ゴーレム連続製作しちゃうっす。
9・19修正しました。
気持ちのいい朝に完全に目覚めた俺たちはまずは朝食。
どうせ誰にも見られてねぇーし、ってことで素っ裸のまま食ってる。
ベッドを俺のアイテムボックスに片付けて、今日の予定は・・・先におやっさんのところでゴーレム創りだな。
下着を着けてアンダーシャツとアンダーパンツを着る。装備を付けようとしている時にアイリとミーを見た。
2人も装備を着けるためにアンダーシャツとアンダーパンツの姿なんだが・・・エロいな。ピッチピチのアンダーが2人の爆乳とスタイルの良い全身にくっついている。
爆乳はたゆんたゆんとゆっくり揺れて俺を誘う。・・・別に急いでないし、我慢は体に毒になる。
2人にアンダーシャツとアンダーパンツは着たまま下着だけを脱いでもらう。欲望に濡れた目で彼女達を見つめてる俺を見ながら素直に指示に従う。
2人の下に2つのクッションをおき、2人を四つん這いにして並んでもらう。
・・・最高の眺めだな。2人のアンダーパンツを脱がせて、また1mほど離れて交互に眺める。
2人とも興奮して太陽の光を浴びてキラキラ光っている。
アンダーパンツを脱ぎ後ろから・・・我慢できませんでした。
たゆんたゆんとピチピチが俺を狂わせたことにしておく。
コトが済んでアイリにもミーにも、もちろん俺にも魔法で浄化をする。
なんか欲望が止まらなかったなぁ・・・それと『洗浄・浄化・乾燥』の魔法が速くなったな・・・慣れてきているのだろうか?
クッションを縦に並べて中央で俺が胡坐をかき、左右のフトモモにアイリとミーの頭を乗せて変形の膝枕をした。
2人の頭を優しく撫で付ける。2人とも穏やかで満足そうな顔で寝ている。可愛くて良い笑顔だな。
俺の中で溜まっていた欲望が霧散して心が穏やかになっていく。
早い話、欲望が収まった。
20分ぐらいまどろんでいた2人が起き上がり、エッチな時間は終了する。
セバスチャンとマリアは結界の外で待機中にハイポーションやMPポーションを作ってた。
後片付けをして最後に結界に使っていたミスリル棒を抜き撤収。
まずは大森林の道までみんなで走りぬける。道に出るとクマを前後にして俺たちは3人並んで話しながら5人で歩いていく。
この大森林の道は幅が5mぐらいあって馬車がすれ違える様になってる。
ヨークルの道路もメインとなる道はこのぐらいの幅がある。
馬車の幅は2mぐらいかな。
自分がこれから作るゴーレム馬車のことを考えていた。
ほかの馬車のサイズを考えると・・・日本の2t車サイズのキャンピングカーぐらいならできそうだな。
それでアイリやミーにも意見を聞きながら歩いておやっさんの店『フィアルカート防具店』に向かう。
おやっさんの店に行き朝の挨拶を済ませて、おやっさんたちにセバスチャンとマリアを紹介する。
300年以上生きてきて色々と経験してきたおやっさんも、滑らかにお辞儀をして敬語で挨拶するクマ2体に驚愕していた。
おやっさんの店で185cmぐらいの全身鎧を3体もらう。
「3体だって言ったからまぁ、金額的にオーガ鋼の全身鎧だな。早乙女の着ている防具と防御力を比べると、全身鎧の分だけこっちの方がかなり防御力が高いかな。まぁお前の鎧とは用途がまったく違うしな」
「俺の場合は攻撃を避けるのが前提のカタナですからね」
「それで、俺の作った鎧もこんな風に動くようにできるのか?」
「内骨格型のセバスチャンたちとは動きは変わりますね。鎧の硬さを利用したタイプにしては滑らかな動きになると思います」
リビングアーマーだと中身が魔力になっててエネルギー効率が悪くなるから、森林モンキーの尻尾を加工しながら鎧に詰めていく。
こっちの方がより少ない魔力で素早く動けるしパワーは段違いになるのだ。
必要となる部品を床に並べてスキル魔法『ゴーレム製造』を唱え、先にハード部分を作る。忘れずに鎧の表面をミスリルでコーティングしておく。
オーガナイトからドロップした魔結晶に魔力と知識や経験などを封入していく。
騎士や剣士の知識や経験が必要だからな。
スキルも入れる、こちらはサブで使う魔結晶だから質は低くても良い。魔法も別の魔結晶に入れていく。
ヒールやショックなどの低レベルの簡易魔法だ。
魔結晶の質が低いから数で勝負となってしまう。鎧ゴーレムたちに必要なのは攻撃力じゃなくて拠点防御力だからな。
作業を終えて『ゴーレム起動』と唱えると、3体の鎧が立ち上がる。
外骨格のタイプだから滑らかな動きやスピードはクマに負けるが、パワーと頑丈さは鎧の方が上だな。
三人の鎧に動きに不具合がないか動いて確かめさせる。さすがおやっさんの全身鎧だな、不具合はまったくなさそうだ。
鎧に名前をつける『ユーロンド1・2・3号』だ。西洋=ユーロをひねっただけで名付けた。いつものことだが安易な俺。
