デート!!!
「なにか欲しい物とかないのか?」
今はハイネ様と下界…じゃなくて俗世…じゃなくてえっと、もういいや下界の視察、という名のデート中です
「ハイネ様から貰えれば全てが我が家宝同様です」
「…じゃあこれをやる」
ハイネ様はポケットから三日月と星の装飾のピアスを私に渡して下りました、最高すぎます
「よろしいのですか?」
「…僕からの贈り物を受け取れないのか?」
「ありがとうございます!」
ふへ、ふへへ、すきっ!!
「どうですか?」
月は白く、少し黄色まじり、星は金の縁取りに星空を思わせる内の模様、
それが金属の糸の様な物で繋いで星は5つほど有る。
それを自慢するかのように私は付けた耳の方だけ髪を耳に掛けている。
「似合ってるぞ」
ふへぇ、
「ちゃんと付けとけよ?僕の従者である証だ」
ニヤリとハイネ様が笑う、
「勿論です我が主」
これが素のハイネ様ですか、素晴らしく好きです
「…」
ハイネ様のお顔が赤くなっております、可愛らしい、何故こんなに可愛らしいのですか?
ふへへ、私を女性として扱って下さるのは嬉しい限りです。
「なぁ、お前は人じゃないんだろ?」
ハイネ様が馬車の中でそう聞く。
「そうですね」
「性転換とかは出来ないのか?」
へぇ、
「出来るかと」
「…なら少年の見た目になってみてくれないか?」
ハイネ様同士なのですか?!ハイネ様も貴族イケショタ×メイドカワショタ好きなのですか?!
「それならば屋敷に戻ってからでもよろしいでしょうか?」
「あぁ」
運営へ要望を…
今の会話聞いてたんですかね?メールが届きました、スキル〈変化〉姿を好きに変えるスキルですか。
最高ですね???
屋敷に帰ると試してみる。
「〈変化〉」
するとキャラクリの見た目を変える奴が出てくる、ボード1がありそれは今の見た目らしい。
取り敢えず細部は変更せず可愛いショタを作り保存する。
「どうですか?」
声も変わりましたね、ショタショタしてます。
「可愛いな」
「へぁ…」
急に可愛いなんて言われると思ってませんでしたので不覚にも顔を赤らめてしまいました、
「元の姿は綺麗と感じたがこちらはやはり可愛いと感じるな」
の、脳が壊れるっっ…
多分今私真っ赤ですよ…
「…良いな」
アァァァァァァ!!!
「だがやはり元が落ち着くな。普段は元の姿で良い、偶に命じたらその姿になれ」
「ひゃい…」
口説きですか…?
ショタ姿
白い髪はロングからかなり短くなり前髪は鼻中程度、
顔はあどけない二重ショタですかね?




