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私、死体役。
見つめた先
一点の光 君の顔
息 絶え絶えに
鼓動 細々に 啼く鳴く泣く
動かなくなった手は
冷たくなった足は
君に捧げたのだ
君の暇潰しに捧げたのだ
いつものことだから
From 君が壊れて
いつものことだから
From 私が疲れて
いつものことだから
From 愛が歪んでしまって
to 今、この瞬間
――――さぁ、今日もはじめよう。
欠伸が待ちくたびれるまで
くだらなく 滑稽なあの遊び
君は、主役。
私、死体役。
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