3体にメイン武器を作る。
1号にはアイリが背中に持ってるような細長いホームベース型の盾を腰の左右に装備させシールダーにする。
・・・アイリの持っている盾は2種類ある。直径30cmほどの丸い盾。これは取っ手のついてる普通の盾で片手ずつに持って装備できるし、手首の外側にも取り付けることができる。腰にも付けられるし膝の外側に装備もできる万能タイプ。
もう一つが背中にマントのように付けることができる細長いホームベース型の盾。長さ110cm幅30cmで取っ手がトンファーの持ち手の棒のようになっていて、棒を手で掴みクルクル回せるのだ。使い方はまるっきりトンファーだろう。防御と攻撃が一体になってる。そのトンファータイプを1号の腰の両方に付けて装備させた。
2号は双鞭だ。ショートソードぐらいの長さの棒を2本を左右の腰に装備する。
3号は昆。槍よりも棒術の方が手加減できて殺傷能力が下げられそうな気がしたから。
武器や防具は俺が神の創り手スキルでサクッと作る。作った武器や防具を見ておやっさんが・・・『さすが神の祝福を受けた転生者だな。俺ももっともっと頑張れる余地はたくさんあるってことだな』と気合を入れていた。
俺の場合はチートだからなぁ・・・
武器や防具に見合ったスキルをユーロンドたちに追加していく。鎧の色は艶消しのシルバー。
ここからは・・・ゴーレム馬車だな。
知性はほとんどいらない簡単な会話だけで大丈夫だ。パワーはそこそこでいいな。エンジンになるゴーレムを小型化して、4輪全てに付けて・・・
・・・うーーん、なんか考えるのが面倒になってきて大きさは2t車サイズ。タイヤと運転席の位置は4t車。・・・変な形のキャンピングカーを作ってやった。
運転は今のところ俺しかできないが普通に地球の車だ。丸いハンドルがあってアクセルとブレーキの足ふみ式ペダル。そこまで飛ばすことを考えてないため、変速ギヤはつけなかった。
左右に大型バックミラーを付けて後ろは遠見の魔法を込めた魔石を使ってバックモニターを作って付けた。ウインカーやライト類は全部スペースはあけてあるが取り付けていない。
普通の馬車の御者台が高く、自分の座ってる高さが低いと前が見難くなりそうだったので運転席のポジションを上げた。タイヤのサイズを上げたのは雨の日の未舗装道路がぬかるんで動けなくなりそうだったから。運転席の下の部分が空いたのでトイレを設置した
。助手席部分は階段になってて後ろのキャビンスペースに行ける。
後ろのキャビンスペースは数種類の設定をできるようにする。
シートタイプでは地球の飛行機のファーストクラス仕様なシートを4台置けるようにした。シートを取り外してマットを引けばベッドになる。
ベンチ型のシートも設置できるようにした。ベンチシート1列とファースト仕様2台とかのハーフにもできるようにしてある。
車は自立で自動走行もできるようにした。魔石をあちこちに設置して死角もなくした。車自体にMAP機能を入れたので目的地を設定すれば後は勝手に走っていく。
シャワーは付けるのをやめた。家に転移魔法で帰った方が手っ取り早い。
じゃあなぜ車? ・・・作りたかったからとしか言いようがないな。
ひとまず完成したのでおやっさんたちと別れ、冒険者ギルドに行くことにする。
ユーロンド3体とゴーレム馬車をギルドで登録するためだ。ゴーレム馬車には登録はいらないらしいが、俺の作ったゴーレム馬車は自分で動けるから登録しておいた方が良さそう。
車に乗って冒険者ギルドへ。俺が運転席。アイリとミーはファーストクラス仕様シート。
残りのゴーレムたちは空いた床に座ってる。
ダンパーとサスペンションを風魔法で制御してあるし、車体のプラットフォームからキャビン部分も魔力で浮いてる。運転席やその他のシートもジョイント部分が若干浮いてるので細かい振動はまったくなかった。マジで魔法バンザイだな。
みんながいるキャビンスペースの壁は小さな窓もない一面壁だが、中から外は魔法で見えるようにしてある。外からは窓もないから何も見えない・・・日本の有名AVシリーズみたいな設定にした。
見られるのはイヤだし、でも景色は楽しみたい! という、俺のワガママ仕様にしてある。
ここまで作りこんだので『自重』という言葉は・・・捨てた。
馬車置き場のスペースに車を入れる。
車のドアは助手席部分の階段をおりたところに設置してある。ドアはバスみたいなスイング式にした。こうやってみるとキャンピングカーとかトラックでなくて『キャンピングバス』だな。登録する名前もキャンピングバスにしよう。
なんかいろいろ考えて試行錯誤して面倒くさくなってしまってエロほぼ全カットになってしまいました。