第6話急展開!?
「ただいま」
今学校から帰ってきた所です。
「おかえり」
お母さんと少し言葉を交わして部屋に上がった
「おう!!おかえりィ!!」
「ただいまです招き猫さん!!」
昨日は、招き猫さんの弱い所を見れたのでハッピーです♪
人間小さいなぁ・・・・
「ごぼぉ!!」
一瞬何がおこったのか分からなかったが、ねこパンチをくらったようです・・・
「い、痛い」
「そりゃそうやろな!」
かなり、さわやかな顔をしている招き猫さん・・・・いらつく・・・
「なんで殴るんですかぁ!?」
まったく、当然の疑問だよねぇ。
「・・・なんでやったっけ??」
おいおい
「ぼくって、理由ないのに殴られたんですか・・・?」
どんだけだよ、ほんとに・・・・
「ええやん♪殴られるの慣れたやろ!?」
「まぁ・・・慣れましたけど・・・って慣れてない慣れてない!!慣れてたらぼくマジやばいですって!!」
ほんとにやばいよ!!
「もとからヤバイやろ??」
「ソンナワケナイデショ」
「なんで片言やねん!!」
「それだけやばくないってことです!!」
だってぼくほんとにやばくないし・・・・
「お前の感覚やっぱおかしいわぁ!!」
「招き猫さんに言われたくないです。」
ぼく当然のこと言ってるよね!?
「どういう意味や!こんなにぷりてぃなわいに向かって!!」
ほうほう、人のベットの上に寝転がってせんべい食べてる招き猫さんがぷりてぃって言うのか・・・ふーん・・・
口に出してないのは、殴られるのが嫌だからだよ!!ふふふ(キモ)
「ごぼぉ!!」
なんかまたでたぁー・・・ねこパンチ!!
「なぜに殴るのですか?」
「うーん・・・なんか変な顔しとったから!!」
「変な顔してたら殴るんですか!?だったら、全宇宙の変な顔の人はどうすればいいんですか!?
存在してるだけで殴られるんですよ!?」
あわれすぎる・・・・ぼくに言われちゃお終いか・・・ははは(もうヤケ)
「いや、ひろしにかぎるから、全然OK!!変な顔の奴気にせず生きろ!!」
めちゃくちゃさわやかな顔してるけど、結構ひどいよ!?
「ぼくにかぎるって・・・ぼくを苛めて楽しいですか??あーそうですか!!招き猫さんがそんなんでいいんですかぁぁぁ!?」
「やかましいわ!!」
でましたー!!ねこパンチー!!・・・・と思うでしょ??
けど今日のぼくは、ちょっと違う!!
がしぃ!!
な・ん・と・うけとめたぁぁぁ!!!
「ふふふ、招き猫さん・・・ぼくもやられてばかりじゃありませんよ!!」
「ふ、なかなかやるやんけ・・・ひろし・・・」
これは、格闘小説ではありません。
「よし!!わいの攻撃をうけとめれた褒美にちょっと話きかせたるわ!!」
招き猫さんが笑顔でそう言ってきた。
もしかするとぼくがずっと気になっている事を聞けるかも!!
「ほんとですか!?さっそく聞かせて下さいよ!!」
ぼくは、逸る心を抑え招き猫さんに言った。
「まぁ、そうあせるな!!・・・その前に・・・・」
「ごぼぉ!!」
結局殴られましたー!!のねこパンチ!!
「よけられるのムカつくねん♪」
急展開です!!
だれがなんと言おうと急展開です!!