レモン「紫ってBBA…な、何だこの手はうわぁぁぁぁぁぁ!!!」
涼「寒い…」
スパ
僕はあたり一面銀世界の冬の中木を切り薪にしていた
霊夢「追加ねー」
どさどさ
涼「霊夢は寒くないの?」
僕は3枚ほど重ね着をしてもガタガタいってるというのに霊夢は相変わらずの薄着だった
霊夢「原理は知らないけどこの服を着用してると寒くても暑くても丁度いい感じにしてくれるのよ」
涼「便利な服だな、戦闘で破けたりするのも見たことないし」
霊夢「まぁ、博麗の巫女の服だしね」
涼「はぁ、そんな服が欲しいな」
ガサガサ
その時近くの草むらから音がした
涼「?」
チルノ「見つけたー!!」
涼「げっ、チルノ」
チルノ「あの時の仕返しをしてやる!」
涼「あの時…あぁ食料調達の時のか」
チルノ「そうだ!」
涼「別にいいけど………」
涼 (正直あの時楽に勝てたからな…)
チルノ「いくぞー『氷符 アイシクルマシンガン』」
するとあたりに氷柱がでてくる
涼「アイシクルフォースと変わりは特にないけど…」
チルノ「まだまだ」
その氷柱は更に数を増し
涼「え?多くない?」
チルノ「いけー!!」
涼「嘘ー!!!」
ズドドドドドドド
涼「わー!!!!!!」
ゴロゴロゴロ
僕はそれを身をかがめ転がりギリギリで躱す
チルノ「まだまだ!」
涼「ならば『魔法盾」
僕は両手を前に出し、魔力を放出硬質化することにより魔力で作った盾を作り出す
ガキィンキィンキィンキィン
涼「気のせい!?強くなってない」
霊夢「当たり前でしょチルノは氷の妖精よ、あの時は秋とはいえ暖かかったから涼でも勝てたのよ、今は冬だしね、あの時の倍ぐらい強いんじゃない?」
涼「それって…」
霊夢「まぁ、あんたじゃまだ勝てないわよ」
涼「えーーー……」
バリィン
そう音を立て魔法盾が割れる
涼「霊夢助けて!!」
霊夢「あんたが撒いた種でしょ、自分でなんとかしなさい」
涼「いやー!!!!!」
チルノ「これで終わりだ!!『アイスメイク ハン…」
すると僕がこの世界に来た原因となったあの謎の空間から手が出てきて
バキ!!
チルノ「ぎゃぁぁぁ!!」
チルノを殴り飛ばした
??「それ以上言ったらこの小説が消されるわ!」
霊夢「その声とセンスが悪い空間紫ね」
紫「久しぶりね、霊夢」
涼「え?誰?」
霊夢「あなたがここに来た原因の一つよ」
紫「よいしょっと」
そして紫はその空間から出ようとする
ガッ
紫「あ…」
涼「あ…」
霊夢「あ…」
ドサ
足を引っ掛けこけてしまった
紫「…………」
そして何事もなかったかのように立ち上がり
紫「あなたが幻想郷に来た普通の人間ね」
涼 (あっ…スルーしたほうがいいのかな?)
紫「少し二人で話したいから、霊夢席を外してくれる?」
霊夢「いいわよ、その前に涼」
チョイチョイ
霊夢は手招きをして僕を呼ぶ
霊夢「あることを言ったら問答無用で消されるから注意したほうがいいわよ」
涼「あることって?」
霊夢「B……辞めとくわ」
涼「B?」
霊夢「じゃあ気をつけてね」
そう言って神社に入ってしまった
紫「自己紹介がまだだったわね私は八雲 紫よ」
涼「僕は(省略」
紫「涼ね、分かったわそれで涼に質問なのだけど私の第一印象ってどんな感じ?」
涼「うーーーーん…」
涼 (今さっきのことを考えるとドジっ子?天然?な感じで見た目とかで考えると………)
涼「天然なお姉さんってかんじですかね」
すると
紫「合格よ!」
ギュッ
そう言って抱きついてきた
涼「え?」
霊夢「危なかったわね」
涼「あれ、霊夢いつの間に」
霊夢「私の時は不合格だったわ」
涼「何が?」
紫「霊夢の時は酷かったわ、霊夢が幼かったっていつのもあるけど」
霊夢「えぇ、あの時は怖いもの知らずだったって自分でも思ってるわ」
涼「え?どういうこと?」
霊夢「そんなことより、何で今まで顔を出さなかったのよ」
紫「それについても違う日に言うわ、じゃあねー」
そしてまた変な空間をつくり、入って…
ガッ
紫「あ…」
涼「あ…」
ドサ
紫「ばいばーい」
入っていった
涼「何だったんだ?」