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Episode 1 異世界転移と神

俺はモブ山モブ太 あいあむ俺いずみー 最近異世界転生ものをちょっとかじってる

あーーーーなんかもう、めんどくさくなっちゃったなぁ

なんか、なんかこう、急にいい感じの設定つきで異世界転生でもして、なんかいい感じのゆるーくて労働環境最高でいい感じに個性的な美少女やイケメンにかこまれた生活、できないかなぁーーーー


パアアアアアア


なっなにーーー


ドサッ


いてて……おっ? おう?

もしかして………

異世界転生キターーーーーーーーーーーー

ほっほっほやはり願いは神に通じたのですこれで最高の異世界ライフをって

なにこの一面に広がる焼け野原ーーーーーーーーいい感じの設定つきっていったよねーーーーー

神「無理」

わあナチュラルに神きたぞ

神「君元の世界いてもなんにも役に立たないからこっちの世界に転移ね、このあといい感じになるからちょっとまちなさいね。あと転移なのは単純に転生ってのがめんどいからね」

神もテキトー 大丈夫か俺の異世界ライフ

神「黙れ。それより今ここから一番近くてゆるくて労働環境のいい個性的な美少女やイケメンがいる場所に連絡して、きみのこと迎えに来てもらうね」


ケイタイをとりだす


……なんかファンタジー味薄れたな。でもこれで安泰、さすが神様

神「よかったね」

うん あと質問いいですか

神「どうぞ」

なんでそこに直接転移さしてくれなかったんですか

神「細かいことはいいの」

神様がいうならいっか

神「そうよ」

はい、も一つ質問なんでここ焼けて

神「ごめん、もう連絡できたしそろそろ帰る」

えっ


……神消えた

まいっかお迎えくるって言ってたし、このまま待ってればいいよな? でもさすがに焼け野原はまずいか、ちょっと移動しよう。


キョロキョロ


あっ街っぽいのあるぞ。お迎えも多分、あっちからくるだろ。しらんけど

……行ってみるか

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