キス
「ハイネ様、紅茶を用意致しました」
私はハイネ様に紅茶を出す、
「あぁ、ありがとう」
ハイネ様は紅茶を啜りながら仕事をしている。
そう言えば話題が変わりますが最近他の使用人達からの目線が痛いです、
その痛みは冷ややかな目では無く色恋を見る女の目
まぁ十中八九このピアスでしょうね。
少し調べた所公爵家では星は恋人、月は婚約者やその候補を意味するらしいですね
ハイネ様私の事好きすぎか????
私も大好きです愛してます結婚しましょう。
「何ぼーっとしてるんだ?」
「申し訳ございません、ハイネ様の事を考えて居たらどうしても深い考えに入ってしまうのです。」
「僕がここに居るんだから考える前に僕に聞くか言うかしろ」
直接言うのですか…
「ハイネ様愛しております」
「…分かったもう口を開くな 」
真っ赤になられて可愛らしいとしか言いようが御座いませんね。好き
「…こっち来い」
「承知致しました」
言われた通り近付く
すると首元を引っ張られ唇が重なり合った…
「…はへ」
「…さっさと仕事に戻れ」
…はへぇ、今、え?あ…あ〜!
あぁぁぁぁ?!
「…」
「…」
その後の部屋空気は言わずもがな、何方も顔を赤らめ気まずい空気感で淡々と書類を処理する音だけが響く。
強いて言えばクリスタ様が凄くニコニコしながら最初から全て見て居た事以外普通の青春かと存じ上げます…
「あらぁ?坊ちゃん、リエラ、続きはしないのかい?」
「クリスタ、黙れ」
「クリスタ様、最後までやると私の世界では私が犯罪者になってしまいますので罪悪感に押し潰されてさまいます。」
…やっぱり罪悪感無いですね
「お前に罪悪感なんてあったのか?」
「今思考致しましたが有りませんでした」
「なら関係ないじゃない、今日ぐらい部屋に戻ったら?」
「クリスタ、やめてくれ」
ハイネ様が顔を手で隠し弱々しい声でそう言う。
良いですね可愛いです
「ハイネ様が…お望みになるなら…準備は出来て居ます…」
「お前達は1度頭を冷やせぇ!!」
「追い出されてしまいました」
「そうね」
「可愛らしいですね」
「そうね」
「何時子供の話題が聞けるの?」
「…もうすぐかもですね」




