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白い天使

導き

歌市内での頃。

狭心症に罹患。砂川私立病院にお盆の頃入院。2日目、カテーテル検査があった。なかなか、管が入らない。やっと、撮影。身体中が、ひかった。結果、冠状動脈狭窄認められた。一週間の入院。救いは、嶋田初美。小柄な、山本富士子似。程なく、看護婦寮通ひ。だが、二週間に、二、三日。いい女だった。抱いた。なんども。朱鞠内の温泉旅館で、熱い夜。別れもまた早かった。初美は、複数と、ローテーションを組んでいた。心身共に参った。

そんな時、札幌に帰った。帰り際、母が、ふと、心配して声をかけてくれた。

ファミリアで、奈井江あたり。谷川ひろこの歌、寂しかないか 1人の夜は 膝を抱えて 泣いてはいないか 涙がながれた。その時、声が聞こえた。母があなたを愛しているなら、天の父なる神があなたを愛さずにあろうか!

その週から、教会を探した。上芦別にナサレンがあった。二、三度、様子見。ある初冬の聖日、芦別通過、ためらった。と、どんと追突車が一台。これで踏ん切りがついた。

最初の聖句 時は満ちた神の国は近づいた 悔い改めて 福音を信ぜよ

信仰の再会だった。

優しかった牧師夫婦。

新垣牧師、程なく壊血病で、天に召された。

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