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奥様!あと運営チーム

今日は早めにお休みを頂き現実世界へと帰って来た。

「…あれ?」

耳の重さを感じ見てみると月と星のピアスが見える。

「これ、え?」

そして気付く、本来見えるはずない自身の姿を見えている事、

それは真祖の目の効果だ。

「同化してる、?」


聞いた事がある、情報は質量と等価であり相互交換が可能だと言う話や情報は明確な質量を持つ5番目の物質形態であると言う話を、

それをちゃんと理解出来ていないがこれは仮想世界から来る情報の物質化なのだろうか、?

だがそれでは力自体は…

「考えても分かりませんね、奥様に会いに行きますか!あとショタを眺めに行きましょう!」

私は今どきの女子が着るような服を選んで奥様の家へ向かう。



豪邸の前、インターホンを鳴らすと奥様が出て来る。

「奥様、お久しぶりです」

「あらあら!イメチャンしたのねぇ?可愛いわ!ほら入った入った!」

奥様は金の髪に青い瞳で赤い服を着た女性、

歳を重ねているが若さは健在な美魔女だ。

「失礼します」


私が中に入るとメガネをかけた銀の髪の少年が居た目は深い青で星空を思わせますね!

「…」

めちゃくちゃに見られて居ます、

「シューデル、この子が前に言ってたメイドしてた子なのよ!」

私の両肩に手を置いて奥様がそう紹介する。

「お初にお目にかかります」

私は頭を下げる

「?」

すると何故か物凄く首を傾げながら見られる。

「シューデル様とお呼びしてもよろしいでしょうか?」

「うん…」

「よろしくお願い致しますね」

そう言って笑顔を見せる

「んふふ。ラミア、私はちょっと席を外すわね?」

「承知致しました」

奥様は足早に出かける


「シューデル様、何をしてらっしゃるのでしょうか?」

「えっと…おえかき…おねーちゃんをかいてるの…」

可愛いか?

ハイネ様の様なイケショタも良いですけどやはりかわショタも良いっ!

「ふふ、とてもお上手ですね」

「…そー?」

「はい、わたくしは嘘など吐きませんよ」

「えへへ…」

あ〜かわいいいい

「おねーちゃん、だいじょーぶ?」

「大丈夫で御座いますよ」

「ほんと?」

「ええ、本当で御座います。」

「なら、よかった」

可愛すぎるッ!!

ハイネ様とシューデル様を並べて抱き着きたい!

あ〜良い!

そんなことを考えている時、スマホが鳴る


「あら、アンコンニュ社?」

それはファンタジアワールドオンラインの運営会社ですね?

えっとなにたに…


アンコンニュ社より

PlayerName:Riera・Scarlet様へ

アンコンニュ社はかねてより"自由"と"発想"に観点を置き様々なゲームを開発、運営して来ました。


そして私達ファンタジアワールド・オンライン運営チームはRiera・Scarlet様の様々な"自由"な"発想"に感銘を受け、貴方様によりこのゲームを御楽しみ頂きたいと考え連絡させて頂きました、


ファンタジアワールド・オンラインには真名と言うものが有りそれは隠し要素として誰かが真名を手に入れた時情報を公開しようと運営チームで話が着いて居ましたが、それへ辿り着ける情報が少な過ぎると開発・運営主任によりご指摘を受け隠し要素のヒントを落としたいと考えておりました。

ですが運営チームが直接公言したり真名に着いて話してしまえば面白味が少なくなると考えPlayer交流から離れており更に情報を公開しても適切に扱って下さると確信出来るRiera様ならばそれに着いてお話しても構わないかなと思いご連絡させて頂きました、

私達ファンタジアワールド・オンライン運営チームがRiera様にお願いしたいと考えて居るのは1早く真名を取得しその方法を適切にPlayerへ流す事です、Riera様が初めに真名を取得した場合運営チームは動かずRiera様へ全てを任せしようと考えております。

又それによりRiera様へご不便や御楽しみ頂けない様な状況になる場合運営チーム総員Riera様をサポート致しますのでお考え頂けたらなと思います。


ほう、?

