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サトシが嫁と子供を連れて実家に帰還。俺もようやく寝れそうだ・・・っす。

8・17修正しました。

12・31修正しました。

俺が金を使うことなくマークタイムを引き取ることが出来たので・・・俺のこのマヅゲーラの街での用事は完了した。

サトシ・ミサキ・マークタイムの3人を連れて清掃人ギルドを出る。

俺が宿泊している宿屋に連れて帰る。

3人には俺のスイートルームの部屋に入れずにホテルのフロントの横のソファーで待っててもらい、俺はホテルのフロントでチェックアウトの手続きをすませる。

外に出て歩いてマヅゲーラの街を出て門が見えなくなってから転移魔法で3人を連れて、首都シーパラのクラッシック・グリフォンズホテルのマリーナに停泊中のハウスボートに転移した。


マークタイムはサトシにおんぶされて寝ているので気付いてないが、サトシとミサキは突然に俺が使用した転移魔法に目を白黒させている。

俺は先に念輪でセバスチャンをハウスボートに来るように呼んでおいてからサトシ達に話しかける。

「何も言わないうちにいきなり魔法を使用して済まない。今俺が使用したのは『転移魔法』だ。ここは首都シーパラにあるクラッシック・グリフォンズホテルのマリーナに停泊してる俺が作ったゴーレム船の中だ。転移魔法を使えることは他言無用でお願いしたい」

「・・・わかった。俺は早乙女さんに命を救われた身だ。秘密は墓の中まで持っていくよ」

「わかりましたわ。私たちはマークタイムを含めて早乙女様に救われた身ですものね。私も秘密を守ることを誓いますわ」

「2人ともありがとう。こういう秘密情報は君たち2人だけでなくマークタイムやユマキ家にも関わってくる可能性はあるから、親しい人間にも言わないほうがいい・・・情報はどこから洩れていくかわからないものだから注意が必要だ。これからユマキ家本宅にまで3人を送っていこうと思うんだけど、安全のためには俺が邸宅の前まで送った方がいいだろう。それで聞きたいのは俺はユマキ家邸宅の場所を知らないってこと」


「早乙女さん、このメンバーでユマキ家邸宅の場所を知ってるのは俺だけなんで案内は当たり前なのですが・・・というより、早乙女さんはユマキ家邸宅の中まで入ってきてくれないのですか?」

「俺はサトシさんを連れ戻す依頼をユマキ家やマツオやジュンローから正式に受けたわけではないしな。アマテラス様の神託があったとはいえ完全な『部外者』でしかないんだよ。だから中に入っていくことはしないほうが良いと思う」

「それではあまりにも申し訳ないです」

「ミサキさんやマークタイムを払い受けするのに金がかかったのなら入っていく必要があったけど、俺はここまで送ってきただけなんだ。出来ればマヅゲーラの街で知り合い、親切と暇つぶしでゴーレム船に乗せて首都シーパラまで送ってきただけの人間にしてくれればそれでいいよ。俺から言いたいのはこの船で今日の夕方以降にここまで送ってきた。長旅の疲れで今まで熟睡してしまった。それで時間の調整の為に『サトシは任侠ギルドのトーナメントには参加してない』ってことにして欲しいんだけど」

「トーナメントに参加うんぬんっていうのは別にたいした成績も残せてないし、偽名で参加していたのでどうでもいいんですけど・・・時間の調節ってどういうことですか?」

「この船がこのマリーナに到着したのが昨日の夕方なんだ。それは調べたらどこかでわかるかもしれない。それでこの時間まで慣れない長旅の疲れが溜まってハウスボートの中で寝てた。それでこれからユマキ家邸宅に帰ってから寝ることになるのだろうけど・・・ここから寝るのは精神的の疲労の蓄積から開放されてってことにして欲しいんだけど」

