。」

「まぁ、この期間だけの付き合いだ。頑張れや。」

「うぃーむっしゅー」


 上司にそれでいいのか、という返事のラフさだが、散々皆でへべれけになった挙げ句の関係であり、最早誰も突っ込まない。


「補佐、向こうさんから電話です。」

「はいな。」

「直接原課とやり取りしたいと。」

「私、受けようか?」

「原課と話したいそうで……」

「……うー、まぁいいけど。揉めたらこっちで出ていくか。」

「電話番号伝えますね。」


 法令協議は確かに原則的に文書でのやり取りだが、細かいニュアンスや落としどころをどこにしたいのかなど、直接話をした方がいいことは多々あるため、揉め始めると途中で電話や対面の折衝があることは珍しくない。しかし。


「……泥沼化しなきゃいいけどね。」


 ぼそっと呟いた木村の一言は、がっつりフラグとなったのだった。


 ***

『先程の電話協議では貴省の担当課長補佐が折衝中にも関わらず電話を叩き切られたところであるが、これ以上折衝は継続せず原案通りとするご意思と解してよろしいか。本日13時30分までに回答がない場合は折衝を継続しない意思とみなす。』


 衝撃的な文面のメールが来たのが13時3分。鳥越が文面を見て固まっているのと対照的に、木村が爆笑している。


「いやー、これはひどい。」

「木村さん、笑いすぎですよ。」

「ざまみー、とか言っちゃダメだろうけど。」

「ダメです。」


 とはいえ、さすがに想定外だったらしいのだが、それだけにとっとと原課に押し付けることにしたようだ。


「二宮さんに、『自分で謝れ』って言っといてねー」

「了解です。」

「優しいよね、文書でって書いてないもんね。」

「あ、確かに……」

「電話一本で済むんでしょ。」


 二宮さん、とは件の原課補佐である。他省相手にやらかしたようだ。電話でよい旨まで説明したメールを送り、係長宛に電話でも連絡をしてしばし。電話をとった鳥越が、すぐにげんなりした雰囲気で受け答えをする。


「……いや、そちらの対応が原因ですよね?はい?……一応補佐にご相談します。はい。」


 受話器を置いて木村に向かい合う鳥越。


「補佐、二宮さんが『何なんだ相手の省は』とお怒りだそうで……」

「……は?」

「えーっと。」

「いや、鳥越さんが言ったことは通じてるけどね?」

「ひどいですよね。」

「……だよね?」


 はあぁ、とため息をつく二人。まーいいわ、私話す、と、木村が嫌々ながら受話器をあげる。


「もしもし二宮さんですか?……ええ。……えーっと、それはどうでもいいんで。ええ、そうかもしれませんけども。」


 電話の向こうで二宮が当たり散らしているのが聞こえる。珍しく木村も皮肉ったりしているが、効いてないらしい。


「えーっと、とにかく、あと10分……8分以内にアクションしないと打ち切られちゃうんで、それでいいのかとにかく決めてもらわないと、話が止まっちゃうんで。……ええ、はい。あ、こちらで。はい。」


 会話を終え、電話を切って突っ伏す木村。


「っあ゛~~!!」

「どうしました。」

「……もう交渉したくないけど、実際問題として引けないからこっちでやれって。」

「……えーっと。」

「とにかく、電話しよ?」

「そ、そうですね。」


 案外長く電話していたのもあり、あと3分しかない。


「とりあえず、俺かけましょうか。」

「いや、慣れてるし私やる……」

「大丈夫ですか?」

「繋がったら切り替えるから、もうしばらくダメージを回復させてください……あ、電話番号ちょうだい……」


 ぐったりしたまま手を伸ばす木村に、先方から来たメールの打ち出しを渡してやる鳥越。受け取った木村は、突っ伏したままメールの署名欄に記載されている番号にだるだると電話を掛け、相手が出たところでキリッと起き上がる。


「某省某局総務課政策推進室の木村と申しますが、山中さんいらっしゃいますか?」


 コールセンターもかくやという発声。切り替えが漫才のようで、毎度のことながら遥は呆れ半分、感心半分で笑いそうになる。


「ええ、はい。原課がすみませんでした。で、本件なんですが……え、そうなんですか?」


 声が跳ね上がる。


「いや、それならどうしようもないんですが、……ええ、まぁしかし困るんですよねぇ、事実上……ええ。いや、もっと早く相談に来てくれれば……ええ。ええ、基本的に2つセットで書いてます。ええ。なんとか技術的修正で……はい、お待ちしてます。はいありがとうございます。」


