王都の王城2
メイド長の権限が強い理由
先ずはメイドになる為には高位貴族以上の推薦が必要
次にそこから20年働く
そこから公爵家の親族及びメイド長のみが時期メイド長への推薦を出来て推薦権持ち全員からの同意を最初に勝ち取った人だけがメイド長になれます
因みに今推薦権と同意の必要があるのはハイネ君だけ。
「…」
馬車に揺られながら主様、ハイネ様は可愛らしい+美しいなと思いながら見つめて居ると
「なぁ、何故そんな僕の事を見つめているんだ?」
「お美しいと思って居ただけです」
「そ、そうか」
それにしても、
やはりお美しい
さて、人の気配がしますね
「…ハイネ様、複数人の賊がおります。」
「お前は勝てるのか?」
「造作もありませんよ〈真紅に染まる聖杯Lv1〉」
金の聖杯が生まれると真紅に染まる
「ハイネ様、これを守って置いて下さい」
これで日光デバフは無視、ステータスは×10
「分かった。」
「へへっ、窓から見えたのは女とガキだけ。しかもどっちも上玉だぜぇ?」
「そうか、ん?」
下賎な人間ですね、
「愚者どもよ、我が眷属となれ!〈眷属化〉」
「翼っー」
「戻りました」
「終わったのか?」
「えぇ。」
彼奴らは眷属化し巣に戻らせ更に眷属を増やさせる事にした
理由は眷属が居ればかなり行動が広がるから。
「それにしてもハイネ様、何故賊が王都に?」
「あぁ、この辺りは治安が悪いスラムなんだよ。僕の家は貴族街には無いからここを通る必要があった。」
ふむ、スラムの治安は良くないのですね。
日本育ちの私にはよく分からない物です
「着いたぞ」
「承知致しました。」
私が先に出るとハイネ様の御手を取りエスコートの様な状態になる。
「それにしても、お城ですね」
「あぁ、王城だからな」
非常に大きい、キャッスルですね?
「お待ちして居りました。ルークフェイヌ公子様」
「あぁ。」
出来るおじ様執事ですね?
白髪にスーツ、と言うよりかはタキシード?そして翡翠の目。
眼力がありますわね
「そちらの御方は新たなメイドでしょうか?」
「新たにメイド長に任されたリエラと申します」
カーテシーと言うのでしょうか?礼をする。
「御案内致します」
「こちらに国王陛下が御座します。公的な場では有りませぬので。」
「分かった」
ハイネ様が扉を開けると座って居た王様は黄金の目で"私"を見る。
白く褪せた金の髪は未だ色を発し、
その姿は正に王そのもの。
人にしては素晴らしいですわね?
「…〈獅子の爪〉」
いきなり私に斬撃が飛ぶ。
「〈懐炎〉」
斬撃が炎に焼かれる。
「陛下、?!」
ハイネ様は驚愕といった表情ですね
「お初にお目にかかります。」
私は形式的に礼をする。
「あっ、国王陛下に御挨拶申し上げます」
親友の息子が魔物の王を連れて来た、
胃痛しかない話だな?神代の化け物をメイドに引き連れる人間など文献ですら見た事は無い。
どうするものかと思い攻撃すればいなされ礼をする悪魔、
はぁ。
「ハイネ、顔を上げろ。」
「はっ。」
「先ずはその、メイドを何処で拾った」
「…着いて来たと言う表現が正し…」
「ハイネ様が竜に襲われて居る所を助け出しメイドとして忠誠を誓っているのです」
「「…」」
嘘にしか見えん、なんだあの胡散臭い笑顔は。
「…」
〈王の威圧〉を発動するが相殺される。
ハイネよ、何故お前は威圧系統のスキルを感じられんのだ。
攻撃的な王様な事です。
「本題に入りましょう。父上と母上が竜に殺されました」
ハイネ様が切り出しましたね。
「そうか、2人がか…」
その時、扉が勢い良く開くとプレイヤーと思われる者が王に近付く。
「ダメでしょう」
私は即座にナイフで刺し殺すとプレイヤーは光になって消える。
「あれはなんだ?」
「さぁ?渡り人が皆ここまで攻撃的な訳では御座いません」
ハイネ様は呆気に取られてますね。
「ふぅ、まぁ良い。ハイネ、未だ幼いお前に公爵の責務を任す事を許してくれ。」
うわ〜私こう言うの苦手なんですよね。
「勿論です、!」
「ハイネ様宜しいでしょうか?帰りましょう、今すぐ帰りましょう」
「〈獅子の爪〉〈獅子の牙〉」
「〈神聖なる守り〉」
いぇーい