「わかりました。辻褄あわせですね。了解です。では今から行きましょう」


サトシが先頭になって俺が開いたハウスボートの扉から出ると外に待機していたセバスチャンを見て驚く。

俺が作ったゴーレムだと説明するとさらにミサキも一緒になって驚いてた。

マークタイムが熟睡してるので運ばせるためにセバスチャンを呼んでおいた。

薄めの布団でマークタイムを包みセバスチャンにお姫様抱っこにして運ばせる。

首都シーパラはどこで何が起こるかわからないので防御力を下げたくない。俺1人で対処できる量には限りがあるだろう。攻撃と防御を同時にこなすことは出来ない。

何もないだろうが家に送り届けるまでがアマテラスからの依頼だしな。

マリーナの出入り口で魔水晶を使用した犯罪履歴チェックを受けて問題なく通過する。


先頭をサトシが歩きミサキ・マークタイムを運ぶセバスチャン・俺の順番で歩いてユマキ家邸宅に向かっていく。

俺の探査魔法で気配も魔力も広範囲で探ってシーパラの建物や道などの地形を俺のMAPに入力してついでに埋めている。元々首都シーパラのMAPはもともと入っているのだけど・・・このクラッシック・グリフォンズホテルが出来るよりも前に来ていたみたいなので、俺の脳内のMAPとは建物が違ってる場所が複数あるし、道もあちこちで違ってる場所があるので探査魔法で探り取った情報でMAPをアップデートしておく。


クラッシック・グリフォンズホテルはシーパラの海岸線の中で中心部分にあるけど、首都の中心部分とは結構離れた場所にある。中心部分は商業ギルド本部を中心とした部分になる。

首都シーパラは元々首都の対岸にあった首都に対する商業的なモノだけを分離させた副都心として独立していた都市となっていた。

マヅゲーラの街のように対岸と転送ゲートで繋がれていたが、対岸にあったウェルヅ皇宮のゲートも何もかもが消滅してしまっている。

るびのがウェルヅ帝国の政治と軍事の首都ウェルヅリステルを攻撃する時に、首都を守護していた封印・結界・魔法の防御や転送魔法の全てを初撃で粉砕しているので、シーパラに残ってるのは2本の柱だけだし、南側の本来の首都ウェルヅリステルがあった場所は用水路以外は全部消滅。


その2本の柱の側を通った時に鑑識の魔法でよく見てみた。

ヒヒイロカネとミスリルの合金で作られていてコーティングがオリハルコンになってる・・・材質の割合もこれで良くわかった。

マヅゲーラの街のゲートでは材質の割合がわかりにくかった・・・鑑識のスキル魔法まで転送で飛ばされてしまうとは思ってなかったからな。

ただゲートを製造するには俺でも現在では不可能だろう。

柱の内部にある複数の大きな魔結晶を持ってないからな。大きさの割合や飛ぶ距離なども良くわからないので、俺が家族の為に作りたい扉サイズのゲートを今後製造するためには実験が必要になってくる。


シーパラの街は既に太陽が昇りはじめていてシーパラの中ではライトの魔法はもう既に必要ないほど明るくなってきている。

町の中のガラス窓が街の中に入ってきた太陽の光を乱反射させて街の中を照らして全て紫色に染め上げている。


転生26日目の朝は、この100万人以上の人間が暮らすシーパラを歩きながら迎えることになった。

歩いてユマキ家本宅に向かっている途中にマリアに念輪をつなげてこれまでの説明をしておく。嫁達に尋ねられたら答えられるようにしておいた。

ユマキ家の本宅にたどり着き家から出てきた護衛隊の人間ではサトシを知る人間はいなかったが、サトシがステータスカードを見せた途端に今まで鋭い視線を俺たちに向けていた護衛隊の人間が、緊張を解いて本宅と連絡を取り始めたので俺はサトシ達と握手を交わして別れることにする。


