01 . 別れと再開
日々の疲れと共に頑張っております笑
もし過去に戻れるなら、恋愛してぇ!!
心拍を測る機械の音と微かに声が聞こえる。でも、何を言ってるかよく聞こえない。顔に何かがあたる。これは、水滴か?それとも雨か。そんなことよりなんだかすごく瞼が重い。知らない人達が何かを叫んで僕の体をゆすってる。やめてくれ、眠たいんだ。静かに寝かしてくれよ、最後くらい。ずっと当たってると思ってた水滴のようなものは、実は自分の目から出ていたなんてその時の僕は知らなかった。そう、あの日あの瞬間に君の知ってる僕はもう…。機械の高い音とともに僕は息を引き取った。
もしも、あの日、あの瞬間に、あの事故がなかったら今頃何をしていたのだろか。
ずっと長く続く階段を歩いていると、どこからか
「気になる?」
と少し甲高い声が聞こえた。
「気になるって何が」
疑問混じりに返事を返す。
すると、それまで薄暗かった辺りに一筋の光が差し込む。それはまるで太陽の光を見ているかのように眩しく、不思議と懐かしさと暖かさを感じた。
「お前は一体誰なんだ、ここはいったいどこなんだ」
「それに応えることはできない。もう一度だけ聞く、もしあの事故がなかったらどうなっていたか。君は知りたいか?」
その質問を答えるのに迷いはなかった。
「知りたい!もう一度あの時に戻れるなら俺は…」
僕が答えると同時に光は強さを増した。
「そうか、では進むがいい。その光の先に君の知りたがってるものがある。幸運を祈るよ」|
僕は光に向かって歩いた。頂上に着くとそこには見覚えのある扉があった。ゆっくりと扉を開けると、そこは見覚えのある場所だった。小さめのベッドにいつもうるさい目覚まし時計。そう、そこは紛れもない僕の部屋なのだ。だけど、どうして…。
「珍しいじゃん、千晃が早起きなんて」
どこかツンとした雰囲気で、ずっと昔から知っている聞きやすい声。
「どうしたの?久しぶりに会ったみたいな顔して…。あ、もしかして私の顔になんかついてる?」
声を出す前に身体は動いていた。懐かしさと悲しみが溢れて涙が止まらなかった。しかし、変だ。なぜ今死んだはずの僕がここにいる?まさか…。
「お前、俺を追って自殺したんじゃないだろうなぁ!」
彼女は馬鹿にしたようにこっちをみて、
「あんた頭でも打った?いつも変だけど、それ以上に今日は変だよ?」
死んでない?だとしたら、今はいつだ。壁にかけてあるカレンダーを見る。カレンダーには僕の死ぬ丁度5年前になっている。
ということは、今の僕は…高校生!?
どうも!みんな大好きあげぱんです!
小説を書くのは初めてです!そう、初心者!
今回は暇つぶしと興味本意で書かせていただきましたが、なかなか手が進まずストーリーがちゃんとしてるか不安でガクガクです。。。
長々となりそうな予感がします笑
次の話では、あの謎の声の正体が明らかになります。
コメントとかを参考にこれから頑張っていこうと考えているのでよかったら広い心でみてやってください!
では、また自作で!!