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田舎者の魔法学院物語  作者: かぴのすけ
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1話 初めての都会、そして入学試験

初投稿です!!

お願いします!!

この世、全てを統べる王、、そんな偉大な王が1万年前人間に魔法を使えるようにした。


「ついに、、ついに着いたぞ!!マジカリア!!!」

彼の名前はゼノ、今年魔法学校を受験する15歳である。

田舎から1番有名な魔法学校に入学するため、魔法都市マジカリアに来たばかりである。

「すげー!!!こんなデカイ建物見た事ねーよ!!」

全てを魔法に頼る世界で手作業で農作業をするくらい田舎だった故郷しか知らない彼は空にも届きそうなくらい高い建物にものすごく興奮していた。

建物だけでは無い。

「あの、お財布落としましたよ」

ゼノが女性に話しかけられた。

「え、あ、ありがとうございます!!」

「いえいえ どういたしまして ニコッ」

女性がゼノが落としたお財布を拾ってくれた。

ゼノは思わず、、

「めっちゃかわええええ!!!!」

と心の中で叫んだ。

ゼノの田舎には同世代の女子は居なかった。

だから若い女の子は彼にとって本物の天使のように感じたのだった。

「店員さんも可愛かったし、都会ヤベーな!!」

マジカリアには空飛ぶ車や無限にエネルギーを生み出し続ける発電所などがある。都会人には当たり前のことにゼノはいちいち驚いていた。

そうこうしているうちにゼノは、目的地に着いた。

「ここが世界一の魔法学校かぁ、、なんだか緊張してきたぜ」

今日、ゼノがここに来たのは魔法学校 マジカリア魔法学院の入試試験があるからだった。

ここの学校は第一クラスと第二クラス、そして第三クラスと階級制度があり、入学試験の成績で最初に入るクラスが決まる。

基本はそのクラスで全ての青春を過ごすことになる。

試験は1次が筆記で2次が実技である。どちらもこの学校は世界トップレベルである。

筆記試験を受けるため、ゼノは連絡された教室へ向かう。しかし、、

「学校広すぎだろーーーー!!」

見事に迷ってしまった。

嘆いてると、仮面をつけた背の低い女性に話しかけられた。

「君、、少しいいかい?」

「え、なんでしょうか?」

仮面の女性にマジマジと見られる。

ゼノはとても困惑した。

「ええっと、、どうされましたかね、、」

仮面の女性が答える。「いや、もういいんだ。ありがとう 君は田舎出身かな?珍しいと思っただけなんだ」

ゼノは驚く

「なんで田舎出身ってわかったんですか?!めっちゃ恥ずい///////」

ゼノは必死に田舎出身ということを隠していた。この世界では魔法の使わないことの多い田舎出身者はあまりよく思われていないからだ。なので魔法学校に入学しようとする田舎者も少ない。

「うふふ 君は面白い子だね 試験会場でしょ?案内するよ」

と仮面の女性が言うとゼノも続けて

「あなた受験生じゃないんすね!お願いします先輩!!」ゼノは元気よく答える。

「君の田舎の色んな話聞かせてよ 私、すごい気になるなっ」

「田舎の話なんて面白くないっすけど、、まぁ逆に珍しい話できるかもっすね いいっすよ」

田舎では手作業で農業する話だとかを話すと結構食いついてくれるのであった。

田舎の話で盛り上がっているとあっという間に会場へ着いた。

「よしっここが会場だよ。 試験頑張ってね」

仮面の女性がゼノに言葉をかける。

「あざす!!頑張ります!!ありがとうございました!!」

そういうと仮面の女性はニコッと笑いゼノと別れた。

教室のドアを開けるとそこには40人程度の人が入っていた。

過去問をといている人や余裕そうに友達であろう人とおしゃべりをしているものもいる。

ゼノは1番前の1番真ん中の席に座り少しして、女性の教師らしき人が来た。この学校で様々な人とすれ違ったり、見てきたがその教師は一際目立っていた。何故かと言うとその教師は刀を持っていたからだ。

少し教室がざわついた。ゼノは知らなかったが、彼女は有名な人物で魔法使いなのに刀を使う変な人だった。

「少し静かにしてくれ 説明をするから」

教師が少し冷たい声色で、注意するとみんなすぐに静かになる。

「よし では説明をする

詳しい説明は問題用紙に書いてあるからそれを読め、、以上だ」

極端に少ない説明でみんなが困惑していると

机が光り問題用紙と解答用紙がでてきた。

「すげぇ、、魔法学校のテストってこんな感じなのか」

とゼノがまたまた驚く。

そして少し待つと筆記試験が始まる。

ゼノは「 、、、、なんだこれ、、全然わからん」

ゼノは1次試験を、合格出来なかった。








「シエル様〜どこいっちゃったのぉ

大変なことになってるのにぃ」

シエルという女性はこの学院のトップつまり校長先生である。その者を探しているのは秘書のエールさんである。

シエルは入学式の日には変装をして生徒をまじかで見ることにしていた。なので見つからないのである。そこに

「おやっ エールが私のことを呼んでいるな」

仮面の少女はエール先生の元に駆け寄った。

仮面を外し自身にかけた魔法を解除する。

背が伸び20代くらいの見た目になる。

「ごめんねエール 何が起きたんだ?」

仮面の少女はマジカリア魔法学校校長シエルだったのだ。

頑張って描きました!!

めちゃくちゃ難しい!!

面白かったり展開が気になったらまた見に来てください!!

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