ヒマな護衛依頼だと移動中の車内は桃色で甘いピンクの空間になってきませんか? ・・・っす。
11・13修正しました。
転移してキャンピングバスに戻ってきたのはいいが、することがないのはかわりがないな。
もうすぐお昼休憩だしエッチも出来ない。
ヒマだからってホバーボードで遊びまくるってこともここでは無理だしな。
そもそも護衛任務中なんだし。
運転席では嫁が3人でキャッキャと楽しそうに遊んでる。
キャンピングバスの運転が楽しそうで何よりだ。
そういえば・・・キャンピングバスの運転を真っ先にマスターしたのはクラリーナだった。
アイリとミーは荷馬車の操車をしていた分、なれるのに時間がかかったみたいだな。
それでも地球で俺が免許を取得するのにかかった時間を考えると圧倒的な差があるんだけどな・・・ぐすん。
こんなことを考えていたら、前にゾリオン村からヨークルに来る時に使った昼の休憩場所に到着した。
荷馬車が20台にもなると壮観だ。
開拓村荷馬車船団以外にも10台ぐらい止まってる。
前回ここにきたときは全部で7台の荷馬車だったので閑散としていたけど、今日はビッシリだな。
キャンピングバスを駐車するのに嫁3人がまた練習したので、それから合計9回も駐車練習に付き合わされてしまった。
昼食のメニューはカレーだった。
魔獣のミンチハンバーグも乗ってるので『ハンバーグカレー』だな。
職人100人+開拓村の食堂で働く人達10人+護衛36人+俺たち夫婦4人の合計150名。
この人数が食べられる建物はここにはないので、今回はみんなで屋根だけのテントが張ってあるのでそこで食べる。
前回に来たときに食堂だった場所は今は臨時のキッチンになってカレーを出している。
もともと調理済みでアイテムボックスから出すだけだ。
開拓村荷馬車船団以外の人達は俺達の食事と昼休憩所設営のためにゾリオン村から出発して来ていた人達だった。
彼らはこの後、半分はゾリオン村に先行し午後の休憩場所の確保とドリンク提供の為の準備。
残りの半分はここの後片付けをした後でゾリオン村に帰ってくる予定。
流石にこの人数の移動は食事だけでも大変だからな。
本来だったらあるはずの大量の資材がないだけマシか。
俺達夫婦が運んでいる資材は荷馬車100台分をはるかに越えている。
食事後はすぐに出発・・・まぁ駐車練習で20分以上使ってるしな。
午後からのキャンピングバスの運転は俺がした。
ヒマすぎるからな。
嫁達がうつらうつらと眠そうに船を漕いでいたので、『幻影』の魔法を唱え一度運転を自動運転にする。
ファーストクラス仕様のシート4つを取り外して俺のアイテムボックスに入れて片付け、かわりにマットを置いて布団を敷く。
「どうせこの中はどこからも見えないし、このまま装備も外して寝ててもいいよ。あ、でもアンダーシャツとアンダーパンツは脱がないでね。これでも護衛任務中だし」
「でも、それだとしん君だけ働かせてることになっちゃうから」
「そんなこと気にしないでいいよ。後で俺も少し寝させてもらうから」
「それよりも、今、運転席に誰もいないんですが他の馬車の人達が驚いてさわぎになるのでは?」
「『幻影』の魔法を使ったからねクラリーナ。他の馬車からは元々見難かった俺が運転している姿しか見えないよ」
キャンピングバスの中はもともと外からは見難いような加工処理をしたガラスがついてる。
しかもガラスがついてるのは運転席だけで、それ以外はドアにもついてない。
外からは運転席以外はまったく見えないようになってる。でも中からは魔法で見られるようにしてある。
日本のアダルトビデオ仕様となってるから。
