自分の状況推理
頑張ります
ここはどこだ?目が見えない泣くことしか出来ない。
「あぎゃぁぁぁああああああ!!」
だが、脳の処理は追いつく、耳は、、、聞こえる。女の声?それも二人か。
「***!!*******!!」
「、、、*、**、********」
聞いた事ない言語か、ふむ、確定したこれは異世界転生だな。目が見えない、そして手足も動かしにくい、これらは赤子の特徴と一緒だ、そして言語、地球の全ての言葉にはまとまりがある、日本語は母音だ。
そして私は、地球の全ての言語を聞いている。そこから理解した、地球では無いと、まず発音のどれもが地球のどこにも存在しない。クトゥルフやラテン語にも存在しない。ここまで来れば異世界、私が元いた場所では無い。
「**!!***********」
足音が二つ、一つが離れた場所で止まったな、そしてもう一つは、こちらに来ながら喋った、男の声だ、これは多分父だな、子供を産むとに来る男など父しかおるまい、母は少し衰弱しているはずだから、二人の内の後から喋った方だろう。だがしかし、不可解で不快だ、転生前の自分が思い出せない自分の事、そして親しい人の思い出、関わりが全く持って思い出せない。
だが、思い出せない自分のことで、一つだけ分かることがある、私は、探偵になりたいと思っている、そして今では使命のようにも感じる、これは私の願いから来た使命なのだろうな。
そして、だ。死ぬ前の年齢は分からない性別すら分からない。
やはりこの状態では何もわからない。