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思い切り自業自得だね

涼「さて…寝るか」


ガシ


涼「な…何でしょう霊夢さん?」


霊夢「あんた、お風呂で言ったこと忘れたとは言わせないわよ」


涼「うっ…しょうがないですね、あれは僕が小学校高学年の時でした」


ーーー小学校ーーー


僕は幼い頃から空手といった武術を習っており腕っ節が強く、暴れておりました、その頃から自分はいじめをしておりました


そして中学生になりました


霊夢「小学校の下りいる?」


中学生になってもやることは変わらず、空手部がなかったため、同じ武道である剣道に入ることにしました


それで、1年ながらぐんぐんと力をつけ大会で優勝しました、そこから自分の思い通りにいかないことにはどうしても思い通りにしたいという願望が出始め、それは同級生にもやりました


それで、クラスの王気分となっていた自分のクラスに1人の男が転校してきました、それでその日俺がクラスの1人を殴ったら、そいつが止めてきたのです


注意されて逆ギレした僕は、そいつを標的にし、滅茶苦茶にしました、他の奴にもしてたのですが、そいつがその光景を見た時には必ず注意をし、注意をされたら絶対にいつも以上に酷い暴行を繰り返していました


そして1年ほどが経ち、ある時、そいつが自殺をしたのです、そしたら、今までそいつに助けられていた奴らが僕に怒りに来ました、それを見て僕に不満があった奴が怒りに来、最終的には僕がいじめられる羽目となりました、腕っ節には自信があったのですが慢心していた僕は稽古を適当にし、集団でリンチだったので毎日殴られていました


その時に、僕はあいつが今までやられていたことの怖さ、辛さ、痛さを知りました、毎日家に帰れば吐きそうになりました、誰1人僕がやられてることに注意をしようとする奴はいませんでした、僕に不満があったからか、ただ自業自得だと思っていたのかは分かりませんが、その時にそいつの強さを知りました、優しさと思いやりを


腕っ節が強いだけで威張り壊すことしかしてこなかった自分を僕は恨みました、それから、一つのことを決めました、いじめはしない誰かが苦しんでたら絶対に救う、誰にでも優しくなるあいつのしてきたことを引き継ぐそう決めたのですそこから高校、大学は特に何もなく、今に至るという感じですね





霊夢「何というか、自業自得ね」


涼「それを言われたら何も言い返せないね」


霊夢「ま、改心したのならいいんじゃない?ただ、私はそいつのことは知らないけど、涼がしてきたことは許せないことよ、しっかり守りぬきなさい」


涼「もちろん」


霊夢「じゃあ、その為にも強くなりなさい、それともしあんたがまた道を踏み外したら私がぶん殴ってでも止めてあげるから」


涼「ははは、頼りにしとくよ」


涼 (けど、気のせいかな?一回人里でそいつを見た気がするんだけど)


霊夢「さてと…寝ますか」


涼「うん」


ーーー次の日ーーー


涼「うーーん…」


僕は目を覚まし襖を開けるそこには


涼「雪だ!昨日積もったのか!」


霊夢「どうしたの?」


涼「霊夢、雪!」


霊夢「何はしゃいでるのよ、私は寝るわね」


ヒュ、ビシ


霊夢「冷た!!!」


涼「やったね!」


霊夢「りょ〜う?何したのかな」


涼「え?周りの雪が霊夢の周りに集まって」


ズドドドドドドドドドドドドド


涼「ぎゃぁぉぁぁぁ!!痛い痛い!」


霊夢「私の寝起きの起源が悪いのは知ってるわよね?」


涼「ごめん、ごめん!!」


霊夢「どうしようかしら」


ドドドドドドドド


涼「ご、ごめんなさーい!!!!!!」





魔理沙「なんだこれ?涼ダルマ?」


涼「ま…び…さ、たず…け…て」


魔理沙「何があったかは知らんが、大方霊夢でも怒らせたんだろ?私も一緒のことされたからな」


涼「う…」


魔理沙「まぁ、そのうち出してくれるさそれまで、ダルマになっとくんだぜ」


涼「そ…んな」


この一時間後涼は救出されました

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