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贄ノ国 episode 0.  作者: ななめハンバーグカルパス
第一部 終章 しずく、堕ちて咲く
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第42話「繋いだ手、戦場へ」

 朝の空は、妙に青かった。


 雲ひとつない晴れやかな空が、まるで夜のうちに何かが脱皮したかのように、乾いた光を地上に降り注いでいる。

 夏祭り初日。村の空気には、どこか湿り気のない明るさが漂っていた。


 私とチカは、並んで家路を歩いていた。実家へと向かう道は、昨夜の闇の中とはまるで違う顔をしていた。

 鳥の声、けたたましいほどの蝉時雨、家々の軒先で風に揺れる洗濯物。見慣れたはずの日常の風景。

 なのに、そのすべてが、夜のうちに誰かが新しい絵の具で念入りに塗り直したかのように、不自然なほど色鮮やかに見えた。


「……なんか、えみちゃん」


 チカが、不意に私の袖を引いた。


「昨日と、ぜんぜん違うよね。雰囲気というか……なんちゅうか」


 私は、笑わなかった。

 立ち止まり、彼女の目をまっすぐに見つめ返す。


「もう、決めたけん」


 その声に、昨夜の涙の湿り気はもうなかった。


「……うん」


 チカは、小さく頷いた。

 彼女の声が、ほんの少しだけ後ろにずれる。

 その足取りは、もうただついて来るだけの歩みではなく、何かを追いかけるような、遠慮深い決意を秘めていた。


 実家の玄関は、開け放たれていた。

 けれど、両親の姿はない。

 すでに夏祭りの準備のために、村の中心部へ出ているのだろう。


「……ちょっと、待っとって」


 私はチカにそう言うと、軋む階段を上り、二階の奥にある部屋の戸を開けた。

 かつての自分の部屋。 今はもう、ただの空き部屋でしかない。


 部屋の中央には、私がこの村へ帰ってきたときに着ていた、一揃いの黒い衣服が置かれていた。


 まず、吸汗速乾のスポーツブラとタンクトップを身につける。

 胸元と背中が心地よく締まり、肌にぴったりと吸いつく冷たい布地が、まるで戦闘前の深く静かな呼吸のように、私の心を整えていく。


 次に、ランニング用のタイトなスーツに素早く脚を通す。黒とダークグレーのツートンカラー。

 それを纏うだけで、身体の輪郭が内側から引き締まっていくのが分かる。

 短い丈のジャケットを羽織り、肩を回して可動域を確かめると、脇下から余計な空気が抜けていった。


 そのまま床に座り込み、膝と足首にサポーターを巻く。 ぴたりと骨格に沿う確かな感触。

 私の身体が、都市からこの村へ持ち込んだ唯一の武器である「機能性」を、一枚、また一枚と纏っていく。

 最後に玄関へ戻り、厚底のトレイルランニングシューズの紐を固く結んだ。


 爪先から踵までの重心が、正しく一点に定まっていくのを感じる。

 これからこの村で起きるすべてに、私はもう外側からではなく、真っ正面からぶつかるつもりだった。


「……なんか、かっこいいね、えみちゃん」


 驚いた顔で私を見上げていたチカの表情が、やがて嬉しそうな笑みへと変わった。


「そう?」


「うん……なんか、アニメとかに出てくる主人公みたいやね。背中が、ちょっと……戦う人って感じ」


 私は、少しだけ笑ってみせた。しかし、心の奥ではもう、笑っていられない炎が渦巻いていた。

 今日が祭りの一日目。あの儀式が完了するのは、おそらく明日の夜。

 残された時間は、二日。


 私はジャケットのジッパーを首元まで上げ、ポケットの中で強く手を握りしめた。


「行こう、チカ。……まずは、村ん中、ぜんぶ歩くけん。今まで見えんかったもん、うちが探す」


 チカは、力強く頷いた。

 その瞳はもう、昨日の夜の彼女ではなかった。

 そこには、わずかに、しかし確実に——光が宿っていた。


 玄関の戸を開けると、朝の空気が変わっていた。

 遠くで、腹の底に響くような太鼓の音が、鳴っていた。


 夏祭りが、始まっていた。


 その遠くで響く太鼓の音だけを、私たちは道しるべにした。

 言葉を交わす必要はなかった。私の隣を歩くチカの足取りには、もう迷いはない。

 一つの決意を共有した私たちは、静かな家々が並ぶ坂を下り、村の中心へと向かっていく。


 一歩、また一歩と進むごとに、単調だったはずの太鼓の響きに、別の音が混じり始める。

 子どもたちの甲高い笑い声。笛の音。

 そして、甘く焦げるような炭の匂いが、夏の草いきれを含んだ風に乗り、私たちの頬を撫でていった。


 目の前に広がる光景は、昨夜までの出来事がすべて嘘であったかのように、完璧な日常の姿を取り戻していた。

 だけど、私の胸の奥では、あの宴会場で耳にした祝詞の声が、消えない燻りのように熱を持ち続けていた。


 チカと、手を繋いでいた。

 どちらからともなく指が絡まり合い、私たちはまるで、ひとつの動物のように動いていた。

 人混みの中へと踏み込んでいくタイミングも、歩調も、ふと立ち止まる瞬間も、言葉を交わすことなく自然と揃っていた。


 私は、すべての意識を外に向けていた。


 祭り会場には、昔ながらの屋台がずらりと並んでいる。

 金魚すくい。輪投げ。ヨーヨー釣り。射的。

 真新しい浴衣を着た子どもたちが歓声を上げて駆け回り、その姿を親たちが少し離れた場所から、柔らかな目で見守っている。


 けれど、その中に——真人の姿はなかった。


 私は、すれ違う一人一人の顔を、網膜に焼き付けては消していく作業を繰り返していた。