「おねーちゃん、?」

「申し訳ございません、少々連絡を確認しておりました。」

「そっか、おねーちゃんはなにがすき?」

「わたくしは自身が仕えている主をお慕いしておりますよ、あとは〜星空でしょうかね?」

「きれーだから?」

「はい、とても綺麗で美しく視線が惹き込まれるのです。」

「きれーだね、!」

「はい。」

かわいぃぃぃ

とろけるぅぅ



しばらくシューデル様とお話していると奥様がお帰りになった。

「あらあら仲良くなれたのねぇ〜♡」

「奥様、お帰りなさいませ」

「もう主従関係は無いのだから気楽にしてもいいのよぉ?」

「癖になってるんです、敬語で話すの」

「家庭の事情で?」

「そうですね、旦那様奥様に育てられたも同然ですので」

「そうねぇ〜」

懐かしいです

「そう考えると私とシューデル様は姉弟の様な関係になり得たのかもですね」

「そうかもね」

「おねーちゃんは、おねーちゃん、」

「ありがとうございますシューデル様。」

可愛いいいいいい

「ラミア、顔から笑顔が零れてるわよ?」

「へっ、あわ…失礼致しました。」

「今日も可愛いわねぇ〜」

「かわいい!」

あぁぁぁぁ!

けど、なんでしょうね、庇護欲でしょうか?シューデル様は弟感が強いっ!

「シューデル様を弟の様に思ってしまいますね」

「あらあら仲良いわねぇ♡」

「おねーちゃん、おねーちゃん。」

「そうですね、!」

かわいいよぉ

「ラミア、最近始めたゲームは楽しい?」

「はい、とても楽しいですよ。」

「げーむ、?」

「はい、ゲームです」

「ぼくも、おっきくなったらできる、?」

「もちろんでございますよ」

可愛い!

「そういえばラミアはゲームで新しい主人を見つけたのよね?」

「はい、その世界で公爵の地位に就いているお方です。シューデル様と同い年ですね」

「あらあら、公爵なのねぇ」

「奥様のご実家は公爵家でしたよね?」

「そうね、と言うかブランカ家も公爵は公爵よ?」

「あ〜、忘れておりました」

ならばシューデル様とハイネ様は同い歳で同じ地位なんですね…

「運命でしょうかね」

「運命は必然なものよぉ」

「そうですね〜、つまりわたくしがシューデル様を吸うのも必然店長シューデル様ほらわたくしの胸に飛び込んでください!!」

「…?わかった」

「すぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「あらあら♡」

「すぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「あ、あらあら、?」

「すぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「ラッラミア!死ぬわよ?!吐きなさい!ほらはーー!」

「ふぅ〜」

「?」

「素晴らしいものでした、川が見えましたわ」

「それは三途の川よ?!」

「う〜?」

「う〜♡」

「ダメね、脳を焼かれてるわ。」







名前

店長

田中中田

奥様

カサ・アイリス・ブランカ(旧姓アルストロメリア)

【名前の意味】

カサブランカ、花言葉は高貴

アイリス、燃える思い

備考

前公爵でシューデル様を養子にして地位を譲った

旦那様

キク・スノーフレーク・ブランカ(ブランカは姓を揃えるため)

菊、花言葉は高貴

スノーフレーク、汚れなき心

備考

前前公爵

シューデル様

シューデル・アイビー・ブランカ

アイビー、花言葉は不滅、永遠の愛

シューデル、ドイツ語で髑髏

備考

現公爵

リエラちゃん

ラミア・アイビー・ガーベラ

ガーベラ、常に前進、神秘

ラミア、ラテン語で吸血鬼

備考

リエラちゃんを拾って名前を付けたのが旦那様

遺産相続もそれ関係だっのかも?

尚奥様との結婚よりリエラちゃんを拾った方が早い(リエラちゃんが17歳で4歳程度の時に拾われた、旦那様は当時34歳でその1年後奥様と出会いリエラが8歳の時に結婚した)

血筋は古ワラキア公国君主ドラクレシュティ家の末裔

まぁ、ツェペシュの末裔

本名

ラミア・アイビー・ドラクレシュティ

アイビーはミドルネームで付けたのは旦那様、

(シューデル様のは奥様が付けたので名付けが継承されてる)

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