4話 放課後
4話目は説明的なかんじになってます^^
つまり、5話目へのつなぎってことです♪
でゎ↓↓
「絵美~ばぃばーぃ♪」
『碧っ!また月曜日ねっ♪』
今日は金曜日。土・日は休みだ
《碧ちゃん、今日の11時30分には出るからね?》
(りょーかいっ)
なぜこんなにも遅くに外出することが許されているのかというと、
碧の母は碧が3歳の頃交通事故で亡くなり、父は海外でカメラマンをしている
兄弟・姉妹はいない。おじいちゃん・おばあちゃんもいない
つまり、家には誰もいない
家に帰りながら、碧はコウとテレパシーをし続けていた
(どんな人が来るのー?)
《仲間とあんまり連絡を取っていないんだけど、みんな美人だって。まぁ、碧ちゃんも美人だからねぇ・・・。なんでも、龍崎家は代々魔物と戦ってきたんだ。つまり、魔物が現れたら、龍崎家にも戦士が生まれる、みたいなかんじで。それに、代々戦士になる人はみんな美人なんだってさ》
(へぇ・・・。じゃあ、お母さんは!?)
《いや、美人だったけど、違うよ。戦士じゃないんだ。前に魔物が現れたのは、1500年前の話だからね》
(へぇ・・・。じゃあ他のみんなもそんなかんじなんだ?)
《その通りだよ。全ての戦士の名字に“龍”がついてるんだ。だから、碧ちゃんは“龍崎”なんだよ》
(私の名字にそんな意味が含まれていたなんて・・・)
《そうだね。碧ちゃんは夢で水を操ってたっていったね?》
(うん)
《戦士は代々操る属性の種類は決まってるんだけど、どの戦士がどの属性を操るかはわかっていないんだ。でも、碧ちゃんは水属性なのかもね?》
(なるほど・・・。で、その属性の種類は?)
《水、炎、雷、自然、風、光、だよ》
(へぇ・・・ぁれ?自然ってなんか範囲広くない?)
《自然は、他の属性に比べて攻撃が弱いんだけど、地面、草木、花とかいろんな自然の属性が使えるんだ》
(なるほど・・ね)
「ただいまー」
『にゃ~ぉ』
そんな話をしながら家にたどりついた碧だった
本日2話目です♪
あまり更新できないんで・・・できるときに、と思って♪
でゎまたノシ