ゴブリン討伐
どうも風谷 かずとです。
どうぞ見てください。
毎週火、木、日曜日の十七時か十八時に投稿してますのでよろしくお願いします。
あれから俺らは少し森林がある場所にたどり着いた。どうやらここでよくゴブリンがよく現れるらしい。
「おいお前らゴブリンが現れたぜ」
「ご、五体ですか、私とシュンで四体やりますから、タツヤは一体よろしくお願いします」
「おう、わかった。なら俺がゴブリンを引き付けるからゴブリンたちが追いかけてきたらさっきルーズが言ったように俺が一体やるから残りは二人で頼む」
俺がそう言うと二人ともびっくりしていた。
「タ、タツヤはバカじゃなかったんですね」
「お前らの俺ってどんなイメージなんだよ!」
一応現実世界ではゲームやアニメにはまる前までは一応テストではいつもトップにいた俺がバカなんて思われていたなんて、屈辱だ。
「まあ、とりやえずタツヤの作戦でいこう」
「わ、わかりました」
「じゃあ俺はゴブリンを引き付けてくる」
俺はゴブリンたちの方に走り出した。そして丁度下に木の棒が落ちていたのでそれをゴブリンたちに投げつけた。
そしたら見事にゴブリンたちが追いかけてきた。意外とゴブリンの足が速い。
「やばいやばい、おーい引き付けてきたぞ」
「タツヤありがとな。じゃあルーズ頼む」
「は、はい。ストップピング!」
ルーズの魔法で二体のゴブリンの動きが止まった。
「二体は俺に任せろ」
シュンはそう言ってゴブリンに向かって走っていって、二体のゴブリンは手に持っているハンマーを振りかざした。だがそれを大きな盾で攻撃を受け止め、カウンターで一方の剣でゴブリンをやっつけた。
「じゃあ残った一体は俺がやる」
ゴブリンの攻撃を短剣で受け流しそれから斜めにゴブリンを切り裂いた。
それと同時に魔法で動けなかったゴブリンが動き出した。
「わ、私に任せてください。ファイヤーボム!」
ルーズは指先から赤い結晶が現れて、ゴブリンに向かっていった。それから無数の光と嫌な音が聞こえた。
「これって、結構やばくね…終わったな」
赤い結晶は森林の中に響く爆音とともに爆発した。
「おいタツヤ大丈夫か」
シュンの声がどんどん遠くなっていく。
俺、また死ぬのかなぁ。もう嫌だこんな残念な死に方をするのは。
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