第7話秘密!?
「まずは・・・そうやなわいが生まれた時の話をしよか・・・」
「はい!!お願いします!!」
ねこパンチのダメージから回復しましたぁ♪
これから招き猫さんがずーっと聞きたかったことを話してくれます・・・・
なんか緊張する・・・
「わいが生まれたんは、50年前の大阪や!!前に50歳ゆうたし、関西弁やからだいたい想像ついとったやろ??」
まぁ確かに。
「生まれたゆうても、おかんの腹からちゃうで!!招き猫を作る人から生まれたんや」
うん、それぐらい分かりますけど・・・
腹から生まれてたら逆に怖いですよ・・・・
「それで、ひろしのひぃじいちゃんがわいを買ったんや!!」
「ちょっと待って下さい!!ひぃおじいちゃんって大阪に住んでたんですか!?」
そんな事聞いたことないけど・・・
「そうやで!?知らんかったん??」
「はい」
「まぁ、ええやん♪聞け」
そうだな、続き気になるし・・・聞いとこ・・・
「それで、わいはひろしのひぃじいちゃんの家に住むことになったんや!!最初は、わいも動けへんかったし、しゃべれへんかってんで!!」
「え!!じゃあどうやって今みたいになったんですか!?」
めちゃくちゃ知りたい!!
「まぁ、待て今話すから・・・あれは、わいがひろしのひぃじいちゃんの家に来て10年くらいたった頃やったかな、ひろしのじいちゃんがな、わいの体からお金を取ろうとしたんや!!ひろしと同じようにな!!」
へぇ〜・・・・あの真面目なおじいちゃんがねぇ・・・ぼくのようにお金を取ったか・・・今更ながら反省、反省
「それでわいは、何でかわい自身にも分からへんねんけど・・・今みたいに
なったんや!!」
「へぇ〜〜〜・・・・でもなんで招き猫さんにも分からないんですか??」
う〜ん・・・謎だ
「それが分かればわいも苦労せんわ!!」
「あ!!そうですよねぇ・・・」
「そうじゃ!!頭悪いなぁ」
「うるさいです」
確かに頭悪いですけど・・・はっきり言われると
ムカつくなぁ〜
「ごぼぉ!!」
予想外の時にでたぁ〜〜!!!ねこパンチ!!
まさかこのタイミングででるとは・・・・予想外デス
「ほんまに・・・年上に対する口のききかたをしれ!!ゆうたやろ!!」
「はい・・・すみません」
「よし!!それでええんや」
ぼくって結局こうなるのねぇ・・・
ぼくに怨みでもあるのかぁ〜作者!!!!!
それにしても招き猫さんには、まだまだ
秘密がありそうだな・・・
まだまだ、秘密は
ありますよぉ・・・
ひろしいじめ楽しい♪(コラコラ)