 髪型、身長、体格、目元、歩き方、首の角度。

 脳裏に刻まれた記憶と瞬時に照らし合わせ、否定していく。


 いない。


 耳もまた、極限まで研ぎ澄ませていた。

 どこかで「まこと」という名前が呼ばれていないか。誰かが囁くように、彼の噂をしていないか。

 けれど、雑踏の中から拾い上げられるのは、他愛ない祭りの会話ばかりだった。


「ねー、わたがし、ふたつ買ってよー」

「今年の盆踊り、若いの出ぇへんけんさー」

「村の上のほう、なんか人増えとるらしい」


 一言一言を捉えては、脳内で意味を結びつけていく。

 けれど、今のところ、確信に繋がるものは何もなかった。


 そして、触覚。

 私の左手に繋がれた、チカの右手。

 その確かな温もりだけが、この狂騒の中で唯一の真実だった。


 この手だけは——絶対に、誰にも触れさせない。

 あの夜、恐怖に震えていた手。自分でも気づかないうちに涙をこぼしていた、その細い肩。

 私はそのすべてを、護るべきものとして、自分自身の存在理由に刻み込んだ。


 誰も、チカに指一本、触れさせはしない。

 私は今、騎士だった。武器は持っていない。

 けれど、この身には、何よりも強く揺るぎない意志だけがある。


 宴の夜、あの液体を飲ませなかったことで、チカにはまだ、この村の歪みに飲み込まれる前の場所へ戻れる可能性が残されている。

 それを、私は決して手放させたくなかった。


 会場の隅に、白いテントが張られているのが見えた。

 村の役員が集まっているのだろう。その中に、見慣れた顔が何人か混じっている。

 昨夜、短冊を配っていた十二人の中の数人だった。私服のまま、表情は穏やかで、まるで昨夜など存在しなかったかのように振る舞っている。


「えみちゃん」


 チカが、小さな声で私を呼んだ。


「うち、手ぇ繋いだの……たぶん、子どものとき以来かも」


「……そう?」


「なんか、……落ち着くけん。不思議ね。うち、いま、怖くなかとよ」


 その言葉が、私の胸を温めた。

 けれど、同時に、ぎゅっと強く締めつけた。


 祭りのざわめきが、風の向こうに少し遠のいていく。

 この喧騒は、まだ序曲にすぎない。

 本当の戦いは、まだ始まってもいないのだ。


 私は、張り詰めた心の糸を緩めることなく、ただ静かにその時を待っていた。

 隣で、チカが私の手を握る力に、ほんの少しだけ変化があった。

 彼女の視線が、祭りの喧騒をさまよう。わたがしを頬張る子ども、浴衣の帯を締め直す若い男女、そして、鮮やかな赤色が揺れる水槽。


 その光景が、彼女の瞳に映り込む。

 やがて、チカは意を決したように、きゅっと唇を結んだ。

 それは、この重苦しい空気を振り払うための、彼女なりの小さな反抗だったのかもしれない。


「ねえ、やっぱ金魚すくいやろ?」


 チカの声が、夏の空に高く弾けた。

 そう言って、私の手をぐいと引き、鮮やかな赤色が揺れる屋台に向かっていく。

 私は引かれるままに歩きながら、どこか遠い場所から自分たちの姿を眺めているような、奇妙な感覚に包まれていた。


 水槽の中を、色とりどりの金魚たちがくるくると泳いでいる。

 赤、白、まだら模様。陽の光にきらきらと尾びれを反射させながら、ただ夢中に、水の流れに身を任せていた。


「うち、これ得意とよ」


 そう言って一枚のポイを受け取ったチカは、水槽の前にしゃがみ込む。

 その横顔が、記憶の中にある幼い日の彼女と、少しも変わらずに重なった。

 夢中になるとわずかに口が開く癖。前髪を耳にかけ、そっと水面を覗きこむ仕草。濡れたようにきらめく瞳。


 ああ——チカは、こんなふうに生きてきたのだ。


 この村の異常を、まるでごく普通の皮膚のようにその身に纏い、何もなかったかのように、それらしい笑顔を絶やさずに。

 私は、すこし離れた屋台の端に立ち、金魚を見つめるチカの背中を見守っていた。


 誰かが彼女のすぐそばを通るたび、その指がポイの枠にそっと添えられるたび、私の肩は微かに強張る。


 誰も、この子に触れさせない。

 私の中に巣食う防衛本能は、今や完全に剥き出しになっていた。


「やったっ!」


 チカの小さく弾む声。

 破れていないポイの中心で、すくい上げられた一匹の金魚がじっとしている。

 その尾が水滴をきらきらと撒き散らしながら、小さく跳ねた。


「えみちゃんも、やる?」

「見るだけで充分。……ほら、持って帰る袋もらって」


 金魚を手にしたチカは、心からほっとしたように笑った。


 次に目指したのは、屋台の端に追いやられるように設けられた、古びた射的台だった。

 棚には駄菓子や人形、どう見ても売れ残りの小さなぬいぐるみが、雑然と並べられている。


「こういうの、昔やったことあるけん、覚えとるんよね」


 チカは迷いのない手つきで弾を装填すると、とん、と肩を揺らして笑った。


 そして、私の番が来た。

 木製の玩具銃を手に取った瞬間、私の中の空気が、すっと変わった。

 軽い。けれど、構えたときに手首から肩にかけて伝わる重心は、ずっしりと重い。


 視線を前に向ける。

 的は、ペラペラな紙人形。


 けれど、私には——それが、真人に群がる無数の悪意そのものに見えた。

 あの夜の男たち。あの宴。この村を覆う、粘つくような空気。


 引き金に指をかける。

 ほんの少し力を込めると、中で金属のバネがきゅっと音を立てた。


 撃つ。

 音は軽い。

 けれど、私の中で何かが、確かに弾けた。


(絶対、許さんけん)


