神の視点で異世界ファンタジーを作ろう 魔法設定編
モンスターの設定ばかり考えて魔法と歴史の設定が手につきません;;
剣と魔法の異世界ファンタジーのキモと言えばやはり魔法
しかしながら、この魔法のさじ加減というのは非常に難しい。
一般的な物理法則を捻じ曲げる事が出来るので
歴史、国、価値観がどのように形成されていくのかが想像しにくい。
例えば、隕石を落とす魔法を片手間で唱えられるとしよう
人類は滅亡する!
ゲームのエフェクト的にはあってもいいかもしれないが物語でそれをやってしまうと違和感がマッハ
という事になるわけである。
魔法で好き放題やれるゲームだって何故かムービーの時だけは妙に主人公達が弱くなってたりするでしょう?
そもそも魔法が存在するのにシナリオやムービーの描写の際に一切出てこない…何てこともザラ
蘇生魔法や完全回復魔法が存在するのにシナリオで死人が出ると違和感バリバリってのもある。
常時ムービーのシリアヌスな世界ではトンデモ魔法は中々使えないのだ。
それでも魔法をシナリオに組み込みたい…
となった場合はやはりバランス調整を覚悟するしかないのだろう
よくイメージされる魔法と言えば、
MPを消費して炎や雷を発生させるというものが多い気がする。
無尽蔵に使えたらそれこそ最強の魔法を全ブッパすればいいだけなのだから
やはりコストや代償というもので縛る必要が出てくるだろう。
また、魔法で出来る限界も予め設定しておく必要があるのではないだろうか
困ったらピッキーン神の魔法で逆転だあああああ!
ってオチは…まぁシナリオ書く上では一種の思考停止なので個人的にはあんまりやりたくはない
制約があってその中で必死でやりくりするからこそドラマやロマンシングが発生するのだから
…と大分脱線したような気がするので初心に戻る。
概念として魔法を取り入れる以上、
魔法国家の位置づけをどのようにするのかというのは結構重要
剣と兵器と魔法のパワーバランスが拮抗させるとなると
魔法攻撃≧剣の攻撃力>遠距離攻撃兵器
この関係にするのがベターだろうと思う。
ダークソウルの世界観なんて拮抗してるパターンのモデルとしてかなり参考になる。
現実では銃器の火力は人間を殺すのにはオーバーキルなのである。
しかし物語の人間やモンスターはめちゃくちゃタフなので銃器でのワンパンは出来ない。
ムキムキマッチョな筋力から繰り出される全力の一撃でなければ敵を一撃で寸断することは出来ないのだ
ようはワンパン出来るか出来ないかだ
もしワンパン出来るならより遠距離からワンパン出来るかっていう話なのだ
遠距離からのワンパンが困難なら近寄ってより高火力な筋肉で殴り合うしかないのだ
それがバランス設定のキモなのである
MMORPGで銃とか弓とかDPS低くて弱いしモンクはムキムキでDPSも強い。つまりそういうこと
筋肉VS魔法VS科学という図式が成り立つ世界観を構成していくには
全般的に登場人物の防御力を上げる必要が出てくるわけですね…
では筋肉で出来る限界から逆算して魔法の可能性を考えていこう。
強い魔法をイメージするとやはり雷や炎の嵐、大津波、隕石、疫病の蔓延、無差別な大爆発
主に天災や凶悪な自然現象とかがイメージしやすい。
これらを行使できるのはラスボスかそれに準ずるような存在に留めておくのが吉
では貧弱一般魔法使いが使える魔法とは何だろうか
まず雷属性って何か使いにくいよな…って思うわけですよ。
物理的なエネルギーとしてみると、火の子や風を起こすってレベルとは比較にならないほど高位に感じる
そして電気を自由に扱えるって事は現代の文明の利器が扱えるって事になる。
という事で雷属性さんは水と風の複合の高位術という扱いにしてしまいましょう
安易なパラダイムシフトは物語の構成難易度が上がってしまいます。
次に回復魔法が使いにくいよな…って思うわけですよ。
人死にのリアリティが一気に欠落します。
少なくとも戦闘中に吹き飛んだ腕がいきなり生えてくるような魔法は…
いや、腕が吹き飛んだ時点で激痛でそれどころじゃないって言うのもあるんですが
いずれにせよ、低位の魔法使いが使えていい領域の話ではないって事になる。
自然回復能力の促進や疲労軽減程度が妥当…かなと
蘇生は死と魂の概念に触れないといけなくなるのでノーコメント
これ一つで設定が指数関数的に膨れ上がります。
という事でベターに火土風水+αで魔法を設定していこう。
火は温度を上げる魔法
水は温度を下げる魔法
風は物を動かす魔法
土は物を変質させる魔法
って感じで概念を組み立ててみる
火=火の玉…暖炉……
火+風=熱風…火力うp
火+土=フレイムセーバー…マグマ
水=凍結…雨…
水+風=嵐…津波…雷…氷の矢
水+土=水玉…アイスセーバー
風=カマイタチ…飛行…速度アップ
土=錬金術…筋力アップ
風と土は補助術めいていて
水と火はエネルギー発生に寄与って感じに分けられたと思う
ガバガバではあるが何となく術合成で魔法の才能が決まりそうな世界観ができそうだ
土と火は鍛冶技術とかに応用が利きそうであり
風と水は移動や農耕に応用が出来そう
この辺りで文明を考えて見るのも悪くないのかもしれない。
スタートラインに立てるのは何時の日になるのだろうか(遠い目