「それならしんちゃんの提案に甘えて昼寝しちゃう。さぁさぁ、アイリもクラリーナも!」
そういってミーが防具を脱いでアンダーだけの姿になって布団にゴロンと転がる。
アイリとクラリーナも装備を脱ぎ始めた。俺は声をかけて運転席に戻る。
「じゃあ1時間ぐらいで交代だな。後でで起こしに来るよ。敵襲があっても起こすからな」
「「「はーい」」」
運転席に戻って俺も装備を脱ぐ。
どうせ幻影で見えないし・・・他の荷馬車の人達も御者以外は寝てるだろう。
それにしても・・・嫁3人のアンダーのみの姿は破壊力があり過ぎる。
たゆんたゆんの爆乳コンビと、華奢で力強く抱きしめたら砕けちゃいそうなちっぱい。
アンダーの上下以外は着てない3人だったな。
「アンダーだけの姿はエロくてそそる」
と、以前に俺がアイリとミーアンダーのみの姿に大興奮していたことをアイリとミーが知っているのはわかるが、クラリーナも二人に聞いて下着を着けていないな。ちっぱいがけしからんことになってた。
このイーデスハリスの世界の鎧の下などに着るアンダーは薄くてピッチピチだ。鎧が体をこすらないように体に張り付いてるし、魔力で丈夫に作られていて凄くよく伸びるので・・・とにかくエロい。
形がハッキリクッキリだし。
嫁の姿で元気になりすぎてる自分・・・笑ってしまいそうになる。
何してんだ俺・・・
でも、俺の中にあった眠気は吹っ飛んだな。
ピッチピチがとにかくけしからん!
アホの子なのでこんなことを考えてると、俺の元気君が収まらなくなるって事を思い出したのは交代時間になる前に20分ほどで休憩時間を終わらせた3人が、運転席に上がってきてからだった。
「しん君ありがとう! おかげですっきり目覚め・・・」
「しんちゃーん、ありがとう! 今度は私が・・・」
「しん様、おかげさまでよく眠ることができまし・・・」
皆に見られて気付かれてしまった。3人の視線が俺の元気君に釘付けになってしまった。
しかも、3人ともまだアンダー姿だし。
「ゴメン。さっきみんなのアンダー姿を見ちゃったから収まらないんだ」
「「・・・」」
「・・・んごきゅ」
クラリーナの生唾を飲む音だけが運転席に響き渡る。
それまでのヒマすぎて退屈なキャンピングバスの旅が素敵でエッチなピンク空間に早がわりした。
「じゃあ、運転は交代制。エッチも交代制で。午後の休憩まで後1時間半ぐらいあるから。休憩後はまたその後で『じゃんけん』しましょう」
・・・イーデスハリスの世界にもじゃんけんがあるんだ。
今まで知らんかった。
ミー・アイリ・クラリーナの順番に決まった。
またもやミーにお姫様抱っこをされて布団まで連れて行かれ横にさせられた。
「ん? 1人ずつってこと?」
「そうよ。午後の休憩までそんなに時間はないし1人20分ぐらいかな」
「うぇ? 20分で何をするの?」
「もちろん、しんちゃんの溜まってる元気をみんなで味わうだけよ。しんちゃんは何もしなくていいの」
~早乙女真一の元気は3人の嫁が美味しくいただきました~
時間いっぱい甘~く、いただかれました。
毎回こういうキャンピングバスの旅ってのは遠慮したいのだが、たまにならいいかも。
ただ、ミー・・・激しいのはかんべんな、嫌いではないが。
アイリ・・・俺は赤ちゃんではない、ホントにたまにだけならOKだが。
最後にクラリーナ・・・俺の股間は会話しないぞ? そんなとこに話しかけられてもな。
俺の休憩時間はこれで終わり。
装備をつけて運転席に戻る。今まで運転していたミーと交代して皆に装備をつけて待機しておくように言っておく。
もうあと20分ぐらいで午後の休憩場所に到着する。
それまでには嫁たちも復活して着替える時間ぐらいはあるだろう。