 弾は的を大きく外れたが、店の主人は人の良い笑みを浮かべ、「おまけ!」と言ってラムネ菓子を差し出してくれた。


 隣で、チカが射的台に肘をつきながら言った。


「……うち、いま、ちょっとだけ楽しいって思ったんよ」


 私は彼女の目を見た。


「でも……なぜかわからんけど、それが怖くなった」


 その言葉の意味を、私は痛いほどに理解していた。

 銃を台に戻し、深く息をつく。


 その時だった。

 後ろから、喉の奥から吐き出すような声がした。


「ほー、はずれかいな。女には難しかとやねぇ、こういうんは」


 胃のあたりが、かすかに冷える。

 振り返るまでもなかった。あの男だった。


 肩まで伸びた髪を気だるげにかき上げながら、相変わらずのだらしない笑みを浮かべて、長髪の男が立っていた。


「まぁ見とき。狙ったもんは、逃がさんけん」


 私の前に立った男は、軽いようでいて、妙に手慣れた仕草で銃を手に取る。

 銃口の向け方、体の傾け方、引き金にかける指の力。

 そのすべてが、銃というものを熟知している人間の動きだった。


「こげんもん、女の遊びじゃなかとよ」


 そう呟きながら、彼はちらりと私の胸元を見た。

 その視線が、衣服のラインをなぞるように腰へと滑っていく。

 私は何も言わず、目だけを逸らさずにいた。


 男は、私が何も見なかったふりをしていることに気づいているかのように、薄く笑った。


「……ほらよ」


 ぽすん。


 軽い発射音と同時に、的が一枚、後ろに倒れた。

 まっすぐだった。迷いも、ぶれも、一切なかった。

 それは、ただの遊びの射撃ではなかった。


 男は銃を台に戻すと、ふっと私の方へ顔を傾ける。


「ほら、言うたやろ?逃がさんて」


 その言葉に込められていたのは、獲物を仕留める者の、揺るぎない自負だった。

 この男は——やれる。

 もし追い詰めれば、撃つ。狩る。奪う。


 そう思った瞬間、背中にじわりと汗が滲んだ。

 隣に立つチカは、黙ったままだった。唇が、かすかに白くなっている。

 彼女も気づいているのだ。この男の射撃が、ただの遊びではないことに。


「またあとでなぁ、姉ちゃん」


 そう言い残して、男は軽やかに歩き去っていった。

 私の中にあった夏祭りの熱が、一気に引いていくのを感じた。


「……あいつ、なに?」


 私は、目だけでチか訊いた。

 チカは答えず、ただ小さく首を横に振る。


「……うち、あいつだけは……ほんと、無理」


 その言葉の奥に、言えない何かが隠されていることは、もう疑いようもなかった。

 私は唇を噛んだ。


 この村の空気の裏に潜んでいた本当の敵が、今、ようやくその輪郭を持ち始めていた。


 あの男が立ち去ったあとも、その場にはねっとりとした気配が残っていた。

 祭りの陽気な音も、熱気も、そこだけぽっかりと穴が空いたように届かない。

 隣で、チカの呼吸が浅く乱れているのが分かった。

 この場所に、これ以上いてはいけない。


 私は、まだ遠くを見つめていたチカの腕をそっと引き、無言で歩き出した。

 彼女を守り、ここから動かすために。

 そして、私自身が次の一歩を踏み出すために。


 射的の屋台を離れたあと、私たちは、祭りの喧騒のなかに再び溶け込んでいった。

 けれど——さっきまでとは、なにもかもがまるで違っていた。


 人の声も、提灯の赤い光の揺れも、子どもたちの無邪気な笑い声すらも。

 同じ音、同じ光であるはずなのに、その意味だけがくるりと反転して、どこか冷たく、よそよそしい空気を纏っているように見えた。


