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Episode 6 でかい屋敷と正門

ネヴァ「さあ、もうそろそろ屋敷が見えるぞ」

俺「わぁ……!」


−ナンカイイカンジノヤシキドーン−


すごい! 遠目に見ても分かる! なんかいい感じの屋敷だ! そしてでかい! 想像の2倍、いや、5倍はでかいぞ! 屋敷自体もでかいが庭? が広い! 鳥月家、だったっけ、がこんなすごい貴族様だったとは……いや、それとも貴族の屋敷はみんなこんなでかいのか? いや、この際細かいことはどうでもいい! はやく入りてぇ! あと風花様ってお嬢様に会いてぇ!


金「うわ、顔気持ち悪」

俺「あっすみません」


……今度は金くんが俺を罵倒しても何も言わないんだネヴァさん……俺そんなきもい顔してたかなぁ……てか運転席からじゃ見えなくね? もしかして単純に俺のこときらい? いや、流石にそんな、って

うわ!門でか! やべぇかっけぇ! 映画で見るような洋館よりずっとかっこいい!


ネヴァ「ここが正門だな、でも今日は正門から入らない」

俺「え、なんでですか」


わくわくしてたのに……


ネヴァ「んーまあその、なんだ。異世界人連れて堂々と正門から入るってのはな。」


うーん確かにちょっと避けるべきなのか? というか異世界人ってこっちの世界でどういう立ち位置なんだ? よく勇者になってチートとかそういうのあるよな。でも神なんも言ってなかったし……もし悪い認識だったらどうしよう!? え、え、もしかして正門から入らないのってなんかそういう理由だったりして!? それってやばくないか? 俺のなんかいい感じの生活は!? 鳥月家にもご迷惑をおかけしてたり!? やばいやばいやばいどうしよう


ネヴァ「あと単純に裏門のほうが屋敷の駐車場が近いしな」

金「絶対そっちがホンネでしょ」


ズコーーーーーーーーーーーなんか深い理由とか無いんかい! あとそのレベルの理由ならわざわざ1回異世界人がどうのって言い訳しなくていいだろ!

……でも、マジで異世界人がどうのって理由じゃなくて良かった……

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