 和やかに電話を終え、かしゃん、とゆっくり電話を置いた木村は、唖然とした表情で鳥越に向きあった。


「……鳥越さん、聞いて?」

「はい、聞きましょう。」

「……半年前から、同じ文言で照会してたらしいよ。」

「……はい?」

「なんでか、法令協議まで文句言わなかったんだって。」

「……ええ?」

「……もう、意味わからん。」


 本来は、半年前に突っ込むべきだったらしい。そのときにダメでも、気づいた段階で話を入れていればまだ穏やかに済んだにも関わらず、何故かここまで引きずったとのこと。


「……どうせここで交渉できるから、とかですかね?」

「たぶん、そんなとこだよねー……」


 もちろん、後ろに倒せば倒すほど話が大きくなる。


「とりあえず、『本来2つでセットなので、見つけられなかったのはこっちのミスだけどどうにか技術的修正ということで収められないか』と確認しているので、ちょっと待ち。」

「けっこう時間かかります?」

「他の論点と一緒に、法制局に夕方相談に行くって。」

「じゃ、待ちですね。」

「遅くなるようなら、今日じゅうに先方から送ってきて、それに対するこっちからの回答期限は明日にするって。」

「了解です。原課に伝えます。」


 技術的修正とは、内容は変わらないが書きぶりだけ変えることを言い、法令協議で発見される事実誤認のほか、法制局などの指摘によっても行われる割とメジャーな修正である。本件は技術的修正と言い切れるか微妙なところだが、それで押しきったということらしい。


 散々振り回されたが、やっとゴールが見えた法令協議。政策推進室は、少し落ち着きを見せ始めるのであった。


 ***

 結局夕方6時半過ぎに、「回答は今日送る、それへの返事は早くて明日11時30分〆切」という連絡が来て、政策推進室は夜7時くらいには帰宅した。


 同日、というか日付が変わって午前2時半に来ていたメールには、技術的修正で対応する旨記載されており、一応本来の予定どおり「担当者レベル」で終了したことになる。


「ふぃ~~」

「疲れましたね。」

「ねー。」


 朝イチに原課にその旨のメールを送り、終了の言質を取ったことで、正式に終わりとなった。その旨を先方の省に伝え、緊張を解除する木村と鳥越。


「木村さんが入ると収まるものなんですね。」

「なんちゃってとはいえ、法令系だからねー。どう言えば法令系の相手が納得するかはわかるよねー」

「なるほど。」

「その辺の翻訳が本来の仕事なわけだからさ。」

「ほんとに、翻訳ですよね。」


 度々、木村や前嶋が法令系という話は聞いていたものの、一年半近くたってやっとその専門性の一端を垣間見た遥。とりあえず、専門的なことがたくさんあるというのは理解した。しかし。


「……そんな、一言一句で変わるもんなんですか?」

「かわるかわるー!例えばね、……」


 その後、木村は「その他」と「その他の」、「又は」と「若しくは」の違いなどを嬉々として語りはじめ、「聞くんじゃなかった……」と遥を後悔させるのだった。

お読みいただきありがとうございました。

次話は今週……は、厳しいかな……とりあえず、金曜を目標に頑張りますが、更新がなかったら来週です。(活動報告のほうには一言入れます)


なお、法令協議では通常途中までは官房を通しますが、お話では(窓口が二重になるので)省略しています。


ちなみに、最後に出てきた細かい違いについて。

「その他」と「その他の」…「A、Bその他○○」と書いてあれば○○のなかにはAとBは含まれませんが、「その他の」ならAとBはあくまで例示という扱いになるので含まれます。従って、「肉、野菜、炭、その他バーベキューセット」というとバーベキューセットは機材のことになり、「その他の」だとバーベキューセットの中に食べ物や炭も含まれることになります。実質的な違いはあんまりありませんが、感覚的に正しい方が採用されます。

「又は」と「若しくは」…「若しくは」のほうが小さいくくりになります。従って、「ブランデー又は赤ワイン若しくは白ワイン」といった書きぶりになります。ちなみに、同じものを3つ並べるときは、「赤ワイン、白ワイン又はロゼワイン」になります。


……うん。なんかどうでもいい気がしてならない。

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新連載はじめました。更新は不定期になりますが、よろしければこちらもどうぞ。
「Miou~時を越えて、あなたにまた恋をする~」

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