寝ているマークタイムは護衛隊の1人にセバスチャンから渡させた。

布団はそのままあげることにした。

ゾリオン村に初めて訪れた時に店で購入した幾つかのセットの1つ。

素材は希少な龍布などの特別なものを使っているわけじゃないので持っていても安全だろう。

龍布を使った布団だと命の危険があるからな。


邸宅の中から親衛隊の人間が走ってきてサトシと抱き合って喜んでいる。

旧知の人間がいるならもう安心だな。

俺は別れを告げて立ち去る事にする。

セバスチャンと共にユマキ家本宅の前を離れて紫色に染まるシーパラの中に溶け込んでいった。


クラッシック・グリフォンズホテルに歩いて戻りながら考えて事がある。

・・・このシーパラは凄い技術で作られているな。

石畳が凹凸が全くなく平で水を流すための規則的に並ぶ隙間すら小石で埋められているのに、段差というものが存在してない。

シーパラの建物も凄い。

綺麗って言うよりも太古に転生させられた人間が建築スキルをふんだんに使っているのか、日本の近代的なビルのように直線と曲線で作られた20階以上はある高層ビルがいくつかあるので、今までのマヅゲーラやヨークルとかの街と比べてもファンタジー感が少なくて俺にとっては違和感がありまくり。


中心にある商業ギルド本部は35階建ての2つのタワーになってるそうだ。

サトシが教えてくれた。この巨大なツインタワーの中にシーパラ連合国の役所や国会に当たる最高評議会や評議会が入っているのだそうだ。

俺の中にある経験と記憶通りの場所みたいだな。

ヨークルの中心にあった時計塔よりも巨大な高層ビルが幾つも立ち並んでいるなかで、それらよりも大きなツインタワーは1番目立ってる建物だ。

ツインタワーはダンジョンのように各階のフロアーを転送部屋の転送魔方陣で結ばれているので移動も楽々・・・このイーデスハリスの世界観においては『ダンジョン』って言った方がわかりやすいかもな。


シーパラの街の中もヨークルと一緒でゴーレム馬車なら走らせることが出来る。

俺も人がいない隙間にキャンピングバスをアイテムボックスから取り出して、キャンピングバスでホテルまで戻ることにした。

ホテルの海側でなく街側にある広いゴーレム馬車置き場にキャンピングバスを乗り入れる。

出入り口でチェックを受けて俺は指定された場所に停車させる。

クラッシック・グリフォンズホテルはマリーナ使用料の中にゴーレム馬車駐車場の料金が含まれていると説明を受けたことを思い出したのでキャンピングバスに乗って帰ってきた。


このクラッシック・グリフォンズホテルも15階建ての高層建築物になってる。

俺が宿泊してる部屋は最上階の15階のワンフロアーに2つしかない部屋の1つだ。魔法陣による転送装置がある転送部屋に入って自分の部屋横の転送部屋にセバスチャンを連れて移動する。


ちょうど日の出が始まっていて嫁たちも起きて部屋の東側のベランダで朝食を食べながら、首都シーパラの東を流れるシーパラ大河から昇る太陽を見ていた。

昨日の夕方は反対側にあるベランダで日の入りを見ていたそうだが・・・シーパラの西にあるのはシーパラ半島なので、海に沈む夕陽ではなくシーパラ半島の丘に沈む夕陽だったそうだ。

嫁達がホテルのフロントに確認したが・・・『海に沈む夕陽』というのはシーパラではどこにいても見る事の出来る景色ではないので別の都市ではないかという話だった。


昨日の夕陽も今昇っている朝日の景色も格別なほど美しいのでこれはこれで良いとの事なんだが、クラリーナが求めていた夕陽ではなかったので残念だな。

クラリーナも首都シーパラだと思い込んでいたかもしれないという意見。

それとフロントで確認の会話中にクラリーナが思い出した話があって『鉄道に乗ったおぼろげな記憶』があるとの事。

それならシーパラと鉄道で結ばれていてシーパラ連合国内で唯一現存し運行している『ドルガーブ』で間違いないだろう。

首都シーパラとドルガーブはシーパラ半島をぐるっと回ってくると2000km以上あるので、ゴーレム船と帆船の複合船でも半分は外洋になるから高速船でも40ノット以下でしか航行できない。