 チカは、黙って私の隣を歩いていた。

 先ほどまで金魚をすくってはにかんでいた、あの微かな笑みは、もうどこにもなかった。

 目線はずっと低く、アスファルトの染みや、履いているサンダルの先ばかりを見つめている。風が吹くたびに、その細い肩が、寒くもないのに微かにすくむのが分かった。


 呼吸が浅い。言葉も出ない。

 何かを喉の奥で必死に飲み込み、耐えているような沈黙が、彼女の周りを重く包んでいた。


「……チカ」


 私は、なるべく静かに、彼女の名前を呼んだ。

 チカはわずかに立ち止まり、ゆっくりと私を見上げた。その瞳は、泣いた後のように少しだけ赤く潤んでいた。


「さっきのあいつ……知り合い?」


 私の問いに、チカは一度、長く目を伏せた。そして、ごく小さな声で、言った。


「……知っとるよ。忘れるわけ、なかとよ」


 その声には、ずしりとした重みがあった。誰にも聞かれたくない、けれど、誰かには確かに伝えておきたい。そんな、相反する思いが込められていた。


「……えみちゃん」


 チカは、屋台の裏手にある提灯の赤い影に、吸い寄せられるように身体を寄せた。

 私もそれに倣って歩みを止め、祭りの喧騒から一歩だけ身を引く。

 人通りは、そこで途切れていた。

 遠くの太鼓の音だけが、絶え間ない心臓の鼓動のように、耳の奥に届いている。


「うち、ね。……あの人たち、祭りのたびに見るとよ。なん年かに一度、ほんとに、決まっとるみたいに……」


 彼女の声が、震えていた。

 私は息を止め、その言葉の続きを待った。


「……あいつらが村に来ると、なんか、始まる気がする」


「“何か”って?」


「わからん。わからんけど、空気が変わるっちゃ。人が急に静かになったり、……村の道が、夜になるとぴたりと音せんようになったり……」


 チカは唇をかみしめ、指先で自分の肘を強く掴んだ。

 その手が、押さえようとしても押さえきれない震えに支配されている。


「ほんとは……子どもの頃、一度だけ、夜中に起きて、山のほう見たことある。そしたら、……松明を持った人たちが、列になって、ずっと奥へ歩いとった」


 その言葉が、私の背筋に冷たい線を引いた。

 祭りの灯りも、人々の声も、一瞬にして遠のいたように感じた。


「親に言うたら、夢やろって言われたけど、……夢やなかったと。怖かった。でも、ずっと黙っとった。……ずっと」


 私は、チカの震える手を取った。

 言葉よりも先に、手の温度で繋がることが必要だった。

 冷え切った彼女の指先に、私の体温が伝わるように、強く、強く握った。


 チカの目に、涙がじわりと滲んでいた。

 けれど、今回は泣かなかった。

 唇を真一文字に結び、わずかに眉を下げて、ただじっと私の目を見つめ返している。


「今まで、気づかんようにしとったけど……えみちゃんが来てから、うち、いろんなこと思い出してきた。目ぇ、そらさんでええんかもしれんって、思い始めた」


 私は、その言葉に返事をしなかった。

 ただ、小さく頷いた。


 あの男——

 長髪の、射的をこともなげに仕留めたあの男。

 彼が村に来て、祭りが始まり、村の空気が動いた。


 きっと、次が来る。

 彼らが、次に動くときが。


(じゃあ……わたしが先に動く)


 私の中で、固まったばかりの決意の芯が、また少しだけ熱を帯びたのを感じた。

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