踏み外した第一歩
どうも風谷 かずとです。
毎週火、木、日曜日の十七時か十八時に投稿してますのでよろしくお願いします
目を開けると今度は空ではなく普通に立っていた。おそらくここで一回死んでしまったのだろう。まずは町を探さないといけないと思ったがすぐに中世あふれる町を見つけることが出来た。
だがここからが大変だった。なぜなら町が広すぎる。それから歩き回って三時間、やっとギルドを見つけることができた。
「こんにちは、クエストの受付なら右へ、ギルド加入なら左の奥へ行ってください」
ギルドの定員らしき女性に言われる通りに俺はギルド加入のために左奥へ向かった。
「こんにちは、ギルド加入ならここに署名をお願いします」
「わかりました。あの、この職業選択っていうところで職業ってどうゆうのがありますか?」
「えーと冒険者、魔法使い、タンク、騎士などいろいろありまして、魔法使いだと魔法攻撃が他より強かったり、タンクだと防御力が他より高かったりして職業によっていろいろと違うんですよ」
やっぱり職業は今後に左右されるからなぁ。だがあの神冒険者以外は認めないとか言っていたがそんなことは気にしない。俺は魔法使いになりたい。せっかく異世界に来たのだから是非ともいろんな魔法で戦ってみたい!
「じゃあ魔法使いでお願いします」
「では、適性テストをしますね。人によってできる職業とできない職業がありますから。ではこの水晶に手を置いてください」
俺は水晶に手を置いた。そしたらとたんに水晶が輝きだした。
「あー、どうやら魔法使いの適性はないようですね」
「そんなー。じゃあ俺はなんの適性があるんですか」
「ちょっと調べますね。おお、これは珍しいですよ。普通は一人五つか六つぐらい職業の適性があるのですが、タツヤさんの場合冒険者の適性しかないんです。これはあるいみすごいですよ」
全然うれしくとも何ともないんだが。あの神俺に冒険者以外の職業にさせないために俺に何かしやがったな。
「じゃあ冒険者でいいです」
まあ適性がないなら仕方がない。そう思うしかない。
「わかりました。じゃあギルドカードを作りますね。あ、ギルドカードについて説明しますね。ギルドカードはクエストを受けるときやクリア報酬を受け取るときに使います。ギルドカードがないとクエストが受けられないのでなくさないでください。はい、これがあなたのギルドカードです。どうぞ」
俺はギルドカードを受け取った。これからやっと俺の冒険者としての異世界生活が始まるのだ。俺はワクワクしていたが少し不安があった。
「あの、冒険者の特徴ってないんですか」
「そうですね~。冒険者はどれもステータスが中途半端ですね。あと、ギルド加入ということで、1000ルイズさしあげます」
まあいわばどれも少しできるってことか。まあ思った通りだな。その後ギルドの女性定員に1000ルイズ貰った。
で、これからどうしようか、もう夜も近いからクエストも受けられないから今日は飯でも食って寝るか。ギルドから貰った金で。
見てくれてありがとうございます。
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