風の良い時期でも2日かかってしまうが、シーパラ半島の根元を横断する鉄道だと距離は200kmまでと近づいて平均時速50kmを誇る蒸気機関鉄道では4時間ほどで到着できる距離となる。

蒸気機関で運べる大きさだけではあるが人員や食料品などを運ぶには都合がいい。


この鉄道線路は太古の時に施された封印結界が線路を守っているので魔獣が横断することが出来ない。

この線路によってシーパラ半島はウェルヅ大陸に数多く生息する魔獣から分断された安全な土地となって、放牧で牛・馬・羊などの放牧が可能になっているのだ。


元々のウェルヅ帝国時代は首都のウェルヅリステルを中心に鉄道網がひかれていた。

大陸内部の都市ヨークルや南部の都市シグチスなども鉄道によって結ばれていたのだが、るびのによって中心にあったウェルヅリステルの封印結界が解除されてしまった瞬間からシーパラ大河の南側で栄えていた鉄道網は全てウェルヅ大森林の中に飲み込まれてしまい、今のイーデスハリスの世界に残された魔法技術では魔法後進国のシーパラ連合国でなくても復旧は出来ない。

線路や蒸気機関を修理する技術は残っているのだが、線路を魔獣の襲撃から維持できない。

北側にあったシーパラとドルガーブのみが、怒り狂うるびのの攻撃を免れたので残っているのだった。

俺の貰った知識ではドルガーブ北部にある都市とも鉄道で繋がれている筈だが、今の俺にはわからないな。


ウェルヅ帝国時代の鉄道に乗った経験は俺の貰った記憶の中にもある。

2階建てになっている巨大な蒸気鉄道で1階部分は全部物資の輸送に使われて、2階部分は客室や食堂車や個室などの車両となってる。

俺は日本にいるときに蒸気機関車に乗ったことがないのでこれは楽しみになってきたな。

2階建てなどという巨大な蒸気機関車なんてワクワクしてくるレベル。

朝食をノンビリとベランダで食べながら嫁たちに話しかける。


「みんなに聞きたいんだけど、この首都シーパラでしたいことってある」

「私は冒険者だから、今すぐって訳じゃないけどシーパラ北部のウェルヅ大草原の中にある村すぐ側にあって村の名前が付けられたダンジョン『ブランディックス』に一度でいいから行ってみたいわね」

「私もアイリと同じ意見ね。このホテルからゴーレム馬車で1時間かけて街の外に出て、そこから乗り合い馬車で3時間ぐらい・・・50kmぐらい離れた所にある村みたいだから、しんちゃんのキャンピングバスだともっと早く到着できるんじゃない?」

「2時間はかからないだろう。そこなら俺の貰った記憶の中にも行ったことのある場所だから場所はわかるよ。でもブランディックス迷宮って地下30階までの探査されつくした小さなダンジョンじゃないのか?」

「しん君それがね、去年に別の国にある違うダンジョンと繋がっているのが発見されたのよ。だけど発見されたとたんにダンジョンの最下層の地下30階層が10倍以上に広がって出てくる魔獣の難易度までも上がってるの。向こうのダンジョンの魔獣が流れ込んできてるみたいでね・・・去年からブランディックスの村は冒険者達が溢れて『ダンジョン開発ラッシュ』が興ってると噂になってるのよ」

「それはちょっと楽しそうですね。私も皆さんと共に行ってみたいですね。でもまずは先に首都シーパラの中を色々歩いて探検してみたいです。ヨークルも大きな街だと思ってましたが、ここは10倍以上の広さがあるときいてますし、高層建築物の立ち並ぶ姿に圧倒されていて、昨日の夕方に少し散歩しただけではまだ街を楽しめてないのです」

「みんなの今日の予定は『シーパラで遊ぶ』で良いかな?」

「そうねクラリーナが今言ったように私とアイリもこの首都シーパラは仕事以外で来た事がなくて観光するほど金銭的余裕もなかったから、ここで遊んだことがないから遊んでみるのもいいかもね」

