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クロノトリガーへの熱い思いをぶっ放すわYO!②

梨鳥 ふるり様と合作させて頂いた前作に引き続き、クロノトリガーへの思いを語らせて頂きます。今回は、私から見たクロノトリガーです。前回はおかしなテンションにもかかわらず、たくさんの方にご覧頂きまして本当にありがたく思っております。今回は普通のテンションに戻ります(多分……)

「ネタバレあります」表記までは、未プレイの方でも安心してお読み頂けます。ぜひご覧頂ければ幸いです。

 まずは前回、梨鳥 ふるり様にブン投げられた「あらすじ」から。


 主人公はクロノという赤髪の少年です。名前は自由に決められます。ルッカという機械オタクの少女の幼馴染みです。RPGを筆頭とした、色々なゲームのヒロインに幼馴染みっ子は付き物ですよね!


 で・す・が!!


 ルッカは、正確に言うとヒロインではありません。

 ヒロインは、マールという少女なのです!彼女の正体は……こちらはプレイしてからのお楽しみという事で、とっておきましょうか。


 その他にも、梨鳥様の大好きなカエル、私のお気に入りのロボ、金髪グラマー美女のエイラが仲間となります。実は、もう一人仲間に出来るキャラがいるのですが、ネタバレはもったいないので、そちらはプレイして確かめてくださいませ\(*T▽T*)/ 隠しキャラっぽくなっています。

 で、こちらの三人(+一人)なのですが、クロノと同じ時代にはいないのです!!


 「どういう事だよ」とキレ気味に思った、そこのアナタ!

 アナタは、既にクロノトリガーの虜になりつつありますね( ̄ー ̄)ニヤリッ


 それは何故かと言いますと、クロノ、ルッカ、マールのいる時代が「現代」、カエルのいる時代が「中世」、ロボのいる時代が「未来」、エイラのいる時代が「原始」なのです!

 前回、梨鳥様にカエルに触れて頂きましたよね。ロボは、その名の通り、未来で人間によってつくられたロボットなのです。そして、エイラは原始人なので豪快に素手で戦います。

 つまり、それぞれ別の時代で生きている者たちが仲間となり、大きな敵を倒すという壮大な物語なのです!!

 そして面白いのが、「歴史改変」という物語。例えば、中世でクロノたちが歴史を変えるほどの大きな働きを起こすと、現代に行った時に建物や人々の様相が変化しているのです。それを見て、「クロノたち、よくやった」と自己満足に浸ったり……。当たり前ですが、それは敵側も同様です。それもまた面白い!!


 どうですか?

 未プレイの読者様、ちょっとやりたくなってウズウズしてきちゃったりしてるんじゃないですか?


 他にも時代はありますが、それはプレイしてからのお・た・の・し・み♪ ヾ(  ̄▽)ゞ


 では、以下ネタバレを含みますので、お楽しみを残しておきたい方はこちらまででお願いします。ちなみに、クロノトリガーはSFC、PS、DSで出ております。二十年前のゲームですので、もちろん画像は現代のゲームより荒いのですが、そんなの気にならないくらい素晴らしいゲームです! ぜひ、プレイしてみて下さいませ!!

 ちなみに私のSFCは、一年ほど前に使おうとしたところ、いつの間にか壊れていました(;^_^A それでも二十年くらいは使っていたので大往生でしょう。(あ、いらない情報でしたね……汗)







 では、ここからはネタバレ全開でいきますよぉーー!!


 クロノトリガーの話を初めて出した「私の好きなゲーム BEST3 大発表!!(誰得!?)」回でもお話しましたが、私はクロノトリガーを初回プレイでクリア出来なかったんです。ラスボスであるラヴォスまでは行ったんです。と言いましても、ラヴォスはある部分までストーリーを進めてしまえば、いつでも挑戦は出来ますからね。

 何故、全クリ出来なかったか……。それは、単純に「レベル不足」でありました。


 一週目のプレイの時、私は攻略本などには頼らず、一人で只ひたすら没頭しておりました。ゲーマーの皆様は共感して頂ける方もいらっしゃるとは思うのですが、そういったプレイでは見逃してしまうイベントのなんと多い事でしょうか……。自然と戦闘回数は減り、必要レベルに達していなかったのです。



 しかも、私は一度目のプレイで二つの大きな過ちを犯してしまっていたのです!


 一つ! 魔王を仲間に出来なかった事!!

 二つ! ロボの超スペシャル・ミラクル感動イベントをスルーした事!!


