第三勢力
「あー、嫌にゃ嫌にゃ、まーたウチがいかされるにゃ。スターも弁護してくれればいいのにゃ。」
ソファに疲れから溶けるように身を投げているカイザにスターは呆れ顔で答えた。
「あのねカイザ、あんたが一番強いから選ばれたんだ、俺もお前の付き添いごときでアイツらのとこにいきたくねーよ。」
露出の多いエスニック調の服を更に着崩しソファに寝転がる猫女を見ながら、胸の一つでも揉んでやろうかと思い、これからの計画を立てるスターにカイザは疑問を口にする。
「そー思えば、何でウチらはアイツらと喧嘩してるにゃ?ウチは仕返しに国一つ滅ぼそうとしたら、あの忌々しい狐が出てきて殺しあっただけにゃ。他になんもしてないにゃ。」
「滅ぼそうとした国と殺そうとした狐がダメだったんだよ。しかも狐を半殺しにして自分も死にそうだったのによく俺の腕一本飛ばせたよねー。今は治ったけど。」
軍服ごしに、カイザを気絶させるために飛ばされた右手を撫でながらジト目を送る。
それを知らんと反らしながら立ち上がるカイザに続き、スターも立ち上がる。
「さーて行くにゃ。今回の敵は神にゃ狐共の力を借りるのは尺だが、戦力的には猫の手でも借りたいほどにゃ。」
「猫ジョークは知らんけど、まぁ猫の手も借りたい現状なのはわかる。肩に触ってくれとんでくよ。」
カイザは流れるように自然な手つきでスターの胸を掴む。
「む、おっきくなってるにゃ。」
動きやすい用にむっちりとしたボーディスーツ越しの胸を揉むカイザにスターは、はずかしがりもせず。
「毎夜毎夜、あんたが揉むからだろ。」
「今晩が楽しみにゃ。」
「一日二日で変わるもんじゃないだろ。」
そんな惚気話をしながらこの場から消えるのだった。