「私も珍しい酒や食べ物を探してみたいなって思うから、今日は一日中情報収集したり遊んでみるのもいいわね」


「じゃあ、3人の予定は決まりだな。るびのは今、念輪で確認を取ったけど今日は一日ノンビリと早乙女邸内で過ごすみたいだ。俺は午前中はヨークルの早乙女商会事務所に帰って、もふもふ天国で使用する全品目の食料品を契約する業者選定面接が10時に予定してある。選定といってもほとんどが知り合いのみだから契約は午前中だけで終わる予定だな。午後からはシーパラに戻ってきて不動産探し・・・もふもふ天国シーパラ店の土地と建物を探す事だな。みんなはセバスチャンとマリアを連れてキャンピングバスを移動に使ってくれていいよ。俺はリーチェに紹介状を書いてもらった商業ギルドシーパラ本部の不動産部門の責任者でリーチェの教え子だった『マリス・シュガート』という小人族の人と移動する事になると思う」

「シーパラの不動産って・・・シーパラの都市部で土地を購入するには2億以上すると聞いたことがありますけど」

「それについてなんだけど・・・」


俺は嫁たち全員に深夜のマヅゲーラで行われた任侠ギルド主宰のギルドマスター選抜トーナメントのあらましを説明しておく。マリアから簡単には説明を受けていたようだが詳しく話すことにした。


1回戦で対戦した卯月要市朗を魂ごと消滅させたこと。

2回戦でユマキ家の次の当主となる勘当されていた長男『サトシ・シーズ・ユマキ』を救ったこと。

サトシには結婚を誓った相手『ミサキ・アンデント』がいて子供が既に妊娠中なこと。

ミサキの店で働いていたマークタイトという子供のユマキ家の関係でサトシとミサキが引き取って育てていくということ。

トーナメントが終わってから転移魔法でシーパラに来てユマキ家本宅まで3人を送ってきたこと。

3回戦の準々決勝で戦った狼獣人とヴァンパイアのハーフ『マナガルム・ブラム・アバルニア』も救い、トーナメント終了後にスカウトして任侠ギルドのサブマスターに据えた事。

準決勝と決勝戦はクソみたいな対戦相手だったので殺害した。名前も覚えていない。

トーナメントの優勝に俺は8億も賭けていたので優勝賞金も含めて50億近い払い戻し配当金額があり40億以上の金額を儲けていることも説明した。


「また凄い大金が転がり込んできてますね。しん様が何かをすると大金が入ってくるような・・・」

「でもこれはアマテラス様から依頼されたことで、儲けたのはおまけみたいなものだし・・・クラリーナの言うこともわかるけどな。今後、もふもふ天国普及に使う金だと思えばいいだろう」

「そんなにあるならお店購入のお金で悩む必要はなくなっちゃったね。しんちゃんはシーパラではどんな大きさの店を作る予定なの?」

「まだわからないな。不動産を見て回ってから考えるよ。店の広さはヨークルの店と同じぐらいを想定してるけど、事務所の部分をどうしようか全く考えてない。だから俺の今日の予定は午後からは時間を掛けてシーパラで売られている不動産を回ってみようかと思ってる。別に購入は明日以降になってもこのホテルの宿泊を延長してもかまわないしな」


これで今日の予定が決定したな。

俺は今から風呂に入って9時半まで寝る。

嫁たちは朝食を食べ終わった今からマリアとセバスチャンを連れてシーパラを動き回るそうだ。

喫茶店なども視察をしてきてくれるとの話。

食事も街で評判の店を嫁達が噂を集めて探してする事になってる。俺はもふもふ天国との関係業者と契約を済ませてからキャンピングバスに転移魔法で飛んできてから合流して一緒に食事をする予定。

夕食までまた離れて行動して晩ご飯はホテルに帰って来る。

るびのも連れてきて今夜は早乙女邸の裏庭で海鮮バーベキューをする予定になってる。

食材は大量に購入してきてくれると嫁達に言われてお願いしておいた。


俺は後片付けは任せて風呂に入り3時間ほど寝る。今日も長い一日だったな・・・おやすみなさい。

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