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炸裂!辛口トーク!!

「…穂積…その、今更だが…弁償を…」



「記憶が曖昧で覚えてなかったのでその時、弁償できず申し訳ありません…俺も弁償を…」



変な沈黙が流れ、非常に気まずそうに樋口部長と高橋先輩が言う。

申し訳ないという気持ち、残ってたんですね。おやおや。



「彼氏でも友達でもない人から、高価なもの贈られるのは気色悪いので遠慮します。」



スパーッ!!とさや先輩が斬り捨てる。ひえぇ、いつになく辛口!!

空気が凍った。

平気そうなのは感じない男の丹波と、なんだかポヤポヤモードの富久山位だ。



「…あら、ちょっときつい言い方でしたね。

もう過ぎたことですし、正直思い返すたび不快にしかならないのでもう水に流しましょう。

こんな風に、お酒が入ると口が緩んでしまいがちになるので、なるべく職場の飲み会は参加したくないんです。

そんなわけで、今後もお誘いは遠慮しますね。

あ、もし今後他の女性の持ち物駄目にしたときはちゃんと弁償しないと大変なことになりますからお気をつけて。」



笑顔で言い切るさや先輩。素敵!!

男性陣は固まっている!!!



「あっ、はいはーい!

私、鈴木もさや先輩が居ないならさそわないでくださいね!」



ついでに私も便乗して宣言した。

遠回しに富久山に誘おうと画策すな、ゴラァ!!である。通じてるか疑問なんだけど。



「穂積さん、昔から災難会いやすいんだなぁ…

もしかして今のとこで飲み会あったときはほとんど介抱役なのか?」



ミトサンが空気を変えようと、さや先輩に問いかける。



「えーと、その千佳ちゃんまではだいたい介抱する役でした。」



「鈴丼…あれほど飲み会ではめをはずすなと…」



流れ弾がクリーンヒットしたよ!

ミトサンが私の顔を鷲づかみしてくる。痛い、やめて!!



「千佳ちゃん、水卜さんと同じ課の時に何を…?」



「さや先輩!聞かないでいででででで…」



「こいつはなぁ…」



ミトサンが笑顔で更に力入れてくる。やめてー!!



「取引先も含めた飲み会で相手の部長のヅラをつかんで髭ダンスを披露しやがったんだよ…!!!」



ミトサンや私にとっては苦い思い出でしかないが、聞く人にとっては最高に笑えたらしい。

さや先輩はもちろんの事、クールな眼鏡男子の那珂先輩、そして樋口部長まで爆笑しやがった。




ちなみに、さや先輩は発作を疑われるほど笑いすぎて呼吸困難になっていた。

なんか千里子さんに介抱されていた。

申し訳ない。










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