 この二つは、二度目のプレイの時に本当に驚きました。特に、魔王が仲間になった時には「まじかよぉぉぉ」と暫く呆然としたくらいです。

 しかも、魔王が仲間になった事で新たな感動イベントが増えました。魔王は、ただ「魔王」として君臨していたわけでは無く、彼なりの悲しい過去があったのです。そこをもっと深く掘り下げられて、しかも魔王の「人」としての優しさみたいなものも垣間見れましたね。

 今は敵キャラにも悲しい背景があったりすることは多いですが、当時は「敵は敵である」という考えが多かったので結構目から鱗でした。


 また、ロボの超スペシャル・ミラクル感動イベントも見れて、二周目は一周目よりかなり充実したプレイとなりました。

 うろ覚えで皆様にお伝え出来ないのが悔しいのですが、イベント終了ごとに各時代を放浪して、一度目の時には回収できなかったフラグやイベントを探しまくりました。(ネットでコツコツと情報を集めつつ、ですが……)


 で、私一押しのロボの感動イベントですが、「まじかよぉぉぉ」ってくらい泣けて切ないお話でした。


 だいたい見当が付いている方もいらっしゃると思いますが、中世で砂漠化が進んでしまった土地を、何百年もかけて元の美しい森林に戻そうよ! というイベントです。

 もちろんクロノたちは人間ですから、何百年もかける事は物理的に不可能です。そこで自ら手を挙げたのがロボでした。パーティーを離れ、森林を戻そうと奮闘するロボを見る度に「わぁぁ、ロボぉぉぉ」

と思ったものです。

 「人間のエゴの為」に作られたロボットが、「人間の為」に気が遠くなるような時をかけるんですよ! もうロボはロボットなんかじゃありません!! ちゃんと心を持った「人」そのものだと思いました。

 しばらく他のイベントなどをこなし、現代へと向かうと、そこには修道院が……。ロボは、あまりにも長い時を森林へと捧げてしまった為に、ロボットとして機能しなくなってしまったのです。機械は、いつか壊れます。

 ですが、修道院に御神体としてまつられていたロボを見た時、ブワッと胸が熱くなりました。


 そして、その後に放ったロボの一言がとても胸に突き刺さりました。

 ロボは、「クロノたちにとっては一瞬でも、自分にとっては途方もない時間だった」と、そう言ったのです。(一字一句同じではありませんが、意味はあってます)

 クロノトリガーはゲームであり、ロボはゲームの中の機械(ロボット)でしかありません。なのに、ロボを自分に置き換えた時、どれだけの孤独や寂しさ、疲労を、その体に詰め込んでいたのだろうと切なくなりました。

 読者様にとっても、心に残ったイベントであればいいなと思います。



 話は変わりますが、私の印象に残ったボスをご紹介します。


 古代の時代にいた女王ジールです。でっかい顔と手が特徴的で、手からビームみたいなものを出して攻撃して来たり、強力な魔法攻撃をされて、とにかく苦戦しました。だから印象深いのです。しかも、女王様らしく目つきが恐い……。

 読者様は覚えていらっしゃいますでしょうか?でも、流石にこれだけじゃ分からないですよね~。

 あ、あと一番最初にボスとして戦った敵も思い入れがありますね。ビネガー?でしたっけ? 彼は初めのボスというのもありますが、漂ってくる妙な小物感が好きですね。


 そしてラヴォスですが、最初の形態であるハリネズミみたいな形から、宇宙人みたいな気持ち悪い形態に変わりましたね。これが最大の元凶だったわけです。

 二度目の時もかなり気合を入れて挑みましたが、意外とあっさり倒せました^_^; まぁ、こちらもそれなりの準備をしていましたからね。


 ちょっと話はそれますが、RPGってこちら側のレベルが対ラスボスと比較して大きい場合、思いの外あっさり勝てる時もあるんですよね。

 ですが、ゼノギアスの場合、最初から最後までほぼギリギリの攻防だった気がします。ゲームバランスもしっかり制作されているんだなぁと改めて思いますね。


 話をクロノトリガーに戻しまして……


 とにかく、諦めずに二周目のプレイして本当に良かったです!! お蔭でほとんどのイベント回収できましたし、無事ラヴォスも倒して感動的なEDを見る事が出来ました!! ゲームって、この瞬間の為に続けているようなものですからね。



 前回、今回と、クロノトリガーについて書かせて頂きました。またプレイしたくなってきてしまい、DS版を買おうか迷ってもいます。

 やっぱり名作って、何年たっても心に残っているものです!! もし、このエッセイを読んでクロノトリガーを初めて、もしくは再プレイしたくなった読者様がいらっしゃったらとても嬉しいです!







ここまでご覧頂きまして、ありがとうございました。読者様のクロノトリガーの思い出などお聞かせ頂けると、とても嬉しいです(*^_^*)

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