第3章の人物紹介と地図
ピーター・クーリエ
16歳。王立アカデミーで4年目。
ポムドール公爵家のエレーヌと婚約破棄し、マリー・シマンスカ・フルショアと結婚を宣言した。
ベクトル教授の実験室の常連で、アルミニウム合金、シリコンベースの太陽電池、無線機など、次々と現代科学を使った発明品を発表している。
マリー・シマンスカ・フルショア
16歳。フルショア公国の第11王女。
フルショア公国の後継者争い勃発を避け、男性に姿を変えて、リガリア王立アカデミーに留学していたが、ピーターに恋をして女性の姿に戻ってしまった。
光属性と無属性を持っている。無属性の分離と成分化でピーターの化学実験に大貢献。
無償の愛を周りに捧げるので、誰からも愛される。子供が大好き。
ピーターのダンジョンパーティーメンバーで治癒・回復担当。
ハンナ・ビチック
19歳。マリーの護衛。最近はエレーヌと相思相愛。
幼い頃より父や兄に性的虐待を受けていた過去があり、意図的に毒蛇を使って、父と弟を毒殺している。その際に自身と母も毒に犯されるがマリーに命を救われた。
闇魔法により姿を隠した攻撃が得意な剣士で、ピーターのダンジョンパーティーでは前衛を務めている
エレーヌ・ポムドール
19歳。ポムドール公爵家三女。ピーターと（仮面）婚約を解消し、女性同性愛者であることを公表した。
マリーを狙っていたが、ハンナのガードを破れず、いつのまにかハンナに目標を変え、最近はハンナと相思相愛の恋人関係になった。
ヘンリー・ベクトル教授
ピーターがメインの活動場所としているベクトル教授の実験室の指導教授。
ピーターが転生者であることを知っている人物の一人。ピーターの発明品に色々と協力している。
ハイジ
紫スライム。人語を理解して、ピーターの実験を手助けしてくれる。吸収、融解ができる。
普段は10cmくらいの大きさで過ごしているが、ピーターの魔法で圧縮、膨張してサイズを変える。体内に仕切りを設け、断熱壁などに性質を変えることができる。
エリック
ケルトンの職人街の職人。ピーターに依頼され、アルミニウム合金、シリコンの材料調達や、ボールベアリング、シリンダーダンパーの加工、製造を行っている。
金属加工以外の工房とも連携をして、ピーターの役に立ってくれている。
ナンシー
16歳。クーリエ領に戻り、ピーターの娘であるイレーヌを産んだ。
エレーヌからの退職金とピーターからもらった大量のダイヤモンドを持っている。
トーマス・クーリエ
20歳。王立アカデミーで5年目。ピーターの兄でパーティーメンバー。火魔法が得意。
面倒見が良く、ピーターの無茶を色々とフォローしてくれている。
ノイヤー伯爵家令嬢と婚約している。
ジョルジュ・オフマン
17歳。ピーターのパーティーメンバー。風魔法が得意な剣士。
騎士団長の息子で、ジョゼフの弟。
二コラ・ミラボー
17歳。ピーターのパーティーメンバー。水魔法が得意。
宰相の息子で、エドガーの弟
エギル・ブルボン・リガリア
23歳。王太子
1年目のピーターを指導した。ピーターが転生者であることを知っており、王家の友人として、様々な発明品の開発にも協力している模様。毎年冬のバカンスをピーターの実家で過ごしている。
エリーゼ・ブルボン・リガリア
14歳。第3王女。エギル王太子の同母妹
ピーターをリガリア王国から出さないために婚約者になった。
ピーターにマリーとの結婚を提案した。
他人の心の中に働きかける光攻撃魔法が使える。
フランソワ・ブルボン・リガリア
リガリア王妃
エギル王太子とエリーゼ王女の母
美人でナイスバディ
ジョゼフ・オフマン
22歳。騎士団所属。エギルの侍従
剣の達人であり、雷魔法を使用できる。騎士団長の息子で、ジョルジュの兄。
最近登場機会がない。
エドガー・ミラボー
22歳。文官。エギルの侍従
宰相の息子で、ニコルの兄。酒好きで、毎年冬のバカンスをピーターの実家で過ごしている。
戦争などでの頭脳領域ではみんなから頼りにされている。
エルザ
水色スライム。人語を理解しているが、ハイジのようにはしゃべれない。
王宮で暮らし、エギル王子の酒飲み友達
マルコ
紫スライム。ハイジ、エルザ、泉のスライムが共食いして、分裂して生まれた。
ハイジの後継としてスライムの泉の守上になった。
アベル・ブルボン・リガリア
リガリア王国の先先代国王。現国王の祖父。ヘンリー・ベクトル教授の師匠。
前世はドイツ人。リガリア王国の様々な制度を整え、アカデミーや孤児院、上下水道なども整備した名君
アダム・シマンスキー・フルショア
フルショア公国の第2王子。マリー同母兄
ダニエルの次期大公宣言を受け、ノヴァック家を頼って、落ち延びた模様。
ダニエル・シマンスキー・フルショア
フルショア公国の第1王子。マリーの異母兄
ダミアン・ビチックの貢献を得て、フルショア公国の次期大公を宣言。後継者争いを勃発させた。
ダミアン・ビチック
ハンナの異母兄。幼いハンナをモノのように扱っていた。
ハンナの父弟殺害の際には毒を受けずに生き残った。
ダニエル王子を大公に担いでいるフルショア貴族の中心で、父以上にあくどいと言われている。
地図
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