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初めての電話②

反省していたら、高橋さんの小さな笑い声が聞こえた。


『…ふふっ。そんなに、落ち込まないで下さい』


「あっ、すみません…」


『また、謝ってる。僕は、怒っていないので大丈夫です。話を戻しましょう?』


“また”って、私はいつも謝ってるのかな…?

そんな事を思ったけど、高橋さんとのお話に戻ったのだった。


『待ち合わせは、どうしましょうか?』


「高橋さんが近い場所で大丈夫ですよ」


私が住んでいる所と高橋さんが住んでいる所は、遠いから、そうしようと思った。


『うーん、駅にしませんか?駅だったら、お互いにとって中間なので』


さすが高橋さん。

私の事まで考えてくれるなんて、やっぱり優しい人だなぁ…。


「そうですね。私も、駅だと行きやすい

ので、有り難いです」


その後も、打ち合わせをして今日はここまで…という事で、初めての電話は終わった。

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